マウスコンピュータ(M/B:H87M-S01)グラボ(MSI GTX660)を新しく(MSI RTX2060 SUPER)してみる

マウスコンピュータ(M/B:H87M-S01)グラボ(MSI GTX660)を新しく(MSI RTX2060 SUPER)してみる

2021-12-20
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6年前くらいに購入したマウスコンピュータのゲーミングPCですが、メモリをとりあえず増やそうと思い、メモリを注文しました。そろそろグラボも新しくするかとも急に思い立ちグラボも注文してしまいました。

CPU-Zでマウスコンピュータのマザーボードの型式は H87M-S01 でした。

CPUもアップグレードするかとも思いましたが、Core i7 4770 Haswellアーキテクチャの第4世代ですね。2015年8月の第六世代からソケットが変わっているので、こりゃ無理だなということで、グラボのみにしました。

まずはワット数をだいたい確認。
以前電源が壊れた際に600Wにしたので、よほどハイレンジのグラボを挿さない限り大丈夫と判断しました。
その時購入した電源には8pinの補助電源用のものもあるということを確認しているので補助電源問題もクリア。
あとは大きさですが、少し小さめのマザボードなので大型のものは注意が必要だという認識はありましたので、比較的小型のものを狙います。

2019年7月にNVIDIAからミドルレンジとハイミドルレンジあたりが一新されて性能もRadeonに対抗して良いものになった記事を読みましたので、最初は 2060で探していたのですが、2060SUPER シリーズで探しました。
供給メーカーは 元々挿していた GTX660 がMSIだったので、MSIにすることにしました。
シングルファンながら冷却も充分、大きさもショート基盤のようなので、これにしました。

早速到着。
グラボ単独で買うの久しぶり。保証は1年間。GEFORCE RTX 2060 SUPER 搭載。MSIの封筒には説明書だけが入ってました。ロゴシールとかなし。

大きなファンがひとつだけ。出力は DIsplay Port × 3 と、HDMI × 1 です。TypeCとか昔の白いデジタルのやつなどはないですね。変換も付いていないので、ケーブル持ってないと詰んでいました。


幸い Display Portケーブルを一本持っていたのでセーフ。でも4kなどには対応してない古い規格のケーブルだろうなぁ。
モニタを新しくする時には注意が必要ですな。

挿入編です。

補助電源の8pin問題もクリア、ショート基盤なので干渉問題も大丈夫なはず、

電源容量も今のGTX660からそれほど増えていないので大丈夫なはずということで、開封して早速挿入です。まず補助電源を確認。
8pinです。6pin + 2pin で8 pinにできるようになっています。GTX660と同様に、2スロット分利用します。

大きさもGTX660とほぼ同じ。さーて挿入。あれ?なんかひっかかります。

バックプレートが厚いっ無駄に厚いっ。
見てみるとメモリのスロットレバー部分と干渉しています。おしい。なんかすごくおしい あと5mmほどあれば干渉しないくらいです。
10分シンキング。

片レバーでも良くね?
ってことでメモリスロットレバーを折りました。(丁寧に取り外すことも可能と思われます。)

干渉クリア。よしほぼ完璧と思われ、物理的な犠牲を踏んだので後には引けないのですが、次割と苦労しました。

電源投入っ

いよいよ起動です。ふんふんと鼻歌交じりで起動します。
画面真っ暗なんですけど。
ビープ音はしていないので起動はおそらくしている。
こんな時に役に立つのが、Chrome リモートアクセス!
アクセスしてみます。起動していました。

デバイスマネージャを見ますと不明なデバイスもなければ、ディスプレイアダプタにも2060Superのかけらもありませんでした。

BTO系ショップの宿命。というか古いマザボーボードの問題であります、相性問題、未対応問題にぶち当たったんだと。

BIOSアップデートできるかまず調べます。マウスコンピュータの場合、シリアル番号を入力することで関連のプログラムを検索できます。

あるかBIOSのアップデート。
何種類もあります。Windows8 と7のものがありますが、10のものはありませんでした。

もともとダウングレードして WIndows7 Pro で購入して WIndows10 にしました。
UEFIブートではなくレガシーBIOS ブートだと思います。
ので、windows10に近いからといってwindows8のファームウェアを選んでしまうと、 UEFI ブートになる可能性が非常に高いと予想されました。

結果的にいうと、最新のwindows7用のファームアップデートで成功しています。

BIOSのアップデートはWindows10上から可能で、バッチファイルを実行するのみです。再起動。

どきどき画面きたー。
800×600の最小限の解像度ですが、希望が持てます。

解像度をとりあえず選べる最大のものにして、MSIのサイトからNVIDIAのドライバをダウンロードしました。
MSIのサイトには 同商品がまだなかったのですが、NVIDIAのドライバは統合パッケージになっているのでとりあえず、ここからダウンロード
https://jp.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-RTX-2060-AERO-ITX-6G-OC#down-driver&Win10%2064

インストールするとみごと 2060 SUPER を認識しました。ばんざーい。

早速性能を。
FF14をやっているので漆黒のヴィランズのベンチマークを利用しました。
最高画質で、1280×720 で以前は 5052でしたが、

今回は同設定で、12527 と倍以上になりました。
他のレビューサイトをみると 16000くらいはでるはずですが、FF14のベンチはCPUも大事な要素になりますので、CPUがボトルネックになっていると思われます。

今利用しているモニターがASUS 29型ウルトラワイドディスプレイ PB298Q
B00EJ55H8C
で解像度が2,560×1,080 なので、今まで少し抑えめのグラフィックモードにしていたのですが、最高画質で遊べるようになったと思います。
4kモニタになった時は少し厳しいかもしれないですが、5年は延命できたかなぁ。