UGREEN M.2 SSDケース レビュー

UGREEN M.2 SSDケース レビュー

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FF14 のグラフィックアップデートがあり、ゲームの容量が大きくなったので、Surface Pro 8 の SSD の容量を上げるために 換装しました。

Surface Pro 8 の SSD が FF14 のグラフィックアップデートで一杯になったので 交換してみる
モバイルPC環境として Surface Pro 8 を利用しています。 https://sketch99.blog/2022/02/08/life/pc-dra…
sketch99.blog

で元々ついていた SSD を一応中身をみたりできるように、M.2 タイプのケースを購入することにしました。

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M.2 は種類が多い

M.2 のタイプは長辺の大きさが異なるものがあり、80mm の Type2280、60mm のType2260、42mm の Type2242、30mm の Type2230 です。 22XX のXX部分が長辺の長さに準じています。

2230 は Wi-Fi モジュールなどに使われることが多いのですが、Surface シリーズは 2230 を採用しており、サポート対象外になるものの簡単に換装できるようになっています。

この種類の多いM.2タイプ ですが、全てのタイプに対応しているケースを探しましたところ、UGREEN さんの M.2 SSDケースが良さげだったので購入しました。

大きさは最小限に

11.9 x 3.7 x 1.2 cm (中央付近が膨らんでいます)
重さは SSDなしの状態で 55g です。

工具が必要ないメリット

ケースは、スライドさせるタイプです。TypeCのコネクタがある方に反対側から押すと、差し込み口が現れます。完全に分離します。
M.2 のタイプ毎に穴があり、ゴムナットは頭に出っ張りがあるので、それをSSD側に向けることで、SSDを固定することができます。

ゴムナットをSSDに(出っ張りの下側に溝があるような構造のため)付けたまま倒す時に、穴に挿すのが作法のようです。

amazon のページより引用

ただ SSDを斜めに挿して、倒した後で、固定用のゴムナットを穴に差し込み、溝にSSDと合うようにしても十分固定可能でした。(若干抵抗力がありますが、ゴムが柔軟に対応してくれました)
どちらの場合も工具が不要ですので、手間がなくて良いですね。

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スライドの向きは▼印で

完全に分離するのですが、抜いてしまうとどちらがどっちか迷ってしまいますが、▼がスライドさせる向きになっています。▼側に、SSDのトレイの尻側を入れ込んで、スライドさせてTypeCコネクタが▼側になるようにすれば完成です。

付属品のケーブルは2本

付属品のケーブルは、両TypeCのケーブルと、PC側がノーマルのUSB(USB-A)になっているものの2本が付属します。
長さは両方25cm です。ケーブルはやや太めで4.5mmほど。USB 3.2 Gen 2 に対応していますので、規格上の最大速度は 10Gbps になります。規格上は、USB-A でも3.2 Gen2 に対応している(存在しても良い)のですが、両TypeCの方が速度が速くなりましたので、付属ケーブルの USB-A ケーブルは USB 3.2 Gen1 の可能性があります。(USB-Aケーブルで 10Gbps 出る 3.2 Gen2 対応ケーブルの存在自体が 稀なので)

放熱の良いアルミケースと付属のサーマルシート

熱伝導率が高いアルミ製のケースです。付属品としてサーマルシートが付属しますので、高速なSSDはチップが熱が持ちやすいので、サーマルシートを貼り付けて、ケースに密着させるのがベターです。
そのため普通より分厚い3mmのサーマルシートが付属します。

後発品のものは、ケース自体をヒートシンク状にして冷やすようになっているので、
より冷却させたい場合は、こちらを選択するのもありだと思います。サイズが若干長くなるくらいのデメリットです。

最低限のクッション性

アルミの放熱性を妨げない程度に、シリコンラバーで覆われているので、耐衝撃性も兼ね備えています。
滑りにくくつまみやすいというメリットもあります。

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