nasne ナスネ を2台体制にする

nasne ナスネ を2台体制にする

2021-12-14
スポンサーリンク

ソニーBlu-ray HDDレコーダの BDZ-AT700 が購入から約8年経っていまして、
その後で導入した1台目のnasneも約6年経過しました。

nasne HDDレコーダー

今の使い方としては、これまた10年以上経過の日立のプラズマテレビ P42-HR01 にHDDレコーダを繋いで、食事の時の録画消化しているのみで、それ以外は10インチAndroidタブレットや12.9インチのiPad Pro見ています。
どっちで視聴するか分からない番組は、HDDレコーダとnasne両方に予約を入れる感じで対応しています。
録画の予約は、Video & TV Side View を利用すればタブレットでHDDレコーダもnasneにも予約が可能なのでそれほどストレスなく予約作業が可能です。

ロケーションフリーの環境も慣れてしまったといっても、リビングに鎮座する大型テレビの迫力はまだあるので、去年秋から利用し始めたNetflixを見るために、chromecast ultraを導入しました。
chromecast ultra でnasneを取り扱えれば良いのですが、日本独自の著作権保護できっと将来的にもキャストできないような気がします。

こうやってロケーションフリーとキャストする環境が整ってくると、HDDレコーダーがどんどん孤立してきました。すでにBlu-rayは故障してDVDしか視聴できないレコーダちゃん。
nasneの分身として活躍するのみで、TVにしか出力できない昔仕様。

今の環境を鑑みて将来を考えて、nasne側に投資することにしました。
nasneの残容量も少なくなってきたというのもあります。
寿命的にテレビとレコーダが先に故障すると思われますので、
今後、nasneのデータを取り扱えるブラビアやAndroidTVを購入すれば良いだろうし、最近のHDDレコーダはロケフリ対応ですが、今更もうBlu-rayを再生することもないので(PCで視聴可能ですし)、nasne二台体制に集約していくことにします。ということで2台目君が我が家の環境に参加。

付属品は、LANケーブル、電源アダプタとケーブル、アンテナケーブルです。

ちなみにnasneですが、旧型(CECH-ZNR2J-01)と新型(CUHJ-15004)がありますが、仕様は全く同じとのことです。私は、旧型を手に入れました。

nasne本体には1TBしか録画できません。
外付けHDDという手段がありますが、FAT32しか利用できないので2TBが限界です。
裏技を使って、2TB以上をFAT32でフォーマットして利用している記事も見られますが、動作が非常に不安定になります。
ので、今回も家で余っている2TBにHDDケースを購入して対応します。
利用したHDDケースは 玄人志向の GW3.5AA-SUP3/MB です。

created by Rinker
玄人志向
¥4,900 (2024/11/23 17:13:53時点 Amazon調べ-詳細)

またnasneは無線LANに対応していませんので、少し離れた部屋に設置する関係で、無線LAN子機アダプタを追加購入します。利用した子機アダプタは、バッファローの WLI-UTX-AG300/C です。

created by Rinker
バッファロー
¥4,150 (2024/11/23 17:13:54時点 Amazon調べ-詳細)

このふたつのアイテムはすでに1台目でも利用しているものだったので、確実性を重視で購入しました。
nasneはUSB3.0に対応していないので、もう少し安価なHDDケースでも良いと思いますし、無線LANも安価な中継器や、余った親機を中継器として利用したりすることで、より安価に構築することが可能です。

WLI-UTX-AG300/Cをスイッチングハブに接続すれば良いような気もしましたが、マルチクライアントモードにするとDLNAが利用できないとの情報がありましたので、却下しました。

1台目に壁からアンテナケーブルで既に入力されていますので、nasneの出力側に2台目のアンテナケーブルを接続してカスケードします。
2台くらいなら減衰も少ないので、問題ありませんでした。

nasne2台のメリットとして、「ダブルチューナー相当になった」ことがあります。
nasneを視聴するためのアプリ trone mobileでは2台のnasneは、シームレスに取り扱いが可能です。
録画した番組は、全てのnasne、nasne1台目、nasne2台目を左右フリックで見ることができます。デフォルトで表示される全てのnasneの画面で視聴すれば良いと思います。

録画中の追加録画ですが、自動的に選択される仕様になっています。明示的に保存先を指定することも可能ですが、自動にしておくのが無難だと思います。録画中にTV視聴が可能ですが、利用していない方のチューナーを勝手に選択してくれます。
録画を視聴中にさらに録画中のものを視聴できますが、保存先は別のものに限るという制約が出てくるので、場合によっては利用できない可能性があります。
(同じ保存先のものを見ようとすると、今配信しているものを停止して配信するかのダイアログが表示されます)

trone mobile は複数台のnasneを利用することを想定して作られていますので、全く問題ありませんでした。もうひとつアプリ Video & TV Side View は、予約時には、2台のnasneを明示的に区別します。

なので、予約したものが残容量の関係で録画出来ない場合、もう一台のnasneに録画されることはありません。
我が家ではHDDレコーダの予約も行う関係上 Video & TV Side View を併用していますが、nasneだけしかない場合は、torne mobile で予約作業もしてしまった方が安心です。

以上 今更ながらnasne2台環境 構築でしたー

nasne HDDレコーダー