音楽サブスクの黎明期である時に、Googleは 早期契約特典として、永年200円割引く施策をした。
その頃の呼び名は Google Play Music だった。もともとGoogleと心中するつもりだったのと、apple Music は ITunes のひどいUI体験から、勝手に悪いイメージを持っていたので、選択しなかった。
Spotify はまだ流行し始めだったので選択の視野に入らず、 Google Play Music の200円安い 780円の施策の方を選んだ。
時は流れ、居心地が良かったSNS ぐーたす もサービス終了され、Youtube のブランド名が効いてくるので Google Play Music が Youtube Music へと移り変わってしまった後も、780円の資格は失われなかった。
2023年の夏に、他の音楽系サブスクに前ならえで値上げは発表され、名前が変わったので 永年やめるね 780円組も値上げと発表された。
さて、780円が終わってしまうので、apple music を試したり、Spotifyをトライしてみたが、今までGoogleのクラウドにアップロードした楽曲(サブスクを始めていないアーティストの楽曲含む)と、それを元にしたプレイリスト移行問題があり、結局 継続することにした。
Youtube Music は年払いがない、のでそのまま 1080円の月額を許容するか、Youtube Premium (こちらは月額 1280円だが、,年払いがある)に移行するかである。
後者だと月々が約1070円になるので、逆転現象が起こるので、当然後者を選択する人は多いと思う。
しかし、アプリの設定からは、ファミリープランへのアップグレードや、月々払いの Youtube Premium へのアップグレードとか選択肢がない。
Google One の特典で、割とすんなりチャットなどの相談が手軽なので、年払いの移行について聞いてみたが 、「一度解約したあとで 年払い用のページから契約をし直してください」とのことでした。
年払いのそのページは こちら↓
https://youtube.com/premium/annual
で解約の手順だが、Youtube Music Premium を一度無効化する。
この時、「一時停止」と「解約する」のダイアログが出る
背中押しの手前の警告があるが、迷わず解約を選ぶ
ただし、ここがミソなのだが、支払った1ヶ月分は、解約しても特典が使える。
その間に Youtube Premium の年払いに移行しよう。
でないと
- プレイリストの保証もできない
- クラウドにアップロードした楽曲の保証はできない
- その楽曲を含んだプレイリストの保証できない
・・・のGoogleヘルプからの回答が、実行されてしまう。
解約後の挙動については保証できないとのことなので、特典が生きている内にやってしまおう。
ちなみに 年払いは、自動更新されない。ぜひ自動更新のオプションを付けて欲しいものです。
チャージの画面は現れるので、先払い積み上げはできるようである。最大24ヶ月の前払いができるので、しておいた。