LG Q Stylus ワイモバイル版 801LG がワイモバイルのアウトレットセールで安く手に入ったのでレビューです。楽天からもSIMフリー端末として発売されていますが、SIMロックがかかっている点だけ除けば仕様は全く同じと思います。
最近のSIMロック解除も敷居が随分下がったので、SIMフリー化しましたが、ドコモMVNOのSIMも問題なく認識し通信可能でした。
LG Q Stylus の最大の特徴は Galaxy Noteよろしくスタイラスペンが本体に内臓されていることです。スタイラスは本体に収納できるので、さっとメモも取れますし、お絵描きも、通常のスタイラスよりも描きやすくなっています。
大きさは6.2インチの大型で、サイズはW78×H160×D8.5mmあり大きいですが、
重さ は200gを大きく下回る172gです。ラベンダーとブルーがあり、入手した端末はラベンダーです。紫ぽい色合いですね。底面の右側にスタイラスがあります。爪で少しひっかけて取り出す必要があります。溝があり戻す時もカチッと音がしますので、振った程度では落下しません。最近では珍しいイヤフォン端子付き、充電は USB TypeC です。
おサイフはないもののワンセグには対応しています。
アウトレットだったので、試供品のアンテナケーブルは付属しませんでした。
裏面、少し指紋が目立ちます。早速起動、初期状態でOSは Android 8.1.0 です。2018年冬に発売されるので順当です。TypeCの急速充電に対応しています。iPad Pro付属のアダプターを使いましたがみるみる充電されていました。ホーム画面は最小限で、アプリランチャーボタンを押すか、下から上にスワイプするとアプリ一覧が出てきます。
入っているアプリも最小限。こちらとこちら。
スタイラスは細いので持ちにくいと言えば持ちにくいですが、お絵描き可能です。1回目のアップデートが2月、2回目が6月、3回目が9月でセキュリティアップデートです。4回目のアップデートで、Android 9 になります。セキュリティパッチレベルは 2019/11/1です。ギリギリ10になるかもしれませんが、今後のアップデートは不透明です。ドコモのMVNO SIMを挿しましたが、主要なAPNはインストールされていました。
Android9にバージョンアップで使用容量は35%です。ROMが32GBで空きが20GBなので、ゲームを沢山インストールするには不足するかもですね。SIMトレー兼用SDカードトレーにカードも挿せるので、写真などはSDカードに退避は可能です。底部のボタンもカスタマイズできます。
お知らせは、下スワイプの操作。キャプチャは、そのまま画面をキャプチャしてメモモードになります。スタイラスでサクッと文字を書き込むことも可能です。Qスライドは、LG謹製のアプリの起動ランチャーです。
カメラはそこそこ高解像度ですが、iPhone11と比較して11は拡大すると繊維の凹凸も描写できていますが、LGの方は潰れていました。
色合いは少しだけコントラスト強めかな。