2022/5/4 のGW期間中に公開された ドクスト M.o.M を金曜日に見てきました。
ネタバレありの感想になります。奇天烈先生の多次元奇々怪々を楽しめました
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(以下 ネタバレだよー-----)
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全体的にテンポよくおかしなミスリードもなく進みます。
裏切る→裏切らない 躍起になる→躊躇して選択しない 能力操れない→能力操作に目覚める といった具合にです。
冒頭シーン、マルチバースのドクストからの戦闘になるわけですが、戦っていたモンスターは、最後まで解説なかったので、次元のはざまにいる厄介なモンスター程度なのかしら?ネタバレを見てもこのモンスターに言及しているところがほとんどなかったです。
次に元恋人の結婚式。幸せか?幸せだとも も最終的に決着がつきます。
すべてのマルチバースで、ふたりは結ばれない運命なのを悟り、強がりから俯瞰の気持ちに変わっていく感じが描かれたので、元彼女の話はこれで終了でしょう。あんま色恋沙汰になってもらってもドクストのメインと外れるので、今後特に色ありきにしなくてもいいのですが、別ヒーロー(最後に出てきた)との恋は発展する予感はありますね。
現実ニューヨーク(大筋のリアル)に戻って、戦闘が始まりますが、我らのマントちゃんの活躍が見れるので楽しめました。
またドクスト特有の戦闘方法、魔法によるバリア、空間跳躍、リングによる時空穴を用いた物の召喚や回避などなど。
リングによるくるくるしゅわー や 両手に魔法バリアを張って戦うはやっぱり好きです。
途中 ウォンも参加で、いやぁ楽しい。ソーサラー・スプリームになり衣装も変わったウォンですが、前よりまして頼もしい仲間に。今後もウォンの活躍も見ていきたいキャラです。
次に唐突に魔女に聞いてみようということで、ワンダのところを訪れて、一言二言交わして、ダークサイドに堕ちた姿を現す スカーレット・ウィッチ のあたりは ディズニーチャネル契約してワンダヴィジョン観てねってことなのね。唐突すぎて驚きました。
彼女の性格からして、最終的に別次元の息子達をうまく懐柔させることはできないのは分かっていたことなので、ストレンジの少し待てという言葉がお決まりに来て、孤独な現実を受け入れて自決するエンディングでしたね。
まだ死体まで確認してないのと、もともと敵→ヒーロー→闇落ちという過去があるので、魔女としては今後出てこないにしても改心してヒーロー化する可能性もありますって感じの終わり方でした。
新キャラのアメリカちゃんは、最初アメリカを渡せばというセリフで、キャップを思い描いてしまって、途中でふわぁ になりました。別の名前でいいのにと思いつつ、原作にも登場するらしいので忠実といえば忠実か。
最後、能力操作に目覚めますが、エンディングを見る限り、ハイテンション状態という条件ぽいのがあるらしく、完全ではない模様。修行に励み精神を昇華して無事ご両親達を迎えてほしいものです。
さて マルチバースとは別のテーマであるマッドネスですが、最初の死体隠しで、布石をつくって いつくるかいつくるかと思いつつ、安定の死者召喚。
ギリギリR指定逃れるくらいにゾンビりましたね。あとからライミ監督と知ったので、ああ となりました。初期作品見たことないんですが、追いかけっこ、死者のありえない関節捌き、死霊の見せ方など まさにマッドネス。
マーベルよろしく最後のシーンは、死霊のはらわたの主役の人だったんですね。なるほど。腕切断にならなくて良かったですねとのことです。
あと別次元のヒーローズの中に 通称フォークちゃんなど出てきますが、プロフェッサーが出てきたのは驚き。少し思い入れがあるので、まぁほかのヒーローよりマシはマシですが、あったり倒されちゃったので残念。
あと 唐突に始まる 音符合戦もあり、いろんなものを詰め込んで娯楽作品として仕上げられていて、楽しめました。最後 もう少しマントちゃんが活躍してくれれば 満点でした。
マーベル沼のきっかけになったドクターストレンジですが、また戻ってくるとの言葉通り 追いかけたいと思います。
楽しかった♪