目次
結果から
日本通信の合理的プラン 1GB に通し放題を付けて 1890円で可能です。
ドコモのMVNOなので、SIMロック解除も不要(そもそもロックないかも)、データ通信にはAPN設定が必要ですが、通話だけならSIM挿入するだけ。音声も VoLTE(HD+) なのでクリア。
端末は ドコモオンラインショップで 17490円。
自分は GEOのセールで 13000弱で新古品を購入。
電池保ちが少し悪いのが買ってからの後悔のひとつ。親に持たせる携帯としては、良いとは感じています。
KY-42C にした理由
ドコモケータイ KY-42C の位置付け
ガラケー型の選択肢がここ5年間でぐっと少なくなってきました。
ガラケーといっても中身がAndroidベースなので ガラホですが、この KY-42C という京セラの機種は、ドコモ製品ページでは、スマホでなく「ケータイ」とう分け方をしています。
スマホではない従来型の客層をターゲットとした揶揄した名称ではない的確な分類ですね。
KY-42C を欲した理由
私の親世代は、義理方の親はスマホを使っていました。私の親はスマホどころか携帯も持ったことがなかったです。ちょうど携帯やPCが世の中にで始めた時やインターネットが普及し出した時などタイミングタイミングで、新しいテクノロジーに触れたか触れないかの選択肢で義理方の親のようにチャレンジした層と、私の親のようにチャレンジしなかった層に分かれる世代と言えます。
親についに携帯をもってもらうことになり、ケータイでも敷居が高いのですが、まだ番号を押して発信ボタンを押して電話する位はギリギリできそうなので、スマホではなくこれを選びました。
他に候補にしたケータイ
キャリアからこれ系のラインナップを眺めました。
au 2021年発売 の KYF43 と KYF42 を最後に出ていません。
ソフトバンク 簡単ケータイ11 DINGOケータイ4 AQUOSケータイ4 が2022年に出ていますね。
au KYF43 と ソフトバンク 簡単ケータイの11と10 は迷いました。
1番上に直電が指定できる点が惹かれました。
ただ MVNO での動作の心配(たぶん大丈夫だと思いますが)、ドコモと比べて2つのキャリアの3G停波かが早いこと(基本 VOLTE に対応していれば問題ないですが、トラブルになる可能性がある点)と、
ドコモだけは 2023年と最も最近に この機種を出していて、電波や MVNO の選択肢の多さから、 これにしました。
KY-42C のレビュー
カスタマイズキーについて
先ほど検討に挙げたものと異なり、直電ボタンはキーの上部ではなく、底部にかり、カスタマイズキーとして存在しています。
そのカスタマイズキーに電話詳細を割り当てて、住所録に登録されている人を割り当てますが、一発発信はできません。長押しするとカスタマイズとは全然関係ない別の機能(タスク一覧など)が起動します。
なので、カスタマイズキーを押す→中央の決定ボタンを押して発信が必要です。
重さについて
125gなので、良いですね。ストラップホールも裏側のカバーを外して取り付けるタイプなので親切です。ネックストラップをつけても良いですね。
カメラについて
親に電話機として渡しますが、カメラ機能くらいは使うかもしれません。スマホに比べると見劣りしますが、800万画素あるので昔の携帯よりは良い写真が残せそうです。
ただ持ち手側の裏にカメラがあるので、手が被りやすいです。
横にマナーボタン兼シャッターボタンがあるので、横に構えての使用想定でしょうか? ちよっと使いづらかったです。
通話
VoLTE(HD+) にも対応しているので、だいぶ鮮明に聞こえると思います。シニア向けに通話音を大きくする機能も付いています。
電池持ち
ちょっと液晶開いて設定している1時間くらいで 10%減ったのは驚き。1500mAh の脱着可能なバッテリーですが、他の機種よりバッテリー持ちが心配です。待ち受けだけなら、3日〜5日持ちそうですが、それも他の同じ携帯よりかは低い値です。充電に疎い親にはちょっと心配。買ってからの後悔の一点です。
Androidではあるが・・・
Google Pjay Store は未対応、RAMが1GBしかないので、apk で入れてもマトモに使えなさそう。
バージョンは10で少し古いですが、2023年製なので、少しはアップデートで長生きできるかな?(まぁインターネット機能とかもおまけ程度なのでリスクは低いですが)
本題:通話し放題
プラン検討
まずキャリアのプランでは高いので却下。
楽天モバイルも検討しましたがスマホである点、楽天LINK経由である点から却下
ワイモバイルやUQに通話し放題をつけたものも検討しましたが、3GBが最低ラインなので。無駄が多いで却下
プラン検討(mineo V.S 日本通信)
次MVNOですが、mineo と 日本通信で迷いました。
mineoの 通話し放題のオプションは 1210円と魅力的。
マイピタプランでは 1GBが1,298円するので却下。
マイそくは、スタンダード(最大1.5Mbps) 990円
ライト(最大300kbps) 660円
スーパーライト(最大32kbps) 250円・・・なので 1460円〜 2200円で 通話し放題が可能です。
日本通信は、話し放題のオプションが 1600円なのですが、合理的プランの 1GB が 290円 なので 1890円で通話し放題が可能です。
万が一のデータ通信のことや、今後携帯にもに慣れて、またはもうスマホしか選択肢が無くなりスマホに鞍替えをしたときに、良さそうなので、日本通信にしました。
日本通信の契約
ブラウザからだと スターターパック以外を選択できなかったので、合理的プラン自体が パック必須と思い込んでいましたが、日本通信アプリでは選択可能でした。
スターターパックは楽天が最安。家電量販店では高くつくので、楽天がおすすめ。
SIMは同梱なし、店頭での契約ができないので、申し込みから2日〜3日必要です。
本人確認は、アプリだとマイナンバーカードスキャンが可能なので手軽ですが、自分の Galaxy S24 で ICチップ読み取りは本当に苦労しました。10回ほど位置を変えるなどしてやっと読み取りできました。
チップ読み取りなかなか苦労する人は、写真による認証の方が早いかもです。
結果(復習)
日本通信の合理的プラン 1GB に通し放題を付けて 1890円で可能です。
ドコモのMVNOなので、SIMロック解除も不要(そもそもロックないかも)、データ通信にはAPN設定が必要ですが、通話だけならSIM挿入するだけ。音声も VoLTE(HD+) なのでクリア。
端末は ドコモオンラインショップで 17490円。
自分は GEOのセールで 13000弱で新古品を購入。
電池保ちが少し悪いのが買ってからの後悔のひとつ。親に持たせる携帯としては、良いとは感じています。