ツクモのデスクトップPC (ASRock H570系マザボ)に後から無線 Wi-Fi bluetooth モジュール(Intel AX200) を追加する

ツクモのデスクトップPC (ASRock H570系マザボ)に後から無線 Wi-Fi bluetooth モジュール(Intel AX200) を追加する

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ツクモのパソコンを一年前に購入しました。

ツクモのクリエイターズPC レビュー(グラボなしの割と高性能なPCの選択肢のひとつに)
グラボでなくオンボードで、かつCPUやメモリ、あと電源の比較的妥協のないPCってあまりなくて、探してみましたら、いつのまにかヤマダ電機傘下になったツクモのクリエ…
sketch99.blog

グラボだけ以前のパソコンで新調したばかりだったので、グラボはないけど、それ以外はゲーミングPCに近い構成でということで、ツクモのクリエイターズPCに行きつきました。

今年の1月に 相方のPC を買い替えましたが、標準で 無線が利用できるようになっていまして、最近はデスクトップPCでも無線が標準だなぁと思い、ツクモのパソコンの方でも利用できるか調査してみました。

マウスコンピューター mouse DT5 2206DT5-B660W11 レビュー
Adobe CS6 のライセンスサーバが2023年1月末で止まるというニュースを年明けに聞き、CS5 も同時に切られると思ったので、相方が利用している Phot…
sketch99.blog

ツクモのパソコンのマザーボードを調べると、H570 チップセットマザーボード
ASRock H570 Phantom Gaming 4 と分りました。

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ASRock
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1 x M.2 WiFi 向け Key E のものが挿せるようです。

第 10 世代 Intel Core™ プロセッサーと第 11 世代 Intel Core™ プロセッサーに対応8 電源フェーズ設計DDR4 4800MHz (…
pg.asrock.com

M2 のモジュールで調べると 今の時代もインテル製が安定しているので、インテルで検索。AX200とAX210の2種類があり、搭載されているWi-FiとBluetoothのバージョンが違い、AX200がWi-Fi6+Bluetooth5.1に対してAX210はWi-Fi6E+Bluetooth5.2となります。

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違いですが、Wi-Fi6E(IEEE802.11 ax)は、従来の帯域とは別の新帯域である6GHz帯を利用できます。
2020年に発表された最新のBluetooth 5.2は、新技術のオーディオ技術「LE Audio」が搭載され、LE Audioは低遅延で音切れが少なく、また低ビットレートでも高音質を実現する標準コーデック「LC3」を利用できるようです。

LE Audio は最近やっとヘッドフォンなどで対応してきていますが、デスクトップパソコンには必要ないなというのと、WIfi 6E も acの方の帯域でチャンネル被りもないので、数千円安い AX200 にしました。
AX200.NGWG.DTK は、アンテナセットのモデルで、2023/02/27時点 3515円 Amazonで、秋葉原のアークでは3480円でした。

アンテナの大きさなどはこんな感じ。

ロープロファイル用のブラケットも付属していました。

モジュールとアンテナは とても小さいですが 脱着可能な コネクタになっています。とても取れやすいですが、取れても軽く押すだけで取り付けれるので、モジュールボードを挿してから付けても良いかもしれません。

AX200とAX210 ともにアンテナがないものと、さらにそれのバルク品もAmazonではありました。自分はアンテナセットのパッケージを購入しました。
またAX200とAX210 の間にAX201 というモデルも存在しますが、 第10世代Core+400番台CS専用なのでツクモのマザボは11世代なので使えないようです。購入時お気をつけください。

早速PCのカバーを開けて、

M2 コネクタの位置確認。最初 PCIe x1 近くのかなと思って説明書見たら全然違いました。M2タイプだと 基本は SSD 用ですが、案の定最初そうだと思ったコネクタも SSD用でした。
他のマザーボードでは、M2のコネクタに WIFI の文字が印字されているようですが、本ボードは特に記載はなく、説明書を見て位置を再確認しました。
2 スロット占有している グラフィックボードを挿していたので、付けたままではコネクタにアクセスできなかったので、まずはグラボを取り外します。目的のコネクタの近くにも SSD用の M2 コネクタがあり、間違いやすいですね。

目的のコネクタを見つけたら、白いシールやQRコードが印刷されている側を上にして、約20度の角度で挿し込みます。

しっかりハマったら、浮いてる方を倒します。倒しても起き上がってくるので、ネジ止めする必要する必要があるのですが、ここで気がつきまして、ネジないぞっと。

インテルのパッケージには付属していません。また Asrock 側 ツクモ側から提供もなく付属品としてはありませんでした。
悩んだ結果、側にある SDD用のネジを外して使うことに。(SSD用の 2つ目の M2 コネクタの付属ネジですが、装着していませんが、ネジだけ留めてありました)

ネジの大きさは、六角で M5.0 でした。指だけでは取れない位にきつかったので、精密ドライバーセットあって良かった・・・。

Gaeirt 56 in1 ドライバーセット
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ネジ留めも、割と狭いのですが、磁石付きのドライバーだったので、なんとか留めて、グラボを元に戻して、PCIのブランケットをアンテナのものと交換して、アンテナ線が取れてないことを確認して、一度電源を入れて確認。

インテルの Wifi AX200 のドライバーが読み込まれていることを確認し、WPA3 のアクセスポイントに接続して、スピードテストなどを試して完了。
Bluetooth の方のインテルのものが現れていますので、今までUSB のものを外して、ヘッドフォンなどが接続できることを確認しておしまいです。