Xperia Z2 Tablet SOT21 のSIMロック解除、SO-O5Fドコモ化

Xperia Z2 Tablet SOT21 のSIMロック解除、SO-O5Fドコモ化

2021-12-01
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ドコモのデータ用SIMが余っていたので、遊び用の端末がほしくなってきました。
最初は、iPhoen 5s あたりで、iPhoneをいじってみるのもたまにいいかなって思っていたのですが、なかなかまだ高い。
そこで、我が家に役割があいている、10インチタブレットということで、
Xperia Z2 Tablet SOT21 を導入しました。


あれau端末? ・・・ですが、ごにょごにょするとドコモでも利用できるようだったのと、
ドコモのSO-05Fと比べると1万ほど安くてに入りそうだったことで、こちらを選択。
ブログのネタ用にもいいかなと思って、今そのネタを__φ(..。)書き書き。

SOT21をはじめ国際展開しているXperia は、WCDMAにも対応していて、LTEのband1 対応していることが多いので、ごにょごにょするとドコモやソフトバンクでも利用できるです。
Band1は周波数が高く、ビルの奥の奥や地下鉄の奥だと通じにくかったりしますが、Xperia Z2をソフトバンクSIMで利用していたとき、それほどLTEに不自由しなかったので、東京ではあまり影響を受けずにすみそうです。
また、最終的に、UQやmineoなどのau系格安SIMに戻ることも可能です。

ではでは、ごにょごにょ部分を。以下自己責任でお願いします。すべて保証対象外になります。

その1 SIMロック解除
ドコモは比較的多くの機種でSIMロック解除してもらえますが、auは2015年5月以降発売の機種でないとSIMロックを解除してもらえません。
なので、SOT21のロック解除は、ヤフオクなどで解除請負をしている業者に頼むしかありません。
だいたい3000円くらいです。GALAXYやLGの端末と比べると高いので注意が必要です。
自分は、はじめての利用だったので勉強代と考え購入。
番号のみの取引のため、簡単なやりとりです。

SOT21は通話を想定していないので、ダイアルがありません。
まず国際ROMかドコモROMを焼くかして、ロック解除画面を出すか(自分はこっちを利用)
QuickShortcutMakerと言うアプリを利用し、ロック解除画面を引っ張り出す方法があります。
自分は、lollipopの具合をみたかったので、国際ROMを焼きました。
利用したFlashtoolは 2015年8月当時で最新の 0.9.19.0よりひとつ古い 0.9.18.6を利用しました。

国際ROMは、 XperiFirmを呼び出してftfファイルを作成してもよいですし、
作られたftfをダウンロードしてもかまいません。自分は後者にしました。
利用した国際ROMは↓こちら 23.1.A.0.690 Generic HK を利用しました。
http://forum.xda-developers.com/xperia-z2-tablet/general/ftf-collection-locked-unlocked-bl-t3061431
パーティションが16Gになってしまいますが、lollipopで利用可能です。
ソフトバンクで通話は確認できましたが、LTEはそのままでは通信確認できませんでした。
(あまりいじっていません)他、おでかけ転送など DTCP-IP絡みは利用できませんでした。

ソフトバンクSIMを挿すと、 SIMアンロックコード(NCK)入力画面が出てきます。
とても長い文字列ですが、ヤフオクで入手した文字列を入力するとSIMロック解除が完了します。
これでドコモでもソフトバンクでも、もちろんもともとのauでも利用できるようになります。

その2.ドコモ化
おでかけ転送などが利用したかったため、国内ROMを焼くことにしました。4.4でも利用しやすかったですら。lollipopへは、公式のアップデートがきてから考えることにしました。

あとで戻す用であるau版のROMと、各種ドコモROMは、こちら↓を利用
https://ftf.xn--l8je9byecb9a3syb.xn--q9jyb4c
最新版の17.1.1.B.3.245 をとりあえず焼きました。
baseband込みで焼きましたが、ソフトバンクSIMで、通話とLTE通信問題なく利用可能でした。
ただし、ドコモSIMでは、通信が安定しませんでした。
moperaの設定を行うが、モバイルネットワークをつかまない。むむむ。
電波のほうは、(データSIMで電話はできないので)ショートメールやりとりで確認し、問題なし。しばらく待ったら通信し始めるかと思って、待ってみたがうんともすんともいわない。
*#*#4636#*#* して、ネットワークを最初 LTE/WCDMA にしていたものを
WCDMA only にすると 3Gハイスピードが出始めた。
次に、 LTE/GSM/CDMA auto (PRL)  にすると、LTEもつかみ始める。
wifiを止めて再びモバイルデータ通信のみになると上記手順が必要になって非常に不便。

ネット上では、ベースバンドは除外するようにとの指示が散見されたので、
basebandと一応のKernelのみを焼いたら、文鎮化した(ソニーロゴのループ。電源ボタンがきかなくなるので、上ボリューム&電源 長押しでシャットダウン)
再び、auに戻して、docomoROMを焼くことに。
しかし、 17.1.1.B.3.245 だと、3Gしかつかみませんでした。

以下の情報もあったので、
ーーーーーーここからーーーーーーー
auROMの時点で「海外自動」→SO-05F_17.1.1.B.3.195_docomo.ftfを焼く(Basebandは除外)
→焼き終わったら一度初期化 → これですぐに3Gを掴むのでしばらく放置でLTEもOKに。 
ーーーーーーここまでーーーーーーー
同様の手順で実施しました。確かに3G、しばらく放置でLTEをつかむようになりました。
17.1.1.B.3.245 の比較すると、設定>タブレット情報>ベースバンドバージョンの末尾が、 17.1.1.B.3.245は11なのに対し、195は9(ちなみにau版は03)なので、何か処置されているのかもしれませんし、もしかすると245でも時間がたてばLTEつかんだのかもしれません。

ただし、この「時間がたてばLTEをつかむ」は、結構時間がかかります。
LTEをつかむと非常に安定していますが、3Gの時に無理矢理LTE Onlyなどにすると、データ通信できなくなりましたし、wifiからモバイルデータ通信のみになった途端は、また振り出しに戻り3G状態が続くなど(あと直後は3Gも安定しない、30sほどかかる)、なかなかくせ者です。

他のベースバンドを焼いたり、カスタマイズもしてみたいですが、とりあえずこの状態で運用してみることとします。 

その3.ランチャーの変更
docomoホームランチャーは使いづらいため、デフォルトで選択可能のXperiaホームを利用しますが、これもタブレット仕様になっていて、少し使いづらいです。
ドロワーのボタンが画面の右上に存在していて、ベースランチャーもないです。

ので、次の新しいXperia ホームを利用することで、普通のXperia ホームを利用することができます。
http://www.apkmirror.com/apk/sony-mobile-communications/xperia-home/xperia-home-7-0-a-1-12-2-android-apk-download/
バージョンは、 7.0.A.1.12なので、Z3 tablet Compactなどと似たホームランチャー状態になりました。

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