5月のGW中に、映画 ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り (この日本語サブタイトルいるの?ねぇいるの?)を観てきました。
公開されて1ヶ月以上経ち、残念ながらあまりヒットしなかったせいで、1日1回の公開状態でした。
しかし口コミで良いらしいぞと伝わってか そこそこ混んでいました。
ほとんど前情報を入れずに、
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は、1974年に制作・販売されたアメリカのファンタジー・テーブルトークRPGである。世界で最初のロールプレイングゲームであり、他のRPGの原点ともなり、最も広くプレイされた作品である
Wikipedia より
・・・くらいの情報だけで観に行きました。
もちろん配役やストーリーなども初見でした。
まず、まず、最初は分からなかったのですが、前半の中盤あたりで きゃー ヒューグラントだー
しかも 彼のはまり役柄である ペテン師・詐欺師・二枚舌・浮気者・調子もの 的なのだったので、もうここで私はこの映画当たりだわと直感。
もちろんヒュー様抜きにしても、ファンタジー系ゲームにあるある出来事や、種族、アイテムなどには、とってもほっこりしましたし、丁寧に作られていましたので、話的にも面白かったです。
中心の主役達である 所謂ずっこけパーティー達は、
とにかく強い たぶん少し体格が良い種族の 女戦士 は失恋するし、その対抗馬が同じタイプの女戦士だったところもプラスです。彼女のどこが悪かったのか? 心が荒んだ彼女のふっきれ戦闘能力の高さは、このパーティの純粋な戦力となります。
次 公式では盗賊になっているのですが、バード吟遊詩人ですね。もともと見返りを求めない正義の戦士だったものが、ふとした魔が差してしまい転落人生が・・・。しかしながらパーティーのブレインになるところ、歌を歌っては友人を鼓舞するあたりは、うん やっぱり シーフっていうより 吟遊詩人ですな。
次、出たハーフエルフ。人間を恨み、でもエルフにも完全になりきれない。よくある設定。
彼女は変身能力がありまして、攻略の糸口になるチート能力です。武器がパチンコなのも少し好感。
次、貧相な魔法使い。敵が悪の大魔法使いなので、差が凄い。
でもちょっとしたチート魔法具で、彼も大活躍。
そして公開から タグが誕生したらしい「セクシーパラディン」
こいつのフェロモンも良かったです。
もうヴィランなのに、屈託ない笑顔風のヒュー様の力で、私は かなり良い映画と評してしまっていますが、良い映画です。
ほとんどのシアターで、もうやってないですが、今週末まで僅かにやっている所もあるので、なんか面白い映画ないかなぁ とか ヒュー様大好き な方はぜひ。
ではでは