beats Fit Pro が米国での発売から約3か月遅れて 2022/1/28 に発売になりました。
自分は、米国からの輸入品を11月中旬に手に入れていたので、1か月以上使ってみた感想と、もともと持っていた apple airpods Pro との差をレビューしていこうと思います。
apple airpods Pro は発売時くらいにアップルストアで購入して2年くらいです。
ノイズキャンセル付きの完全ワイヤレスで、H1 チップ搭載で、iPhone などのiOSととても親和性があります。
これについては、beats Fit Pro も全く同等で、その他外音取り込みや空間オーディオなども対応しています。なので機能差でいうとスペック表ではあまりないかな。
まずそのスペックですが、同等のノイズキャンセルくらいで遜色ないと思いました。
外音取り込みについては、操作方法が、airpods Proがうどん部分をつまんで操作するのに対し、beats Fit Pro が中心部分を押し込む物理スイッチなので、後者の方が操作性が良いと感じました。
次に特徴ですが
耳の溝にかかるフックがとても良いです。
airpods Pro の時はたまに落としていたのですが、ジャンプや走る、ものを食べる、人と接触するなどシーンでも落下防止になっています。
ちょうど耳に斜めに入れて前側に回して溝に入れ込むという感じ。逆に後ろ側に回して入れる方法もあるので、自分の耳に合う装着方法を試すと吉です。
airpods Pro でもサードパーティー製のシリコンフックを使っていたんだけど、充電ケースの蓋が閉まらないのがネックだったんですよね。
こちらは元々フックが付いているから、ちゃんと閉まります(当たり前か)
次に H1チップ搭載という点もよかったですね。
最初完全ワイヤレスノイキャンだとソニーが先行していたのですが、iPhoneを音楽再生用と利用しているので、いろいろと親和性があって、airpods Pro 良いわぁと思っていたところに beats Fit Pro が来たので、そりゃ買うでしょ。
ケースの蓋を開けて近づけるとケースと本体の充電の状態も確認できますし、なによりペアリングが非常に楽でした。
最後にイヤーチップが汎用である点も嬉しかった。
もともとLMSのイヤーチップが付属しますが、例えばそれに合わない人もいると思うんですよね。SSやLLのイヤーチップが付けれます。
あとコンプライやSONYのノイズアイソレーションなどのイヤーチップも利用可能だと思います。私は Symbio Eartips を利用していますが問題なしでした。SとLを利用しています。L側は若干充電ケースに入れ込む時にキツくなりますが、押し込む感じで入りました。
他にデメリットも書いておきますね。
ケースが大きくなってしまうことと、ケース保護の種類がやはり airpods Pro と比べると少ない点かなぁ。大きさは自分は許容範囲でしたが、ワイヤレス充電非対応という点もマイナスに感じている人なども含めて、デメリットですね。保護ケースは、構造上両面テープでの固定だったので、うまく合わせるのが大変でした。
その代わりでいうと、airpods Proにはない色が選べます。白、黒、グレーにパープルで、bマークやケースの内側、外側がそれぞれ異なるので、お気に入りを選べるのは嬉しいですね。