apple airpods pro2 が発売日に届きました。
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さて、朝から電車やバス、カフェで airpods pro2 を1日使って、今回購入動機になっている ノイキャンの具合をレビューしたいと思います。メーカー当社比較で2倍という表現が使われていますが、一体何が2倍になったかは分かりませんが、第一世代と比べて性能が H2 チップによって変わったことは予想されましたので、購入しました。
まずは結論ですが、第1世代や beats fits pro などの H1 チップ搭載機と比べると ノイキャンの利き方が上がりました。あとノイキャン全般に言えるのですが、付けた時と外した時のハッとする静寂の違いは今回もありました。ノイキャン最高。
まずはバスでの具合。
バスは騒音だけでなく振動も伴う乗り物なので、ノイキャンの効き具合が分かりにくい(振動をノイズと錯覚する)ですが、低音の除去はもちろんのこと、バス内での会話は抑えられていまして、ノイキャン具合が進化しています。ただ気になるのが、左右でノイズ処理を別で行なっているのか、ステレオの中心が移動したようなフワッとした感覚がありました。
次に地下鉄です。バスよりは振動を伴わない轟音が特徴ですが、随分軽減されていました。
しかしながら最大級の轟音(大江戸線など)に対しては、敵が大きすぎて完全キャンセルとはいきません。
これは仕方ないですが、やはりその時もイヤフォンを外すと、聞いているより遥かに大きな音がしているので、ノイキャン凄いとはなります。あと、ノイズに強弱がある場合もリニアにキャンセルされるので、突発的にキュンとなることもないので良いチューニングだと思います。
次にカフェですが、音楽が流れている時は、完全に店内の音楽やおしゃべりの声、パソコンキーボードなどのカチャカチャ音(自分のも含めて)などは相殺してくれます。H1チップのものよりも人の声とはじめとした中音域帯のキャンセル具合が上がったと思います。集中したい時に最適です。
全体評価ですが、第一世代やbeats fit pro のH1 チップのノイズキャンセルより確実に性能が上がっています。
装着の具合が大きく異なる WH-1000XM5 と比べると負けます。(比べるのが酷ですが)フルワイヤレスとしては最上級のノイキャンだと思います。
あとは後日にあるだろうファームアップデートなどでノイキャンを弱くしてきたりすることがないことを祈るばかりです。