logicool K780 キーボード 再レビュー M720マウスもね

logicool K780 キーボード 再レビュー M720マウスもね

2021-12-30
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logicool K780 キーボード を購入しました。

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在宅ワークが増えたので、自宅のPCと会社PC(ノートなので USB キーボードを使っていた)の2つのキーボードがデスクにある状態で、美しくないってことで、デバイス統一が目的で、キーボード K780 と M720 マウスを購入しました。

過去4年前かな購入して、理由あって手放しました。あの時はJISワイヤレスキーボードをひたすら試してた記憶があります。

さて前回合わないと判断したのは、丸いキーとストロークが深くなくペチペチとした感触でした。
しかし時が過ぎ、モバイル目的で持ち歩いているiPadと組み合わせている Apple Magic Keyboard を使っている間に、ストロークのペチペチ感にはなれたのと、丸いキーでキー同士が離れていることについては、これまた Magic Keyboard で慣れてしまったので、今回はそれがマイナスには働きませんでした。(でも本音はキー同時が密な方が好み)

キーの大きさは 19mm キーストロークは 2mm です。盤面の多くのキー真ん中が窪んでいますので、指が吸い付くような効果があります。

JIS盤面で、広いキーボードであるので、かな入力でよく問題視される「む」「ろ」「け」あたりのキーも同じサイズです。
テンキーが付いていますが、レガシーなキーは省かれています。スクリーンショットは Fn+del で撮れます。
delキーが少し小さいですね。
右下にはコンパクトタイプの上下右左キーがありますが、通常そこに割当たることが多い Uo Down のキーは fnキーを使ってテンキー側で操作します。多用する人はホームポジから少し遠いので要注意ですね。

1番上位にあるFn系のキーはデフォルトでは、メディア操作や、このキーボードの特徴である3台のデバイスの切り替えになるボタンになっています。

通常だと エクセルのセル入力にするFn2やかな入力で利用する F7やF8あたりのキーも 右下左下に配置された fnキー押しながらで対応します。

しかしながら、タブレットならともかく今回Windows系PCで利用しているので、Fnキーは素の状態で Fnキーとして働いて欲しいので、ユーティリティで 変更しました。

切り替えですが、F1 F2 F3 で切り替えます。
(キーいじった方は fn+F1 F2 F3)
対応は Unifying と Bluetoothです。
とても切り替えが早いのが特徴です。
複数台のPCをお使いの方は、logicoolのユーティリティを入れて Flow 機能を有効にすると、たらに便利になります。今回同時に購入した M720 もボタン切り替えですが、

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両方のボタンを押さずに、マウスカーソルを右または左にオーバー移動すると全ての機器が切り替わるようになりますし、ファイルの移動なども可能になっています。
(今回は 私は会社のPCとの組み合わせなので試せておりませんが、評判を聞くとなかなか便利だそうです)

あと底部のキーの位置ですが、
左下から
Ctrlキー
Fnキー
Windowsキー
Altキー
無変換キー
スペースキー
変換キー
カタカナキー
Altキー
Fnキー

・・・となっております。右にCtrl キーがないのでご注意ください。Fnが鎮座しています。
Ctrlキーが一番端に来ているのは好感が持てます。
WIndows だとここが定位置ですからね。

あと 今回わたの目的で使いませんが、このキーボード クレードルが統合されています。
スマホやタブレットを挟み込んで立てかけることが可能となっています。
iOSで利用する場合は 純正以外はUSキーボードとして認識される呪縛のため(そのためのグレー印字がある)iPadとの組み合わせはお勧めしませんが、例えば Android スマホとタブレットを置いて切り替えて使うってことも可能です。
クレードルの部分はゴムぽい樹脂で作られていまして、滑り止めの効果と、どっしり感効果があります。樹脂部分はキーボードの底の下側にも伸びていまして、キーボードは0度ではなく少し傾きができることにも役立っています。
まぁ この角度で使っても良いのですが、私はもう少し傾きが欲しいので、ホームセンターなどで 200-300円で売られているD型ゴムを頭の方の下に置いてそこそこ良い角度にして使っています。

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樹脂が滑り止めになっているので、とても安定しています。

レビュー以上です。マウスのレビューもあります。

logicool M720r マウス 再レビュー 同時にキーボード K780 も揃えたよ
logicool K780 キーボードとM720 マウス を購入しました。 在宅ワークが増えたので、自宅のPCと会社PC(ノートなので USB キーボードを使っ…
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以下 2017年の時のレビューです。補足としてお読みください。(当時かな入力視点でいろいろなキーボードを試していた時期です)

またキーボードを購入してしまいました。

ログクールさん(Logicool)のマルチデバイスキーボード のK780 です。

ロジクールさんは別の名前もあったりしますね ロジテック(Logitec)だと、アメリカでのグループ名がそれで、日本法人だとロジテックは別会社(エレコムの子会社だったかな)となっております。実にややこしいですね。

そのロジクールさんのデバイスですが、実は本格的に使うのは初めてかもしれません。
昔ワイヤレスマウスを使ったかもしれませんが手元にないので初めてとします。
色々とホームページをみてた感じですと、マウスやキーボードに一定のファンがいる洗練されたデバイスメーカーのようですねぇ。マウスだと MX Master シリーズは掴み心地が良いらしくなんか固定客がいますね。
このキーボードも高級感があり、固定客がいるのも分かる出来映えでした。
ただ今まであまり使ってこなかったのは、コンパクトキーボード市場では、軽量さよりも他のことを優先するメーカーであるようで、今まで私のフィルターにひっかかってこなかったんだと思います。ラインナップもフルキーボードタイプのものが多く、Bluetoothタイプのものは少ないですね。
K380あたりが小型ですが、423gもありますので少し重いです。また良くレビューを見かけるK480なんかはiPadを始めるとするタブレットを対象としているものの家で据え置くタイプで、ずしんと重く 815gもあります。
MK240 なんかは防水で軽量ですが、これにはBluetoothで接続ができません。

さて、このK780は、K380とK480の良いところ取りをした感じの作りになっております。
今回購入したのも、デスクトップのキーボードをそろそろ買い換えようかなぁと思ったからです。
外出時のコンパクトキーボードは最終的にエレコム様製の TK-FBP069BKになりましたので、
家の中で利用するキーボードとしてデスクトップだけでなくタブレットなどでも利用できるものをということで選択しました。
なので、このK780の特徴として以下のものがあります。
①テンキーを搭載したキーボードである
②Bluetooth接続が可能である
③マルチデバイス対応である
④タブレットを立て掛けることができる
⑤かな入力が可能である
⑥デザイン重視である

①→デスクトップで利用を想定していたので、テンキーがあるのは良い点です。
⑤で詳しく盤面を紹介しますが、窮屈なところはなく余裕をもったキートップであります。
K380にテンキーを追加してデスクトップ用に仕上げたような作りです。

②→AndroidやiPadなどと接続するために、Bluetooth接続である必要があるのですが、このキーボードは問題なく利用できます。またBluetoothだけでなくロジクールの2.4GHzワイヤレスデバイスの統一規格であるUnifyingでも接続ができます。
そのため、UnifyingのUSBレシーバーが付属します。
レシーバーが不要な場合は、電池パックの横に収納できる仕様なためエレガントです。

③→三台のマルチデバイス対応です。
iOS、Android、Windowsに対応しており、BluetoothとUnifyingを混在にできます。
切り替えボタンは、左上のキーで、通常だとファンクションキー1,2,3であるところに相当します。

切り替えスピードはとても素早かったです。
一つ目にUnifying接続でWindowsデスクトップ、二つ目にBluetoothでAndroidタブレットを接続して、切り替えて接続してみましたが、一瞬で切り替わります。すばらしいスピードでした。
異なるOSで利用するために盤面には複数の印字がされております。
Bluetooth接続の場合は不要なのですが、Unifyingの場合は、Fnキーと組み合わせてレイアウトを選択できます。
( iOSの場合 fn + I、Mac OS Xの場合 fn + O、Windowsの場合 fn + P を3秒間押します)

④このキーボードのアイデンティティの半分も持っていくだろう機能なのですが、タブレットを立て掛ける溝が装備されています。

これはK480の属性ですね。
家にあるタブレット(Xperia Z4 tablet SOT31 と Qua Tab PZ LGT32)を立て掛けてみましたが問題ありませんでした。

iPhoneは magpulのケースを利用していると溝にハマりませんでした。
Xperia X Performance はケースを利用していましたが、薄かったおかげで立て掛けることが可能でした。

スマホとタブレットを同時に立て掛けることもできましたし、
少しはみ出しますが、タブレット二台を立て掛けることもできました。
機器を切り替えながら2画面入力てことも可能です。(同時は無理ですぞ)

⑤→かな入力視点を含めて盤面を見ていこうかなと思います。
まず全体ですが、他のロジクール製のキーボードと統一されているようです。

まず左側、

Ctrlキーが一番端にあります。次にFnキーです。
Lenovo Thinkpadなどはこれが逆なので、この点はとても好感が持てます。
やはりCtrlキーは端であるべきです。(この点は宗教だと思います)
全角・半角キーがあるので、ちゃんとしたJISキーボードです。キーの大きさも他と変わりません。
最上列のファンクションキーは少し小さめのキーですが、あまり気になりませんでした。
左下および右下のFnキーを押しながらで、ファンクションとし機能します。
最近のキーボードの流行りなのですかね、マルチメディアキーやショートカットキーとしてファンクションを犠牲にしているタイプのものがほとんどです。逆の方が好みです。
ホットキーとメディアキーの一覧です↓

右側です。

(私は使いませんが)右下にもFnキーを用意するのは珍しいと思います。
そのせいで他のメーカーのキーボードだとコンテキストメニューキーや右のCtrlキーがあるのですが、それが犠牲になっています。また、Altキーが右にもあります。
(割と私的には、左側の特殊キーをメインで使っているので、このあたりの仕様は実はどうでもいいのですが、きっと気にする人は気にする盤面ではあります。)
「ろ」「む」「\」キーなども正規の位置にあり、大きさも他のキーと変わりません。とても良いです。
矢印キーは小型のものが装備されていますので最低限であります。矢印キーもわりと宗教が入るのでこの辺で。

テンキー部分です。
PgUP PgDN やhome 、endが装備されていますが、テンキー搭載型だと割と普通でしょうか。
自分としては、コンパクトに矢印キーに装備か、フルキーボードのように独立キーにしてほしいです。
ショートカットキーの一覧です↓

プリントスクリーンなんかのキーもないので、兼用になっております。
全体的に、コンパクトとフルキーボードの間の子って感じの印象ですかね。

追記:ファンクションキーロックなどはソフトウェアをダウンロードすれば可能のようです。
http://support.logicool.co.jp/ja_jp/product/k780-multi-device-wireless-keyboard#download

⑥→このキーボードが発表された時にメーカーの方も意識されていたらしく、おしゃれなカフェで製品発表がされたそうな。
デザインが良さを売りにしているようです。
タブレットを立て掛けても重心を整えるために、このキーボードはかなりの重量がある。900g近くあるのだが、それを実現するためにゴム質の樹脂が底についている。
横から見るとその樹脂とキーボード部分が二層になっていて非常に美しい。
キーは丸くてかわいらしく、キーボードの清音性と誤打防止に役立っている。(メーカー説明風)

しかし・・・私には合いませんでした。
キーボード30分打ち続けてみてみたのだが、丸いキーというかキー同士が離れているところがどうしても慣れなかったです。
たぶんキーポジションが正確な人はきっと、このキーボードは良いんだと思います。
私、そんなにキーポジションが綺麗じゃなくて、誤打レベルで、キーの端っこを打つことで入力を成立させているところが大きいらしく、このキーボードだと隙間を誤打したり、キーのギリギリを打ち擦れることが多くて、そこが非常にストレスになりました。
あとキーストロークが浅いせいもあるんだと思います。
それと多少傾いているんですが、表面の角度がフラットすぎる点も気になったかなぁ。
残念ながら、デスクトップのキーボードは戻してしまいました。(十年選手のキーボード、いつ壊れるか心配)

総合的に、かな入力としては、比較的綺麗なJISキーボードです。
マルチデバイスの切り替えも素早く、デスクトップとタブレットそしてスマホの入力をスマートにまとめようという気概を感じます。デザインも良く、このキーボードを愛している人も多いだろうと思える製品でした。
結果的に私には合わない製品でしたが、以上のレビューがどなたかの参考になりますように・・・以上。