江戸川区は、荒川と旧江戸川に挟まれてます。
江戸川区は縦に長い区なんですが、葛西を南に下り、千葉方面に渡るのには舞浜大橋を使います。
南側(海側)と北側(陸側)両方とも広く、使いやすいです。


反対側、江東区にへと続く橋である荒川河口橋を自転車で渡る場合は、北側(陸側)のみです。
また 江戸川区から行く時には、その橋の始点がわかりづらい所にあります。
荒川の東側には江戸川区の健康の道(歩行者と自転車が利用可能な幅広な道)があり、首都高速湾岸線と東京湾岸道路と京葉線の下を通ります。
少し北に行った清砂大橋は、健康の道から分岐で直通な口があるので、渡りやすくなっています。
荒川河口橋歩道は、健康の道からいくには、堤防下を走る船堀街道側に下りて、20mほど北に進み、信号なしの横断歩道を渡り、右に行き角を曲がり、船堀街道を一旦逆になる東に20m位進むと橋へと上るための折り返しスロープがあります。
南側にも歩道はあるのですが、螺旋階段があるのみで、今まで自転車は通行がほぼできませんでした。(螺旋階段を自転車を担いでいくのは可能だが)
南側への歩道の拡張工事が一昨年くらいから始まり、ずーと工事中だったのですが、この前行ったら通れるようになっていました。

荒川河口橋の南側も自転車で通れるようになりました。
環七からだと歩道橋を渡り、葛西臨海公園側に行かず首都高を右に見ながら左側を西に進むと、その入り口が見えます。
葛西臨海公園駅側にでると、健康の道に迂回して、堤防を下って東に戻る形になるので注意です。(京葉線の下を潜れるのは自転車置き場だけ)
傾斜は緩め勾配12%です。歩道なので、自転車降りてくださいポールがあります。(大きな橋は自転車禁止なので、歩道は広めにとって自転車用と歩行者用に分けて欲しいです)


ポールを5本ほど通過して橋に到着。この部分は拡張してないのでもとの歩道のままなので少し狭いです。


江東区に入りしばらくして、下り坂に、ポールを通過すると、右に曲がり、道路下を通ります。ここ暗く、すぐに左に曲がって並行に戻るので、対向車があるとわかりづらく危険な感触。



新木場若州線とぶつかります。「この先交差点は右折できません」は車用。
歩道は左右に分岐しています。
右に行き信号に渡ると、荒川河口橋の北側歩道と繋がります。


ここから800mほどいくと新木場駅です。夢の島を右手に見て、明治通りに曲がって3キロほど行くと南砂町の商業圏に到着可能。

SUMAMO などを利用する場合は、素直に清砂大橋を渡った方が良いですが、葛西臨海公園から新木場、辰巳や豊洲や有明へ行くルートとしては使えそうです。
南側が自転車で通れるようになりました。