Ticwatch Pro 開封の儀式 レビュー とその後の様子 ベルト交換など(まとめ記事のため長文)

Ticwatch Pro 開封の儀式 レビュー とその後の様子 ベルト交換など(まとめ記事のため長文)

2021-12-13
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開封の儀式とファーストインプレッション

Ticwatch Pro 届きましたー
開封の儀 と ファーストレビューをば

いやぁなんか高級そう。ticwatch の時はカンカンだったわけですが、しっかりとした箱です。
パカリ付属品は充電器とマニュアルだけ。
液晶保護と後ろの心拍モニターのシールを剥がせば使えます。

充電器はしっかりとしたマグネット。
前回とは異なり台座が付いたものになりました。
ケーブルは少し短いね。70cmくらいかな

Xperia XZ2 compact とペアリングしましたが問題なし。

スマホ側のwear os by google のアプリで指示に従って、アカウント設定やらなんやらをしていけば、すんなりペアリングされます。
最初プライバシーに関する有効無効のチェックがあります。
歩数とか心拍モニターとかオンオフします。あとからこれらをオフにするのは、設定から行けなくて、苦労しましたが、入っている健康アプリから、プライバシー設定に行くとアクセスできます。
さて、外見。ゴツくなりました。少しずっしりします。重さは57.5g。ベルトは半分合成革で、半分シリコンかな。

裏側には接触を少なくするために溝があります。面の感じ。ベルトはイージー加工してあります。
付け替え簡単。ticwatch は20mm でしたが、今回は22mmの模様

盤面の具合。有機ディスプレイなので、前回と変わらず美しいです。日本語選択可能

同意書確認画面。腕につけた感じ、隣はソニーSRW12。裏側

割とベルト短めなので、腕の太い人は辛いかも。横側。竜頭の具合。2つあります。

上がアプリ一覧で固定
下がデフォルトだとフィットネスだが、設定で特定のアプリを起動可能

ダブルカチカチで、Google pay 起動。
しかし日本だと使えないので無視

前ticwatch で使っていた盤面を引き継ぎました。アンビエントモードが美しい。別角度。通常カラーモードでこんな感じだけど、写真よりもっと綺麗に写ります。

省エネモード、wear os が停止しますので、これだと30日保つとか。
太陽の下でくっきり。暗いと見えません。技適もちろんあります!

電池保ちですが、11時にフルチャージして、3時に89% なので、前回の 無印ticwatch 同程度の電池の保ちな感触。

無理すれば2日保つけど、毎日充電かな。
心拍モニターオフ、通知オン GPSオン(ロケーションポリシーオン)、画面常にオン(アンビエントモード待機)での保ちです。

付属のベルトですがこんな感じ

Ticwatch pro 充電中の画面の点灯について

本体を充電するのはマグネットでガッチリ固定可能な台座が付属してきます。

無印の時は、端子だけだったので、台座がないと不安定だなぁと思っていたので、この台座充電に肯定的です。コンパクトさは少々失ってしまったので、そこを残念に思っている人もいるかもしれませんが。

さてさて、スマートウォッチを今まで使ってきましたが、外している時、つまりは充電しているときになると思うのですが、画面の点灯気になりますよね。

なのでZenwatchの時は充電中消灯の設定を、無印ticwatchの時は、Charging Wear というアプリを入れて充電中になるとタスクが走り、画面の消灯(ブラックの画面を表示)やWi-Fiなどを切るなどといったことができるアプリでした。
今回もこのアプリのお世話になるべくインストールしてみしたのですが、あれれ充電中になっても機能しません。何度設定を確認しても、消灯にならないので、ticeatch pro ではこのアプリが機能しないと諦めました。

充電中のticwatch pro の挙動を確かめてわかったことは、
まず充電のカラー画面→充電の白黒画面→しばらくすると消灯して有機ELディスプレイの下にある透過型LCDがありますので、それが表示されます。バックライトがないので、睡眠時に光としては邪魔になりません。

これで一安心。
ticwatch pro は充電中睡眠を邪魔する光は出ず消灯されます。

Ticwatch Pro の有機ELディスプレイと透過型LCDの感じ

無印のものを3ヶ月で破壊してしまったのでいすが、今回も無印同様に有機ELディスプレイであるので、とても画面がきれいです。
黒が引き締まっているので、ブラックが背景のウォッチフェイスも合いますし、アンビエントモードでも美しい。
青や赤、黄の発色も良く、手を傾けてフルカラーモードになると、ウォッチフェイスが綺麗に再現され、本物の機械時計のように見えます。

有機ELディスプレイの弱点として焼き付けがありますが、アンビエントモードの時も含めて定期的に1ビット自動的にズラして焼き付けを防いでいる挙動を確認しました。

あと、無印にはない特徴に、有機ELディスプレイの上に透過型LCDがあり、最小限の情報を表示できます。
が、常時利用の時には、スマホの通知は受けれませんし、アンビエントモードの代わりに使っても、1日ほど電池保ちが増える程度らしいだけで、私にとってあまり魅力的に思えなかったので使っていません。

実際見た感触でいえば、室内だとちょっと見づらいです。
太陽などの直射日光の下での視野はくっきりしています。

しかしながら有機ELディスプレイのアンビエントモードの最高輝度の状態であれば、割と太陽下でも時間などを確かめれます。

ディスプレイの感触として、透過型LCDが挟まっている関係で、少し指紋が目立つように見える時がありました。無印の時にはなかった感覚なので、透過型LCDの影響だと思います。

以上 ディスプレイの具合でした

Ticwatch pro 22mm バンドを交換してみる

無印との違いに、バンド幅の違いがあります。無印の場合は、20mmでしたが、今回のProの場合は22mmになります。

もともとzwnwatche2 WI501Qの純正バンドが壊れた際に購入した22mm のシリコンバンドを残してあったので、それを使っています。

もともとProについているバンドは、蒸れ防止の溝が裏にあるシリコンで、ひょうめんが合成革で覆われているもので、とても質感は良いのですが、夏の間は使わないことにしました。

Ticwatch Pro と 無印Ticwatch の比較 無印もコスパがいいよね

以前 無印Ticwatch を手に入れた時もamazon経由だったわけですが、3ヶ月で水没させてしまう不運に見舞われ、今回の Pro 購入に至ったわけです。

無印とProの比較をしておこうと思います。

1)価格の差
まず値段が異なります。
無印は、18000円ほど、今Pro発売された影響で、15%オフになっているので、15000円ほどで入手可能です。
Proの方は約3万円です。倍以上しますね。無印もなかなか良いスマートウォッチなので、コスパなどを考慮して無印を選ぶのはありだと思います。

2)ボディの作りの違い
無印は無難な作りで、強化プラスティクのような感触でしたが、

Proの方はガチガチの金属です。

無印でも傷はつかなかったのですが、アウトドアでガシガシ使っていこうって時には、Proの丈夫な素材なので安心感があります。無印は、おっ軽って思ったほど比重が少ないですが、Proの方は大きさ分の重さがある感じです。

時計をしている感はでますが、できるだけ軽いもの、つけた時に邪魔にならない重さという点では無印のほうが良いと思います。

3)防水機能の違い
無印の方は、IP67 でまぁ普通の防水機能でした。
水深1メートルで30分防水するので、シャワー大丈夫かなぁと思って使っていたわけですが、ある時浸水してしまったことを考えると、シャワーの時は外したほうがよさそうです。シャワーの圧力で浸水した模様。
さてProの方は、防水性能が一段階上がりまして、IP68になりました。
原則密閉構造なので、理論的には浸水しないはずです。
一応メーカーは水泳での利用はやめてくださいと案内を出しています。
自分ももうシャワーの時は外そうと思っています。
ちなみにSONY SWR12 もIP68ですが、こちらはシャワーに何度もトライしていますが問題ありません。

4)CPUやスペックの違い
CPUは 無印が MediaTek MT2601 Dual-core 1.2GHz
Pro が Snapdragon Wear 2100 です。無印の方でもサクサク動いていたので、あまり関係ないとは思いますが、MTの方がSD 400の対抗で作られたことを考えると、後継の2100の方が性能が良いと思います。
描写能力的には差は感じません。しかしProの方がアンビエントモードからの復帰が目に見えて早くなっています。
メモリのサイズは同じで、512MBです。十分だと思います。

液晶のインチ数が少しだけProの方が小さいですが誤差範囲です。
解像度は 400×400でこれは同じで十分です。有機ディスプレイで非常に美しいです。Proの方が贔屓目で綺麗に見えます。少し進化しているのかも。

5)バッテリーのサイズの違い
Proは415mAhあり、無印の方は300台と言われていたので、少しサイズが大きくなっています。しかしながら、電池保ちの感触は同程度に感じますので、あまり気にしないでいいと思います。
心拍モニターオフ常時点灯(通常のアンビエントモードを利用)で、1日以上2日未満という電池保ちです。
Proの方は二層ディスプレイを搭載されており、モノクロ仕様の透過型のディスプレイを利用できます。
しかし表示アイテムのカスタマイズもできませんし、省エネモードにしてしまうとスマホからの通知などは受けれなくなってしまうので、ただの視野性の高いデジタル時計になってしまいます。
その間をうまくとったアンビエントモード時にこの液晶を使うというのもモードとしてあって、少し電池持ちが良くなります。
選択肢としてはありですが、配置が味気ないので、私は使わないですけど。

6)バンド幅の差
無印の方は20mm、Proの方は22mmです。付属のバンドはどちらもイージー加工してあります。
私は、付属の純正バンドは利用せずに市販のものを利用していましたが、Proで22mmになったので、Zenwatch で利用してたものを引っ張り出してきました。
どちらにせよ、市販バンドを支えるのはどちらの特徴でもあるので嬉しいですよね。夏と冬でバンドを変えたり、気分でバンドを変えたりできます。

違いというとこんな感じかなぁ。
無印 Ticwatch でも完成度という点では、かなりのものだったので、所有欲は満たされていましたが、Proの無骨な時計の感じも高級感があり、今ではお気に入りです。
コスパ重視で最低限なら無印、完成度をより求めるならProて感じでしょうか。

Ticwatch Pro 唐突のアップデート Wear OS by Google 2.1 で操作刷新

Ticwatch Pro 唐突のアップデート がありました。
アップデート中と画面に表示されていると思ったら、再起動して、勝手にアップデートが完了。

Wear OS by Google 2.1 では操作刷新されています。ウォッチフェイスの変更は長押しに統一されました。
上スワイプ:通知のストリームの確認。末尾まで行くと全て消去がありめす。スマート返信するには、メッセージをタップして、音声やキーボードで可能。
下スワイプ:コントロールパネルへの機能へのアクセス

少し項目が増えましたかな?
右スワイプ:Google アシスタントの情報フィード。音声検索がすぐに利用可能可能。おススメや最寄りの電車情報などが表示されます。
左スワイプ:Google Fitを開くことができます。リングやワークアウト機能にアクセスできます。