ANKER はある程度 モバイルバッテリ関連業界で信頼を勝ち取っていて、中華製だけど安心に使える評価もあるので、割りと購入して使っています。
ANKER から 去年の初夏に発売された ANKER 511 Power Bank をやっとこさ入手しました。結構な人気があり転売も横行していて、Amazonのセールやブラックフライデーなどに買おうかなと様子見していましたが、すっかり忘れてて旧正月の時にセールがありましたので やっと入手しました。
今までにない新しいタイプの製品で、モバイルバッテリーとUSB充電器が一体化したモデルです。PowerCore Fusion シリーズがこの一体型の製品群になるのですが、餅ぽい形(例えがなんと分かりにくいけど伝われw)が今までの定番でしたが、今回はスティック型です。すごく新鮮。人気出るのもわかります。
モバイルバッテリーで過去円柱状のものがあり、我が家でも使っていので、そのくらいの大きさかなぁと思っていたので、届いてみたらちょっと大きめと感じました。
・・・が、3センチ角の正方形が底面になっていて、長さというか高さが約11.3cm の直方体です。
重さは 約170gです。
モバイルバッテリーの容量は、5000mAh なので スマホ1台をフル充電するくらいの容量です。出力の口は USB TypeC の一口で、PDはもちろん対応なので20Wで iPhone やiPad だと急速充電が可能です。
ANKER だとケーブル同梱もよくありますが、本製品は本体のみです。PD対応で高電流流せるケーブルを使いましょう。
充電器の性能としては、こちらも急速充電可能です。パススルーにも対応しているので、コンセントに挿しながらiPhone などを充電する時は、iPhone から先に充電されて次にモバイルバッテリーが充電されます。パススルー時は、本体が通常より熱くなるようで保護が働き充電出力は少し下がるとのことでした。
TypeC 口のモバイルバッテリーというと TypeC の口が入出力の両対応のことがありますが、こちらはTypeC からは出力のみで、コンセントのプラグ側から入力をします。
また コンセント口に挿すプラグ部分は折りたたみ可能です。
本体はつや消しのマット仕様と光沢のつやつや面が半分になっていて、おしゃれ感も若干ありますね。ブラック系だけでなく、ブルー系、ホワイト系、ピンク系が選べるのも好感触。
またストラップもついているので、S字フックにひっかけたり、カラビナなどを付ければバックやベルトループなどにも通せますね。
良いことずくしということだけでなくデメリットもあります。
このスティック型というのが災いして、コンセントにすごく干渉します。
プラグ側にTypeC口があるので まずケーブルが伸びている部分が干渉。
縦長なので本体の下側部分が干渉。
なのでカフェなどのコンセントの形状や向きによっては、うまく挿さらないこともあるので注意です。
以上 レビューでした。
2023/6/6 追記→欠点を考察。新しい後継機種がもうすぐ出るよ
追伸:ANKERさんの型番って、数字だけだと 割りと別のシリーズと被るので、被らないようにしてほしいですなぁ。だいたいの発売時期が合った商品ということで 揃えているんですかね?はてはて。