docomoから2017年5月に発売された dtab Compact d-01J の白ロムがdocomoのばらまき施策のおかげで安く手に入りました。
以前、Xperia Z3 tablet compact を保有していたので8インチタブレットは始めてないのですが、トラブルというか困ったことがありましたので、現象と解決方法を記しておこうかと思います。
dtab Compact d-01J はCPUはKirinというウィークポイントがあるものの概ね満足いく完成度でした。
ただ、家で利用しているときに、どうも動画の読み込みやらが遅い傾向にありました。NetflixがなかなかHD画質にならなかったり、Youtubeがカクカクしたりする現象です。
最初はCPUとの相性かなと思い、次に節電モードのせいと徐々に解決していったように思っていたのですが、やはり遅い。
(節電モードについては こちら→ 電池の最適化をアプリ毎に無効化)
測ってみると、2Mbps をうろちょろしていました。
朝の込み合っていない時間で、30~50Mbpsあたりはでても良い時間帯。
他にiPhoneなどで測ってみるとその速度が出ているので、やはりdtabだけおかしいと切り分けができました。
また11acでも11gでも似たような速度でした。
Huawei で調べてみるとどうもルーターとの相性があるようなこと。
チャンネルを変えたり、ダブルチャンネルなどの倍速モードをオフにしてみたりしたけれども速度に変化がありませんでした。
とりあえず何が原因か探るために、ふとBluetoothオフにしてみようとひらめきました。
11acは5GHz帯で、2.4GHzのBluetoothには影響がないと頭で分かっているものの、ものは試しにといった感じです。
オフにした途端、速度がぐぐぐぐぐっぃーと増加しました。
オンにすると、また速度がだだ下がりする現象を捕らえました。
根本原因は不明ですが、とりあえず「我が家」ではBluetoothを家の中では無効化することにしました。
不思議なことに、外でBluetoothのキーボードをつなぎながら、スターバックスなどにあるWi2 300などの公衆Wi-Fiに繋がっている時は、速度低下が見られませんでした。
ので、ルーターとの相性のような気もします。
また兄弟端末のMediaPad M3 では同様に11acが遅い現象の報告があり、ANdroid 7.0 になって不具合が解消されたとの報告が挙がっていることから、ソフトウェア的な不具合かもしれません。
(なので今回偶然Bluetoothオフると速度が回復するという現象も突発的な現象の可能性もあります。メモリ領域の不具合とかね。)
とりあえず、Bluetoothをオフするのは簡単なので、もしdtab でWi-Fiが遅いって方がいましたら、試してみたください。
で、ルーターの機種ですよね、、、えーと、、、家帰ったら記します。
とりあえず、バッファロー Buffalo 製です(てへ 曰く付き
追記→Air Station WSR-1166DHP でーす
dtab Compact d-01J 不具合対策。Trigger で自動Bluetoothオフに
dtab Compact d-01J には私の環境でのみ再現する不思議な不具合がありまして、おそらくバッファローのルーターとの相性問題だと思うですが、Bluetoothが有効な時にWi-Fiの速度が著しく低速になる現象がありました。
またAndroid 7.0にアップデートすることで不具合解消を期待したのですが、解消しませんでした。
スターバックスのWi-Fiなど、他のルーターに接続している時には、ぜんぜん影響がなく、家のWi-Fiに接続している時だけに影響があるようです。
ここまで切り分けができたので、家ではBluetoothをオフにすることにしました。
でも外でキーボードを利用する時にBluetoothをオンにする手間って少し面倒。
そこで昔お世話になった自動化アプリ Trigger を利用することにしました。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jwsoft.nfcactionlauncher
またより多機能なTasker もありますが、今回はやりたいことがシンプルなので、Triggerを利用します。
端末にある出来事(イベント)が起こった時、またはある状態(ステータス)になった時(トリガー)に事前に設定してある動作(アクション)を自動的に実行してくれるアプリです。
まずひとつめの設定。
家にいるということを「特定のWi-Fiに接続した時」に置き換えます。
まずトリガーとなる「指定したSSIDのWi-Fiに接続した時」をウィザードで設定します。トリガーに日時などの制限を加えることができますが、今回はなしのままで進みます。複数のトリガーを設定できますが、そのまま進みます。
次にアクションを指定します。
Bluetoothのオンオフを選択
今回は家にいるときはオフにしたいので、無効にする を選択します。これでトリガーとアクションが設定されて動作するようになります。
次にふたつめの設定。
家の外にいるということを「特定のWi-Fiから切断された時」に置き換えています。先ほどと同様に、ウィザードで簡単に設定をすることができます。
これでふたつの設定が完了しました。
あとはその状態になれば、自動的に実行されます。
実行時に通知がされますが、動きを確認したら、通知を無効にしても良いと思います。
またdtabは バッテリーの最適化が有効になっているので、このTriggerのアプリを対象外にする必要があります。
Android 7.0 の場合は、設定>アプリ>右上の歯車マーク>特別なアクセス>バッテリーの最適化を無視 という奥まったところにあります。
そこに Trigger について許可を与えてください。
以上