Android で かな入力 キーボードを買うの巻 TK-FBP069BK レビュー

Android で かな入力 キーボードを買うの巻 TK-FBP069BK レビュー

2021-12-01
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せっかく、タブレットを持ち歩いているので、
キーボードも買おうかなと思うこと数回。
今まで、いろんなタブレットを購入してきましたが、
結局購入したことはありませんでした。
それは、やはり重くなるから・・・。
よくiPadにキーボード付きケースをつけている人がいますが、
一体型だとせっかくの軽さの魅力が半減してしまいます。
Xperia Z3 Tablet Compact は片手で持っても疲れない軽さなので、それを犠牲にしたくないと思っていました。
ただ、ブログを書くようになったり、たまに長文を書きたくなった時に、やはりキーボードがあった方がいいと感じました。

7インチのタブレットは、テキストだけを集中して入力する分には全く問題ありません。Androidにはデフォルトで良いテキストエディタがついていないので、同期がしやすく、それなりにテキストが入力できる Google のKeep を利用することにしました。

さて、私のキーボード要件はというと・・・
・bluetooth
・とにかく軽いこと
・かな入力 ←絶滅危惧種wwwwwww

上ふたつはクリアしやすいですが、最後のかな入力、なかなかありません。
もちろんデスクトップ向けのキーボードには、かな印字がしてあるものがありますが、
タブレット向けのミニキーボードは、みんなローマ字印字で、101キーボードなんですよ!奥さん!

そこで、探して見つかったのが、こいつ。
エレコム製 9noveシリーズ Bluetooth キーボードTK-FBP069BK
です!!

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キーピッチもそこそこありますし、軽さも200g しかもスタンド付きぃぃ。
9つまでの機器を登録できるそうです。(切り替えはFn的な同時押しでポチポチやるみたい)
動力源は乾電池(eneloop利用可能でした)でもしもの時も安心だし。
電源も物理スライドスイッチなので、なんか安心感が。
スタンドは、本体に収納できまして、角度も75°、69°、63° の三段階。

さてさて、購入したものの、Androidでかな入力ができますでしょうか? 結論はできました。とってもスムーズです。
ATOKととあるキーバインドのソフトの組み合わせで実現できます。
(今は、物理キーボードのレイアウトとして日本語かなのレイアウトが選べるようになりました。)

ATOKなので、変換の効率もいいですし、スペースキーで変換候補、矢印キーも使える。
デスクトップでATOK使っている気分でインライン入力中に、矢印キーで部分変換も可能です。予測変換は、候補が出ている時に矢印キーで選択が可能です。
ただし、ファンクションキーを使ってのひらがなから英数字変換はできませんでした。左上の半角全角キーを押し、かつ右下のカタカナひらがなキーを押さないといけません。不満点はこれぐらいかな。

予想変換候補をタッチで選択ってのもできるので、ある程度は補ってくれますしね。
(英字の時は予測候補が出てこないです)
あと、このキーボードAndroidに対応していまして、Modeを変えることでキーボードに印字されているホームキー(Windowsキー)と検索キー(無変換キー)、バックキー(変換キー)が使えます。

↑角度はこの写真で 63度です。タブレットの下側に隙間ができるのでタッチしやすくなります。
75度だと少し指がKBに当たる位

かな入力は、ローマ字より半分のタッチで済むので入力姿をみると、少し遅く感じますが、入力自体は早いですので、おすすめです。
絶滅しないで~ 今の学校だと、みんなローマ字入力なんだろうなぁ

再レビュー(仕様や機能を中心にしたレビュー)

このキーボードの横幅は259.5mm である。Z4 tabletの横幅が 254mmのため、ほぼ同じ。
立てかけた姿は純正品のような面もちになるのである。
奥行 が102.5mm で、キーピッチは17.5mmとタイプするのに十分な大きさである。

かな入力つかいとしても、変態キー配置をしていないのは利点である。
「ね」「る」「め」「ろ」は右角に正規の位置に配置されている。
若干ほかのキーと比べると窮屈に配列されているせいで、少しだけ慣れる必要がある。
他変則なのは、右スペースが少し小さい。

矢印キーを、少し下にして TK-FBP083BK や TK-FBP073BKの盤面にしくれるとありがたいのだが、奥行きを最小限にするため犠牲にされている。(いっそ右スペースなくてもいいかもとかな入力派の自分としては思う。)
高さは 21.0mmで、ゴム足もついているため安定しているし、電池部分の膨らみが傾きを与えているため、打ちやすい。

新しいBluetoothキーボードシリーズのTK-FBP083BK や TK-FBP073BK では、押し間違いを防ぐというふれこみでキーの間に隙間を設けているのだが、これのキーはびっしり埋まっている。自分としては、こちらの方が、タッチ面積が大きくなるので好きである。
キーストロークは、2mmあり十分に感じる。新シリーズの TK-FBP083BK や TK-FBP073BK では0.3mm減って 1.7mm になっていしまい少しペシペシ感がして、こちらの方が好みの打感だ。

スタンド部分は裏に収納できる機構になっており、非常にスマート。傾きも三段階設定でき、タブレットを置いたときのキーボードとの距離も少し隙間があり、ホームボタンなども押せる。

丈夫なため、10インチタブレットの縦置きが可能である。タッチを併用しても倒れない。すばらしい。

また、Androidモードも搭載しており、Windowsキーがホームボタン、無変換が検索キー、変換(またはESCキー)が戻るボタンとして機能する。
一番上段のファンクションキーも効き、左側のファンクションキーは、音量や再生などのメディアキーとして機能するようになっている。またAlt+Tabでタスク切り替えが可能である。

左下にあるFnキーを利用して、ページアップ・ダウン、home、end、ScrLkキー、PrtScキー、SysRqキーも入力することができる。
コントロールキーは右左両方に存在する。
Altキーは左のみである。

新シリーズのTK-FBP083BK や TK-FBP073BKではなくなってしまい非常に残念に思っているだが、9台もの機器を登録できる。切り替えは左下にあるFnキーと数字で切り替わるようになっている。
わざわざペアリングしもどす必要がないのは非常にストレスフリーである。どうして新シリーズでは削ってしまったのだろう。せめて3台程度はマルチペアリングでもいいと思うのだが・・・・。

残念なのは、電池式ってところ。単4を2本で入手に困ることはないのだが、microUSBで充電できるタイプにしてほしい。とっさの電池切れにスマホの充電機器を利用できる。新シリーズではそうなっている。

生産終了であるが非常にすばらしいキーボードであるので、
右下のキー配列の改良と充電式にして正当な後継機を出してほしい。
勢い余ってエレコムに後継機を頼みますとラブコールを送ってしまった( ´ ▽ ` )

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