キュレーションサイトが世の中を賑わしていますが、キュレーションされた記事ばかりが検索の上位に来るので、調べ物をする時に一工夫しないとなかなか欲しい情報にたどり着くのが難しくなっています。
効率よく情報を集めることが主眼になっているのに本末転倒で色々と腹が立つ次第です。
リュックの寿命がやってきました。なかなかお気に入りで、十年前に新宿で買ったリックなのですが、中の塗装が剥げてきて白い粉が中身を汚染するようになってきました。
メーカーは、ホグロフス HAGLOFS のものです。オレンジ色でキュートで、とても薄かったので、タウンユースにはとても使いやすかったんですけど、同型のものは探してもありませんでした。
同メーカーのものをと思い、探すと、TIGHT シリーズがどうやら良さそう。
一応登山道具関連のメーカーなので、登山用の大型のバックパックなども取り扱いがありますが、TIGHTシリーズは比較的小さくタウンユースに利用できそうだったので、検索を開始しました。
がひっかかるのは、ショッピングとキュレーションされたイマイチな記事ばかり。
「使い勝手」とか「大きさ」とか「レビュー」とかをAnd検索して情報を絞り込みます。
カバンやリックの情報が元々少ないんですかね。数例しか使い勝手を扱ったサイトにはたどり着きませんでした。
ショッピング関連でもオーナーが実物を使ってレビューをしているところもあり参考になりました。
(といってもそこで買わなかったので、こんな消費者がいるから駄目なんですかね。少し反省)
TIGHTシリーズには色々とシリーズがあり、その中の RUGGED 15 や13が私にとっては良さそうに感じしました。
大きさも20リットルほどなので大きすぎず小さすぎずといった感じです。
最終的に、 RUGGED 15 のLION GOLD を入手しました。
HAGLOFS取り扱い店は近くになかったので、購入したのは、東京大丸のICI石井スポーツ で購入しました。
2015年のモデルなので、取り扱い店でも在庫限りかもしれないのでご注意ください。
表面から、HAGLOFSのロゴとTIGHTシリーズが刺繍で飾られています。ロゴがかわいくて好きです。
大きさはタテ48cmxヨコ30cmです。色は落ち着いたゴールドです。
裏側。ショルダーベルトはこのサイズにしてはしっかりしています。
胸の位置と、腰の位置で固定するベルトもありますので、大荷物のときには重宝しそうです。
クッション材が立体成型になっていて、背負うとかなり楽です。
自分は、軽い荷物の時はボディバックを、ノートパソコンを持ち歩く時などはコレを使うことに決めました。
このクッション材で体感の重さも随分軽くなりました。今ではSurfaceの相棒リュックです。
マチは21cmありますが、ベルトで最小にすれば、このくらいの薄さになります。収納力的には、10リットルほどでしょうか。
自分はだいたいこの大きさで利用しています。
一応ハイキングや登山も意識されていて、トレッキングポールを取り付けることのできるループアクセサリがあります。取り外し可能です。タウンユースだと傘など固定するのもアリかもしれません。
横(背負うと右側)にポケットがあります。マチはないので、薄いものや小物限定ですが、背負いながらアクセスできる位置なので重宝しそうです。
上側はダブルジップ仕様で大きくも小さくも開閉可能です。
薄いノートパソコン用に使えそうなスリーブがあります。12インチのSurface Pro4の収納は余裕でした。13インチくらいまでいけそうです。Mac book Proあたりもいけるようです。
マチはありませんが、空間に余裕があるように立体的になっているので、少し分厚いラップトップでも問題ないと思います。
Surface Pro4をスリーブケースとともに入れてみた感じ
上部には取っ手があるので、片手で持つことも可能です。しっかりした作りです。
荷物の具合によっては直立も可能のように見えます。
ミニポケットもあります。ジップで開け閉めを行い、鍵を掛けておくことができるアクセサリも装備されいます。
深さは20センチくらいあり、少し深めです。
生地は、ワックスコットンで、使っていくごとに味が出そうで楽しみであります。
防水性と天秤にナイロン製のものと迷いましたが、手触りや質感がとてもよかったので、こちらにしました。
ジップ部分は、被せがあり、若干の防水を考えられた作りになっています。
猫背ですみません。背負った感じです。身長177cmです。
斜め横から。
容量を最大にすれば、20リットルほどは入るので、数日の宿泊にも対応できる位の大きさです。
薄くしてタウンユースも利用できますし、人間工学に基づいた背負いやすさがあり快適です。今度は十年以上持つと良いな。