WH-1000XM5 を発売日に購入して愛用していましたが、2025/5/30 に WH-1000XM6 が発売しました。3年ワイドがチケット適用で無料になるので ソニーストアで予約購入しました。
目次
1.開封の儀式
パッケージは M5 と同様再生素材です。


帯は前よりはきれいに剥がれるようになっています。
本体と付属品は、キャリー用のケースに入っています。


説明書類は最小限ですが、ケースの紐部分に、止められています。合体している?と思いましたが、紐が紙側の凹凸にひっかけてあるだけでした。
付属品は、 ヘッドホンケーブル 約125cm で 片方がL型になっています。ケーブル時はイコライザーが聞かない欠点があります。
USBケーブルは USB-A – USB-C(所謂 Type-C)で、相変わらず超短く、20cmです。
今回から充電しながら利用ができるようになりました。
(充電すると自動オフだった感覚で使うと充電が遅くなるので慣れましょう)
2.ケースは折りたたみ本体のお陰でコンパクトに
本体はケースには折りたたまれた状態で収められています。M5 の時は 折りたたみできない仕様になってしまったので、


再びユーザのフィードバックを受けて折り畳めるようになりました。二軸ですね。指が挟まりそうな感じもあるのでお取り扱い注意で。
ケースはジッパーなどでなく、磁力で取っ手が噛み合うようになっています。


ケースの右下には ポケットがあり、ゴム的な素材なので少し伸びます。


ヘッドホンケーブルとUSBケーブルを収めるようです。
3.ボタンが良い方に仕様変更
右耳側に充電コネクタがあり、左耳側は真ん中にヘッドフォンジャック、少しズレて(後ろ側)電源ボタンと、さらに奥に N/C ボタンがあります。

電源ボタンとN/C ボタンは今まで平ボタンだったのですが、電源ボタンが凹みがある丸型になったので、手の感触で電源ボタンの認識できるようになっています。
3.スライダーはあまり変化なしヘッドバンドは太くなり快適
スライダーはM5とあまり変わりなしです。


スライダーを伸ばしてから、イヤーパッドの中に耳が収まるようにします。


クッション部分に耳がかかるとNGです。ヘッドバンドに頭が軽く当たるまでスライダーを調整します。


ヘッドバンドがM5より太くなりクッション力もアップしており、すごく付け心地が快適度が◎です。
また前後で非対称になり、感覚的に右左がわかります。まぁ逆にするとどうしても耳が収まらないので間違いにくいでが・・・(ソニー製品だと 右であるRマークが赤いので視覚で見分けてもOKです)
4.ノイキャン用チップがバージョンアップ 中高音の人の声もかなりカット
M5 から3年経ってますので、主にN/C を担当するチップセットが QN3 になり外部騒音と装着状態も計算して、ノイズキャンセルしてくれます。
M5 でも十分にノイキャンだったと思いますが、バスに乗った時や電車での低音連続音はもちろん、中高音域の人のおしゃべりのカットが高くなったような気がします。音量ほどほどで、スタバでカタカタやってましたが、ヘッドフォンを外した時や、 外音取り込みした的の差に相変わらず感動します。
5.折り畳み復活。重さは少しだけ重くなりました
M5 ではM4と異なり折り畳めませんでした。おそらくユーザフィードバックがあったんだと思います・・・折り畳みが再び可能になりました。
パッド部分を上下に重ねるような感じにしたり、キャリングケースの時は寝かせて収めます。
重さは M5 より4g 重くなって254gです。ほとんど同じですね。
6.マイクの数が 8 から 12 にアップ
ノイキャンにも寄与しますし、PCなどのヘッドセット的な扱いの時に、ビームフォーミングして口の前の音だけ拾う指向性が高まり、会議も快適だそうです。
7.側圧が個人的に弱くなった
側圧が相変わらず強いというレビューもありますが、個人的には M5の時は3時間すると痛くなっていたのが、痛くなくなりました。
ヘッドバンド部分がより平らになったので、横に広がりやすくなった印象。
私の頭に合ったようで、側圧がだいぶ下がりました。
mimimamo を装着していても、痛くなりませんでした。
8.mimimamo でも快適
mimimamo を愛用しているのですが、M5では付けているとセンサーが反応しないせいで勝手に自動オフになっていたのですが、今回はそれがありません。
なので外した時に再生を止め、再び付けたら再生を続ける機能も問題なく利用できます。
9.価格は6万弱 10%オフクーポンは利用不可
価格は 海外リークがあった時の海外価格からすると 6万円超えるかと思っていましたが、6万円を切ってきました。M5の当時は3万円台で購入できたので、円安の影響がないかというと影響はありなのですが、為替的にソニーさん頑張って価格を抑えてきた印象。
ただし いつからかわからないのですが、新商品になるので 定番の10%オフクーポンは利用できませんでした。ラッキー抽選会の割引は効きます。3年ワイドはクーポンでタダになりますのと、Panasonicのように販売経路で割引やポイントをしない施策(メーカー指定価格 )を張っているようで、3年ワイドの付加価値的に、ソニーストア一択には代わりありません。
ラッキー抽選会 は2000円分が当たったので、57400円で購入できました。ラッキー抽選会 チケットは引いてから1日待つ必要があるので、注意が必要です。運試しをしてください。