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YAS-109 を欲した理由
いろんな理由で、スピーカーになるもののと、プロジェクタのサウンドバーを検討していて、パススルーできる、つまり HDMI ARC だけの出力だけでなくて、HDMI入力もあるものを探していて、結果 ヤマハ サウンドバー YAS-109 に行き着きました。
PC接続 と Chromecast with Google TV をパススルーでプロジェクタ接続については上記記事を参照ください。
本記事では、ヤマハ サウンドバー YAS-109 の基本的なレビューをしたいと思います。
タッチパネル搭載
真ん中の前側に、クリアボイス、サラウンド、入力切り替え(HDMI・TV・BLUETOOTHなど左側に現在の入力を示すLEDが点灯)、音量、電源、Alexa呼び出し(声かけでも起動可能)、(Alexa用の)マイクミュート がタッチパネルでオン・オフや調整が可能です。(ヤマハのページから引用)
低音を強調する バスエクステンション は本体のみではオンオフできず、リモコンかスマホアプリで設定するしかありません。
サブウーファー搭載の 2.1ch だが 疑似3Dサラウンド機能搭載
一見 2ch のようですが、サブウーファーを搭しています。
出力はステレオ部分が 右左 30W×2、サブウーファーが60Wです。
疑似3Dサラウンド技術「DTS Virtual: X」に対応していて、サラウンドの情報が乗っていない入力を擬似的に サウンドバーが サラウンドを追加する感じかな。
前方・左右だけでなく、後方や上からの音場もバーチャルで再現する技術だそうです。
タッチパネルのボタン一つに、そのモード切り替えがあるので、押すと 広がった感触があり音場が変わったのがすぐわかりました。
ただ自分自身本格的に 5.1ch や 7.1ch のシアター設備をじっくり体験していないので、あくまで「疑似」であることは注意ください。
また 5つのモード、ムービー、テレビ、ミュージック、スポーツ、ゲーム があります。細かく設定するような イコライザ機能はないです。
このモードは 付属の小型リモコンと、スマホアプリで変更可能です。
バスエクステンションはすごいけど盛りすぎ感あり
低音部分を強調して、ズォンズオンしますが、盛りすぎの感じがあり、自分はオフにしています。そのかわり サブウーファーの音量を +2 にしています。
他クリアボイスの機能もあるので、映画を見た感じだとオフ時にセリフが聞きづらい感じがあったので、オンにしています。
幅は約90cmで厚みが比較的無い
サイズ感はこんな感じです。(ヤマハのページより引用)
40型以上のテレビを想定しているサウンドバーなので、大きさは割と普通で、幅は約90cmです。最近のテレビはベゼルレス化が進んでいて下部の隙間が小さいことから、厚み(高さ)は比較的小さい方だと思います。
パソコンの上にサウンドバーを置いてみる
パソコン用として利用しているので、幅70cmのウルトラワイドディスプレイの上に置いた時は、左右10cmほどはみ出します。
ディスプレイの上に置くために サンワサプライさんの ディスプレイ(モニター)ボード 100-MRSH001 を利用しています。
このボード60cmしかないので、YAS-109 の足のどちらかがはみ出すので、100均一で2〜3mm厚さの 傷防止シール か 耐震シール を見つけて貼り付けました。
入出力(今回は HDMI 入力によるパススルーが大事でした)
奥にあるのが
HDMI入力x1、HDMI出力(ARC) x 1
ここでパススルーが可能になりプロジェクタとChromecast with Google TVを繋げます。
テレビだけにつなげるなら ARC の端子だけで可能です。
あ、HDMIケーブル付属しないので購入してください。
次に少し手前になり
USB(アップデート専用)x1、光デジタル入力x1、有線LANx1 (Wifi対応なので安定性を求めるならこちら)、サブウーファー出力端子 x 1 (さらに本格的なウーファーを繋ぐ時とはこれを使うのかな)があります。
YAS-108 などの過去シリーズで搭載されていたアナログ端子はないようです。
(ヤマハのページより引用)
移動可能な大きさであり設定も消えない
今回通常は PC接続して利用して、たまに寝室で利用するプロジェクタにも接続(Chromecast with Google TV をパススルーで接続)しますので、移動させる必要があります。4kg以下なので女性でも移動可能な重さです。
コンセントを抜くと設定が消える機器がたまにありますが、移動させて利用しましたが、Wi-Fiの設定も消えないし、各種設定(サラウンドやウーファーの音量など)は残っていました。
ただ再起動する関係で、Alexaを使わないで設定していたマイクミュートは解除されました。
電源はアダプタなどなくコードのみでメガネ型の汎用的なコード
テレビとかは本体のサイズを薄くするために外に大きなアダプタがあったりしますが、本機は電源コードのみです。嬉しいですね。
さらに本体との接続部は、メガネ型の汎用性ある規格なので、短くしたり長くしたり可能です。移動して利用する関係で、もう一本電源コードを用意していますが、ヤマハから購入しなくてもAmazonやヨドバシで購入可能です。
海外でも利用できるように 本機付属の純正のケーブルは高めの電圧にも対応するものでした。
市販されているものは電圧の上限が低めだったりするので日本以外で利用する場合は注意ください。
リモコンの電池はリチウムコイン電池 (CR2025)なので注意
リモコンでも操作が可能です。(ヤマハのページより引用)
ヤマハのページから引用(https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/yas-109/index.html)
アスマホプリがあればそちらでも操作可能ですが、あまりUIが洗練されていないので、リモコンを使うのもありです。リモコンは約10cm x 4cm くらいで薄いです。
ただリチウムコイン電池 で CR2025 です。CR2032 の方がメジャーだと思いますが、電圧と電流は同じで 厚さが 0.7mm 違うだけですので利用も可能ですが、ちゃんと CR2025 を使った方が面倒がないです。自己責任で。
参考ページ(他人様のページ)