新ブログにてコンパクトにリライトしていますが、
過去記事もどうぞ。
今年の4月に今までのSurface Pro から VAIO Z に鞍替えしましたが、結局またSurface Proに戻ってきました。
Surface では Pro4 → Pro6 と続いていましたので、今回VAIO Z や過去のSurfaceシリーズとの比較のレビューをしていきたいと思います。
Surface Pro8 は今年の11月に発売開始されたSurfaceシリーズのハイスペックモデルになります。
今回自分の用途としては、最低スペックの Core i5 メモリ8GB SDD 256GB です。
Core i7 やSSD 1TB やら メモリ32GBとかすると35万近くします。自分のスペックだと定価が約15万円ほどです。
Surface Go などと比べると確かに高いですが、今までのSurfaceシリーズや今回鞍替えした VAIO Zと比べると安い部類になりますね。
今回Pro8では今まで頑なにデザインや筐体の大きさを維持してきました(周辺機の使いまわしができる利点がありました)が、去年出した Surface Xに似た筐体になりました。
実際 X シリーズで採用された Surfaceタイプカバーキーボードや Surface Pen2 も流用できます。今までSurfaceの画面ベゼルが他社のものと比べると太いという評価でしたが、ベゼルも細くなりましてほぼ同サイズで画面が大きくなりました。
開封していこうと思います。いゃあ新品はなんでも嬉しいですね。
冊子と電源アダプタ類です。
電源アダプタですが、iPhone 13miniとの比較です。
小さい方だと思います。
Surfaceの電源コネクタ部分は Surface Connectポートで互換性があるようですが、Xシリーズから65W対応しているので、付属品を利用した方がよいと思います。
しかし USB TypeC コネクタからの充電も対応するようになったので、65WのGaN(窒化ガリウム)の充電器を使った方がコンパクトです。
そのUSB TypeC コネクタですが、右側面に2ポート用意されています。今までは あまり見かけない miniDisplayポートとTypeAのコネクタなので、今回Surfaceにしては拡張性が上がりましたね。
VAIO Z も同様にUSB TypeC コネクタ2ポートだったので、その点はそんなに不満ありません。
今までのTypeAのUSB機器も変換を使えば利用できます。
左側は、3.5mmオーディオジャックとボリュームボタンがあります。
Surfaceの特徴であるキックスタンドは健在。
かなり広げることができるので、最大に広げれば、ペンやタッチで操作する場合に便利な角度まで可能。
ヒンジ部分は、Pro6でも採用されてたもので、キックスタンドをがっしり支えてくれる。
今まで裏面に MicroSDカードのコネクタがあったが、廃止され、SSDにアクセスできるようになっている。互換性のあるSSDを買ってくれば自分で換装も可能のようだ。(ネジ開けにSIMピンのような細い金属棒が必要)
初期設定は、今までのSurfaceシリーズに似た手順でセットアップ可能でした。マイクロソフトアカウントでログインすれば、マイデバイスにSurfaceが登録される。Microsoftエコシステムの利点でもある。
今回からOSがWindows11になりました。
自分としては初めての11体験でしたが、今までの10とそれほど変わってないので数日で慣れました。
ただスタートメニューの廃止はちよっと大胆だったかなぁて思うけど、これも慣れかな。
起動直後のディスク残容量は、約200GBで、割とコンパクトである。
ディスプレイは少し反射が目立ちますね。
ガラス製のため高光沢のグレア仕様のためですね。Pro4や6ではあんまり気にしてなかったけど、タッチ機能のない VAIO Zを挟んでいるのでそう思えるのかな。
ガラスはゴリラガラスなので、傷つきにくいと思います。
自分はイラスト用途もあるためペーパーライクフィルムを貼る予定です。
ちなみに Surface Xと液晶フィルムは互換性がありますので、あまり売れなかったX用でサービス価格で売っているフィルムを利用することができます。
本体の重さは、約880gで、今までのシリーズでは770gほどだったのでちょっと重くなりました。いや軽さは神派なので、ここは非常に残念です。
VAIOZの優っている点はあのスペックで1kg切っているとこなので、その意味で Pro8は負けています。
が、タイプカバーとペン込みで1.2kgなので許すことにしました。(何様)
次はタイプカバーとペンの具合をレビューしていきたいと思います。