ANKER の 322 5in1 USB-C ハブを去年購入しました。
ノートパソコンの Surface Pro や iPad Pro での利用を想定して購入したわですが、たまにしか使わないので、通常はデスクトップで利用しようと考えました。
しかし こういうハブですが、当然ケーブルが短いです。このANKERのは 約18cm でした。デスクトップは机の下にあります。延長ケーブルが必要になります。
デスクトップの Mac なども TypeC が裏にあるので延長して使いたいです。
TypeCの充電に対応していたり、この製品では TypeCの映像出力は対応していないですが、HDMIポートはあるので、映像系に対応している延長ケーブルが必要になります。
オウルテック製 TypeC 延長ケーブル OWL-CBCMCF10-BK は USB4 規格にに準拠しているので・・・
データ転送速度
まず転送速度が早いです。このケーブルはシングルレーンのようなので、20Gbps の速度です。4K動画や高画質な画像といった大容量のデータも、スムーズに転送可能できます。
PD対応
Power delivery の規格に準拠しているので、高出力にも対応しています。
延長ケーブルなので接続するケーブルと接続する機器、接続する充電器がすべてPD対応している必要がありますが、ケーブルとしては 最大240W(48V/5A)充電に対応しています。
映像出力について
DisplayPort Alternate Mode(オルタネートモード)に対応しているので、対応しているケーブルの延長に利用できます。
Thunderbolt 4 には対応していないので、TypeCで映像出力できるのは4k出力で1つだけなので注意です。
ANKER 322 5in1 USB-C ハブ での利用
322 5in1 USB-C ハブ は コネクタに充電可能な TypeC とノーマルなtypeC (どちらも映像系には未対応)とUSB A と HDMI があります。
充電については延長してもちゃんと機能しました。
HDMIも間に延長ケーブルを挟んでディスプレイに繋ぎましたが、M2 搭載の iPad Pro ではちゃんとステージマネージャモードになり映像拡張が可能でした。
延長ケーブルの利点
通常はデスクトップでTypeCハブを使い、モバイルする時などにハブだけを持ち出せる利点がいいですね。1本あると便利だと思います。
最初は ケーブル長が長いハブを探しましたが なかなかなく、みんなMac Book あたりを想定していて短いんですよね。
ケーブルは太い
USB4準拠で 高出力対応のため、ケーブルは正直太いです。
裏方で利用されるアイテムなので、取り回しなどにはあまり気を使うものではありませんが、フレキシブルではないので携帯には不向きです。
ケーブルの長さの種類
30cmのものもあります。
OWL-CBCMCF3-BK:約 18g こちらが30cm のもの
OWL-CBCMCF10-BK:約 44g こちらが私が購入したもの
Amazonはじめ ヨドバシなどでも後者(今回レビューした 1mタイプ)は欠品やお取り寄せになる傾向が強いような気がします。オウルテックも通販をしているので、最悪そこから購入するのもありです。
以上 オウルテック製 TypeC 延長ケーブル OWL-CBCMCF10-BK レビュー でした