本当は公開当日かその翌日に観に行く予定でしたが、ちょっと調子が悪くて行けなくて、第一特典の33.5 巻 にソワソワしながら、昨日見てきました
IMAXや人気のあるシアターだと公開2日ほどで特典がなくなっていたそうですが(200万部のところ公開3日で150万人強の動員だからなくなって当然か)穴場のシネマイクスピアリでは、まだありました。良かった。
ハイキューはアニメの出来が良くて好きでした。
アニメ見てから原作も読みましたが、原作のわかりづらいスポーツ描写(原作のカットなとは工夫こらしていて、それはそれで良い作品です)などが補完されて アニメとても良いです。
そのアニメの延長線上に映画があるのですが、前編綺麗で、細かい描写もよくできていました。(アニメだと少し制作費の関係で荒くなる時がありますのでその対比として)
あと絶対映画館で見るべきです。スラムダンクを映画館で観た時に、ハイキュー同様試合がメインなのですが、観客席目線で見れるからです。
興行が良さそうなので、爆音や応援上演(声出しあり)とかも行われると思うので、良いですね。
ストーリーは、全国大会の 烏野 vs 音駒 です。
漫画では、仙台編までしか読んでなかったので、結末もしらないですし、音駒との練習試合などや過去の監督同士のスポーツシップな因縁も交えての 初公式戦なので、とっても映画向きです。
少し主人公の日向と音駒の研磨との過去シーン、研磨の幼少期のシーンなどはストーリーの補完として適度に挿入されるものの、ほぼ一試合3セットの試合がメインです。
音駒は3セットをうまくつかい、研磨君の分析力を軸に最後に追い上げ勝つパターンが多いチーム、烏野は戦術のパターンを増やして常に動き、常に飛ぶ、体力勝負のチームです。
烏野を相手をしている分音駒も体力を奪われていきますから、最終的に体力戦という側面もあります。研磨君の100%でなくて良い 相手の決まるって一本を数回止めれれば良いという言葉通り、日向封じを着実にやってきますが、そこは主人公(今回あまりスポットの当たることのないもう1人の主人公影山のサポートもあり)なんとか試合中に成長して超えてきます。
中盤からは、音駒側にスポットが当たります。主に研磨と研磨をバレーの世界にひっぱりこんだ黒尾の幼年期も描かれ、研磨の心の変化や、最後の研磨視点での描写などとても良かったです。
結果的に音駒は研磨の不運なミスで負けてしまいますが、ありがちなあと1点のラリー戦でもなく、3点差ほどの所での敗退、それも試合自体を面白く感じて来た研磨君を最後にしてくるのは残酷でもあり、日向と研磨同士の「またな」がこれからも続くことへの期待でもあり、良ストーリーです。
音駒戦では原作を読んでないので、映画用の脚本が気になる所ですが、烏野に関しては、ほぼ人物に焦点が当たられず、3年ズや2年ズもなしです。
日向つながりの研磨つながりの黒尾つながりの月島(ツッキーかわいいよツッキー)が少し焦点当たるくらいかな。ツッキー好きなので、その点も良かった。
あと黒尾がカッコ良すぎる。幼少期かわいすぎるっ。
ああ しかし私のなんて小並感な感想なんだろう。
映画ハイキューゴミ捨て場の決戦の感想レビューでしたー。
レビュー絵のタイムラプスです↓