プロジェクト ヘイル メアリー(Project HAIL MARY) を早速観てきた ネタバレに間接的触れます

プロジェクト ヘイル メアリー(Project HAIL MARY) を早速観てきた ネタバレに間接的触れます

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前知識なく、プロジェクトヘイルメアリーを観てきました。昨日公開ですね。
シネマイクスピアというあんまり人来ない箱なのに、レイトショーで 40%位は席埋まっていた。

アバターを新宿に見にいった時に(あ、アバターの感想も書かないとだね)、本編始まる前の数本の予告編で、
孤独・岩との邂逅・挑戦 というキーワードは 入ってくるので、
本当に楽しみにしている映画は、半年前からの巧みな情報戦なのである。

知っていない方が良いが良いが、コマーシャル的には仕方無いのである。
2時間45分あるので、長い方に分類される。

Alone in Space 編
Communication Techniques 編
We can do 編
Sleep or Wake 編
True Bestie 編

・・・位に分かれる。

Alone in Space 編

地球の成層圏のちょっと上だけでも 孤独になるグラヴィティ はじめ、宇宙航海そのものは、絶対的な孤独が宇宙のテーマであるような位、SFでは使い古されたテーマである。孤独の認識と並行して、描かれ方は人間の尊厳とは何か描き方を選んでいる。
科学者的な 問答の末に行き着く自己とは?死とは?隣に転がる冷たい物質は?と 割と尺が長いが、次以降のステージの伏線としては仕方ない尺である。

Communication Techniques 編

スペースファンタジーとしての知的生命体の邂逅は、絶対的で超進化的な知性体 か 文化・感覚・感情が当然異なる異文化コミュニケーションのどっちかですが、
前者が割と超絶科学で言語を超越しているに対し、後者はその段取りのきっかけ・ジェスチャーから絶対真理としての数学から疎通手段の解明・言語体系理解・自動翻訳という並べ方も ありふれたモチーフだ。
学校の冒頭で、疎通手段の伏線がちゃんと貼られているので、安心して見てられる。
私のとっての外人は、相手にとっても外人というところもリズミカルに描かれている。

We can do 編

I ではなくWe の認識。
目的の合致、やるしかない、俺天才お前下手 仲間との活動、知恵の出し合い なんかも 人間のそれと全く同じだ。
相手が宇宙人だとしても、human の域は出ていない。
ここでも、お互いの生命維持としての空気の素性元素とそれを守るための壁という 伏線を貼り、ついに 異星人間ヘイトメアリー作戦が始まる。
奇妙にも、記憶を徐々に取り戻し、自分の使命の上の 地球人ヘイトメアリー作戦も明らかにしていく点も セオリー通りだ。

Sleep or Wake 編

案の定、ああなって、ああなる。
Communication Techniques 編では、衣食住的な部分の情報交換があったわけで、寝ることの意味合いの違いの伏線も、またここで回収される。
当然 観客は、Wake に賭ける。

True Bestie 編

SAYONARA またね See you again。 Not Not Not である。
つまるところ 村に帰ったら結婚するんだ=できない理論 が展開され。もう一度会うのは確定。その理由を添えるだけである。

感想

すべてが予定調和の域を出ない、平和的だ。
だからつまらない?面白くない? ・・・とは言ってない。

私は好きだ。⭐︎4〜4.5 で、SF点の3点、言語論とは異なる生物学的・科学的な視点の加点あり ってとこです。

ぜひ 映画終わった後は、 Thumbs Down サムズダウンポーズをして帰ろう♪みんな理解するはずだ。