Surface Pro8 レビュー その1 基礎編(VAIO Zや歴代のSurfaceと比較)

Surface Pro8 レビュー その1 基礎編(VAIO Zや歴代のSurfaceと比較)

2021-12-31
スポンサーリンク

新ブログにてコンパクトにリライトしていますが、

Surface Pro8 を1ヶ月以上使ってみて 再レビュー iPad とシンクロさせてお絵描き
春にVAIO Z に一旦鞍替えしたものの、結局使い勝手が合わずに、またSurface シリーズに出戻りです。2021年11月に販売開始された Pro8 にしまし…
sketch99.blog

過去記事もどうぞ。


今年の4月に今までのSurface Pro から VAIO Z に鞍替えしましたが、結局またSurface Proに戻ってきました。
Surface では Pro4 → Pro6 と続いていましたので、今回VAIO Z や過去のSurfaceシリーズとの比較のレビューをしていきたいと思います。

Surface Pro8 は今年の11月に発売開始されたSurfaceシリーズのハイスペックモデルになります。

今回自分の用途としては、最低スペックの Core i5 メモリ8GB SDD 256GB です。
Core i7 やSSD 1TB やら メモリ32GBとかすると35万近くします。自分のスペックだと定価が約15万円ほどです。

Surface Go などと比べると確かに高いですが、今までのSurfaceシリーズや今回鞍替えした VAIO Zと比べると安い部類になりますね。

今回Pro8では今まで頑なにデザインや筐体の大きさを維持してきました(周辺機の使いまわしができる利点がありました)が、去年出した Surface Xに似た筐体になりました。
実際 X シリーズで採用された Surfaceタイプカバーキーボードや Surface Pen2 も流用できます。今までSurfaceの画面ベゼルが他社のものと比べると太いという評価でしたが、ベゼルも細くなりましてほぼ同サイズで画面が大きくなりました。

開封していこうと思います。いゃあ新品はなんでも嬉しいですね。

冊子と電源アダプタ類です。

電源アダプタですが、iPhone 13miniとの比較です。

小さい方だと思います。
Surfaceの電源コネクタ部分は Surface Connectポートで互換性があるようですが、Xシリーズから65W対応しているので、付属品を利用した方がよいと思います。
しかし USB TypeC コネクタからの充電も対応するようになったので、65WのGaN(窒化ガリウム)の充電器を使った方がコンパクトです。

そのUSB TypeC コネクタですが、右側面に2ポート用意されています。今までは あまり見かけない miniDisplayポートとTypeAのコネクタなので、今回Surfaceにしては拡張性が上がりましたね。
VAIO Z も同様にUSB TypeC コネクタ2ポートだったので、その点はそんなに不満ありません。
今までのTypeAのUSB機器も変換を使えば利用できます。

左側は、3.5mmオーディオジャックとボリュームボタンがあります。

Surfaceの特徴であるキックスタンドは健在。

かなり広げることができるので、最大に広げれば、ペンやタッチで操作する場合に便利な角度まで可能。

ヒンジ部分は、Pro6でも採用されてたもので、キックスタンドをがっしり支えてくれる。

今まで裏面に MicroSDカードのコネクタがあったが、廃止され、SSDにアクセスできるようになっている。互換性のあるSSDを買ってくれば自分で換装も可能のようだ。(ネジ開けにSIMピンのような細い金属棒が必要)

初期設定は、今までのSurfaceシリーズに似た手順でセットアップ可能でした。マイクロソフトアカウントでログインすれば、マイデバイスにSurfaceが登録される。Microsoftエコシステムの利点でもある。

今回からOSがWindows11になりました。
自分としては初めての11体験でしたが、今までの10とそれほど変わってないので数日で慣れました。

ただスタートメニューの廃止はちよっと大胆だったかなぁて思うけど、これも慣れかな。

起動直後のディスク残容量は、約200GBで、割とコンパクトである。

ディスプレイは少し反射が目立ちますね。
ガラス製のため高光沢のグレア仕様のためですね。Pro4や6ではあんまり気にしてなかったけど、タッチ機能のない VAIO Zを挟んでいるのでそう思えるのかな。
ガラスはゴリラガラスなので、傷つきにくいと思います。
自分はイラスト用途もあるためペーパーライクフィルムを貼る予定です。
ちなみに Surface Xと液晶フィルムは互換性がありますので、あまり売れなかったX用でサービス価格で売っているフィルムを利用することができます。

本体の重さは、約880gで、今までのシリーズでは770gほどだったのでちょっと重くなりました。いや軽さは神派なので、ここは非常に残念です。
VAIOZの優っている点はあのスペックで1kg切っているとこなので、その意味で Pro8は負けています。
が、タイプカバーとペン込みで1.2kgなので許すことにしました。(何様)

次はタイプカバーとペンの具合をレビューしていきたいと思います。