我が家の 超短焦点プロジェクタのスピーカーとして 色々試行錯誤。
結果、Anker Soundcore motion 100 を2台構成にすることになりました。
まずは Anker Soundcore motion 100 の単独でのレビューを


目次
完全な単色ではない
黒を選んだのですが、最近のSGDs の傾向から再生プラスティックを利用しているようで、青い粒々の模様があります。気になる人は気になるレベルの模様感で、真っ黒が良い人はまずここで脱落しそう。
横の感じと上下はこんな感じ


両端はこんな感じで、ストラップが向かって左側に、充電コネクタが右側にきます


基本仕様について
コーデックは LDAC も扱えて、SBC AAC あたりは当然対応
連続再生時間は、最大12時間 という公称
出力は 2個のドライバを積んでいるので 10Wx2 にて20W
電源のインターフェイスは当然に USB Type-C です。
サイズ:幅184x奥行き60x高さ64mm 片手で持てるちょうど良い感じで、重量は約590gなので軽め。

ストラップなど持ち出し前提の設定
3 cm 幅で 長さ 6cm のストラップも付いているので、最近のモバイル型のアウトドアBluetoothスピーカーのトレンドは掴んでいます。
防水性能はIPX7なので アウトドア大歓迎ですね。

押しにくいとの評判通り押しにくいコツがいる
操作パネルは上面に揃っていて、左から 電源ボタン、Bluetoothボタン、真ん中に商品名が入り、右に 音量上下と再生/停止、あと低音を効かせるためのボタンの 十字配置です。


ボタンがちょっとクリック感を得るまでに 押しこむ必要があるので、誤操作はしにくいが、テンポよく押すことができないので、デメリット。100均一などで ボタン型のクッションを購入し、ボタンの上に貼る人もいるようです。
低音はイコライザーをいじれる程度の強度
低音を効かせるボタンですが、程よく(悪く言うと言われないと気づかないレベルで)低音が効くようになります。
アプリでイコライザーいじっているの同効果なので、お好みでいじれます。デフォルト有効でいいかもな感じでした。
ソニーなどに搭載されているなんとかBASSみたいなズンズン感はないですが、あれも過剰な感じがしてオンにするのは最初だけだったので、この程度で満足しています。

公称12時間のバッテリー保ち確認
電池の保ちは エージングを兼ねて 鳴らしっぱなしにしていたのですが、24H、正確には28H 時間鳴っていました。
音量は小さめだったのもありますが、外でよく聞こえる音量にして 倍〜3倍になって それに伴いバッテリーを消費するとしたら、公称通りのスタミナがあります。






今回はプロジェクタ用なので、映画数本いけますね。
ただしバッテリー残量はアプリからでかつ5段階
ただし電池残量は、他のスピーカーであるような音で知らせてくれたりはしません。
一応20%以下だったかなになると赤LED付きますが、アプリでも5ゲージの目盛りでしか確認できないので、正確に何%って知りたい時は手段がありません。残念ポイント。
でも バッテリーがかなり保つので 1目盛り 数時間なので、割り切った感はあります。

念の為有人ヘルプまで問い合わせましたが、事実でした。

1目盛り欠けるのをぼんやり観察していましたが、20% =約3時間〜5時間位(たぶん中盤がかなり粘る)
両端TypeC のケーブルが付属しますが別のケーブルでもOK
TypeC のコネクタは防水キャップの下にありますが、付属品は両端 TypeCのものです。
しかし 片方 USB A のもので充電しましたが、問題なく充電可能でした。
TypeCだと PDで急速があるかも。

でも 約2時間で 0%から 約80%(目盛り4/5) まで行きました。


使った充電器の性能と、電圧電流計で測ったら こんな感じでした。

マニュアル眺め
ボタンとコネクタの位置など

充電方法と電源ボタンLEDの意味など(図では 両端TypeCですが、前述通り USB A で充電可)

ペアリングの仕方。長押しするのは ステレオモードの時だけですね。(他社だと長押し=ペアリングですが)

オフは長押しです

LDAC はAndroidのみで、アプリでコーデック切り替えが必要

ボタンの操作方法まとめ

アプリはこちら

リセットはBluetoothボタンと音量アップボタンを4秒長押し。初期化されます。あと製品仕様。

総評
8000円くらいで入手できる Bluetoothスピーカーとしては それなりに満足できる音でした。
昔の ソニーの SRS-HG1と 遜色ないくらい。(あちらがもうかなり前ですけど)
エージングするといいらしいので、二日くらい鳴らしっぱなしにしましょう。私には 違いを判断できる耳を持ち合わせていないです。
では 次は やっと ステレオ構成でのレビューです。(3/1公開予定)