wena3 がサービス終了が一年後に迫ったので、ちょうど日本発売が発表されました Galaxy Fit3 に乗り換えました。
基本的なレビューは こちら↓
wena3 とま比較レビューはこちら↓
と概ね良い感触ではあるのだが、いけてない点、注意点をレビューします(可能な回避方法や軽減方法もあれば触れていきます)
目次
その1 通知直後の画面点灯が短い
通知がされると画面が点灯して表示されるわけですが、あブルった、見ると、初期表示時間を超えてしまいちょうど見ようと腕を上げた時点で消えます。一瞬見えて内容を認識しない程度のところで消灯するのでイラッとします。
これ、画面表示のタイムアウト時間とは連動しておらず(自分は15秒に設定)、コントロールができません。
ブルっときたら一呼吸して消えてから(通知時に画面をONをもう諦めて オフにするのもありですね)、腕を上げます。この腕上げ時の点灯も数秒なので、横ボタンを押します。そうすると画面のタイムアウトに従うようになるので、ゆっくり内容を確認します。
または、ブルっときたらスマホ見た方が早いかもしれません・・・・ウェラブル全否定発言。
その2 モードの一部除外設定が連動しない
Galaxy文化には、モードとルーチンというものがあり、モードは例えば睡眠やシアターなどはよく使いますね。場合によって仕事中に通知を絞ってという使い方ができます。
apple watch でもモードが数年前から導入されて、本体と時計が連動してモードに入るため睡眠時に通知で振動などしなくなるというわけです。
Galaxy Fit3 でも設定にて「モードを端末と同期」という設定がありますので、オンにすると便利です。
しかし問題は、その同期が完全ではない所です。
たとえばスマホ側で 睡眠モードの設定をして、通常は睡眠モードは 通知をミュート(いわゆるサイレントモード)を合わせて使います。
通知をミュートには例外設定ができます。あるアプリについては通知を許可したり、お気に入りの連絡先の着信や15分以内の複数着信は許可するといったものです。

しかし通知ミュート自体は連動するものの、後半の例外は同期しません。
Samsungのヘルプデスクでも解決できなかったので、仕様のようです。諦めましょう。


その3 横ボタンが画面消灯に使えない
横ボタンを押すと、画面が点灯します。前述通りこの時は画面のタイムアウトの時間に従い、私の場合 15秒点灯しますが、15秒以内で用件が済んだ時に、画面を消灯したい時があると思います。
横ボタンを押せば消灯できるかなと思っていましたが、できません。
横ボタンでできることは 「ホームに戻る(画面が消えていたら点灯する)」 と「長押しで電源オフや緊急通報などのメニューを表示」だけです。画面消灯には使えません。
ただ環境光センサーは積んでいるようで、手の平で画面を覆うと消灯できます。
その4 割と誤タッチをする(手首内側装着ゆえに)
右腕にapple watch をつけている関係上、両腕表に盤面が来るのを避けるため、左腕の手首内側に装着しています。そうすると誤タッチで、操作がされます。
下にスワイプして真ん中付近タッチが行われて、端末(母艦のスマホ)を鳴らすが誤動作してビックリしたことがあります。
ウォータロックをするとタッチ操作が無効になりますので、あまり画面を操作しない場合は、有効にするのもありですね。私はそうしています。タッチが敏感すぎるのも考えものですね。
その5 通知の細かい制御ができない
これは wena3 が特殊すぎる仕様だったので仕方ないですが、各アプリ毎の通知のフィルタや、LEDの色、振動パータンの細かい設定はできません。
フィルタについては、Tsker で私は解決しましたので、参考にしてください。こちら↓
その6 電子マネーが使えない
Galaxy Fit3 は価格を安くするために電子決済系が利用できません。Felica を搭載していませんし、アプリがウェラブルの方にインストールされるわけではないので QR系も機能しないです。
私は Suica については 右腕の apple watch で済ましているので、この割り切った仕様は問題ありませんでした。乗り換えや新規で Fit3 を利用したい人で、Suica や他電子マネー、QRコード決済がしたいひとについてはデメリットとなる仕様です。ご注意ください。