エネループにも耐用年数があるらしいので、買い換える前に 寿命診断できる BQ-CC87 を利用してみた レビュー パナ製エネループよこんにちわ

エネループにも耐用年数があるらしいので、買い換える前に 寿命診断できる BQ-CC87 を利用してみた レビュー パナ製エネループよこんにちわ

2023-03-18
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エネループ使っていますか?

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普通の乾電池でないと調子が悪い機器もありますが、だいたいの機器で乾電池の替わりにエネループ使えるので、かなり普及していると思います。
エネループの誕生日を調べてみたら、2005年で、もうすぐ20年ですね。
当時はSANYO から発売されて、自然放電も少なく、メモリー効果もないため、あっという間に普及した記憶があります。
約10年前に SANYO が源流でもあるパナソニック(昔のナショナルブランドで有名だった松下電器産業)グループの完全子会社になって消滅しまして、エネループブランドはパナソニック配下になりました。もともとパナはエボルタも販売していましたので、充電式乾電池としては デュアルブランドになりました。

なので、我が家にあるサンヨー製エネループも相当古いはず・・・。

以前、まだ使えるけど経年劣化によるトラブルを避けるため、家にある電源タップを総取り換えしました。

電源タップにも寿命があるらしいので、10年以上使っているタップをエレコム製10ポートタップ ECT-0101〜0105 に総取替してみた
江戸川区に引っ越してきてもう5年以上経っている。そういえば引越し前の家から使っている(つまり結婚していて買った)電源タップって寿命あるのかなぁと思って、調べてみ…
sketch99.blog

・・・なのでエネループも寿命かなということで、買い替えをする前に、寿命診断(買い替え目安診断機能)付きの BQ-CC87 を購入しました。

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現在 販売されている充電器シリーズの型番は BQ-CCとして統一されています。
機能としては色々ありまして、
「急速充電機能」・・・スマホ同様早く充電できる機能ですね。急速でないタイプのものと比べると半分くらいで充電が完了します。

「予備充電機能」・・・過放電によるダメージを検出してからの微弱電流で予備充電してくれる機能。もともと過放電が起きにくい電池ですが、少しでも優しくってことかな。LEDでもダメージあるからゆっくり充電するねと知らせてくれます。(赤く連続して二回点滅)
「残量チェック機能」・・・それぞれにLEDがあるんですが、充電池1本ずつの充電状況がわかります。最初各種診断が終わった後に充電モードになりましたら、点灯したままになり、緑だと80%以上、赤だと20%以下、間が黄色です。満タンになると消灯します。さっと使いたい時に緑だったらまぁいいかって充電せずそのまま使うってことができます。

「買い替え目安診断機能」・・・今回の一番の目的ですが、これもLEDで判定可能です。診断モード後に黄色の点滅はもうそろそろ死にそうですモードで、赤点滅だと死亡です。
「スマートチャージ機能」・・・自動で作動している縁の下の力持ちって機能で、充電状態を含めて、電池や充電器の温度上昇なども加味して効率よく充電する機能の模様。5%という僅かではあるが効率が良くなるらしい。うんお任せお任せと。
「クイック自動診断機能」・・・最初の診断モードのこと。最初LEDが走るように左から右へ点滅するのですが、その診断で、上記の各機能に繋ぐ役目をしてくれます。要は充電器に俺にまかせろ丁寧機能ですね。(余計分かりにくい説明で〆る)
「継ぎ足し充電機能」・・・見かけ上の容量が少なくなるメモリー効果(まだ残りがあるのに電圧が急降下する)が起こらないまたは起こりにくいエネループなので、充電器の機能のようで機能でないよう機能(なんのこっちゃ)でもプロはリフレッシュ機能付きの充電器を使うらしい。
「乾電池充電防止機能」・・・充電できない普通の乾電池を入れると怒ってくれる機能なんだけど、診断モード後にLEDが赤にて点滅(買い替え目安機能での死亡状態と同じ点滅の仕方)

これらすべてに対応しているのは、
BQ-CCA3、BQ-CC85、BQ-CC87 ですね。

対応表を作ろうとしましたが、パナソニックのページに スペック表の PDF と簡易表がありますので、詳しくはそちらを参照してください。

パナソニックの充電池(ニッケル水素電池)・充電器のスペックを比較したページです。
panasonic.jp

さて、お目当ての買い替え目安診断機能も搭載し、色々な機能もてんこ盛りの この3つですが、BQ-CCA3とBQ-CC85は、入力がAC つまり充電器本体にコンセントに挿すプラグが搭載されています。BQ-CC87 は入力が USB でパソコンやスマホ用のアダプタなどから給電できます。

前者の2つはその入力がACのため、より使いやすくするために「海外電圧対応(240Vまで対応)」があります。
代わりに後者のBQ-CC87には「モバイルバッテリー機能」が備わっています。またそのモバイルバッリー機能を使ったLEDランプ(じゃないLEDライト)も付属しているのも BQ-CC87 の特徴です。

BQ-CCA3は8本充電できますが、そこまで必要ないので、BQ-CC85と87 を比較した結果、地震とか停電時に 乾電池がモバイルバッテリーにできる点や LEDライトの機能が便利だと思い、87にしました!

さて、古い充電池達を入れてみました。診断モードからのぉぉぉ はい 赤点滅でした。1本だけ おLEDが点灯したままになり充電モードに移行しましたが、しばらくすると赤点滅になりました。
10本(内2本はいつのまにか紛れていたエボルタ、調べると最近の充電器だと相互互換があるようなのですが、サンヨー自体のものでエボルタって充電しちゃいけないのってのを調べて初めて知る)あったんですが、全滅でした。
プロ的には純正の充電器の診断は当てにできねぇって容量測定とか電圧状態とか液晶で見えるようなものを購入して診断している記事もありましたが、面倒なので純正の診断を信じて買い替えました。

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パナソニックと入ったエネループ到着。8本組を買うより、4本組を2つ買ったほうが安かったです。(ヨドバシのがAmazonより、今回は安かった)

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ケースも付いてくるので持ち運びにも安心。保管時にも利用しましょう。

付属品は、USBのA口に挿すLEDライトと、USBケーブルだけです。
たぶんLEDライトは他のモバイルバッテリーでも動きそう。

裏面。簡易説明書でもありますな。

モバイルバッテリーはスマホ半分くらいですが、災害時に家の電池集めてスマホ充電できるのは頼もしいです。モバイルバッテリーモード時(LEDライト使用時も含む)に限っては、エネループなどの充電池と普通の乾電池混在でも良いとのことです。
LEDライトは満タンエネループ四本で10時間以上なので停電時には活躍しそう。一番左にあるDCボタンを長押し1秒すると DC OUT から出力されます。誤操作防止的には自動より良い感じですな。

で充電器の本来の役目である充電池を充電する口は、お前かー お前なのかー Micro USB です。付属があるからいいけど、そろそろ MicroUSBケーブルを処分したい・・・・。

さて 購入したてのエネループは もともと出荷時に充電済みで、一年経っても容量低下が起きにくいのが特徴なので、充電開始しましたらオールグリーンでした。1時間位で見直したら 消灯されていたので、ケースに入れて完了。しばし次活躍の場で会いましょうと引き出しにしまわれるのでした。

今回 サンヨー時代の単4エネループも捨てましたが、whithing の体重計位で、この子エネループだと調子が宜しくないので乾電池なので、単4の方は購入しませんでした。
でも従来の充電器同様に、単4も単3もいける底加工になっていますのでご安心を。

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