SONY wena3 は apple watch の替わりになるか? 比較レビュー

SONY wena3 は apple watch の替わりになるか? 比較レビュー

2021-12-28
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SONY 製スマートウォッチ wena3 がやっと発表から2ヶ月経ちまして無事発売。届きました。
約3週間ほど使ってみて、apple watch との比較をしていこうと思います。

wena 3 rubber Black WNW-A21A/B

毎日つけたままにするので、wena 3 rubber WNW-A21A をチョイスしました。

今回のwenaですが、今までの違いは大きな画面が追加されたことです。
やっとスマートウォッチぽくなりました。

apple watch は最新の6ではなく5ですが、CPUと機能のちょっとした差があるだけで、6は5のマイナーバージョンアップ的なものだと認識しているので、必要に応じて最新版である 6を選んでください。

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まずはライフログの必須となっています心拍ですが、もうこの辺りはこなれているので、ほぼ同じです。wena3 はまだgoogle Fit やapple ヘルスケアと連携できません。将来的にアップデートで対応予定です。とのことです。

apple watch のヘルスケアは1時間の最大と最小を表示するタイプ、wenaのアプリで見れる心拍は線グラフとなっています。
みたところほぼ同じでした。こんな感じ。

電池持ちはコンセプトが異なるので、軍配はwena3に上がります。約10日ほど今は保ちます。(半年後これを維持してほしいものです。)
まぁ割と長めに使えることが分かったので、充電の手間である専用コネクタを使って接点充電する方式は少し面倒ですね。
apple watchは約2日もつものの毎日充電しますが、無線充電なので、そっと置くだけ。
自分はこのオールドMac型の充電器を使っているのですが、溝にすぽっとはめるだけで充電が開始されます。便利。煩わしさがありません。

apple watch スタンド クラシックMac風になる かわいい

Macintosh アップルウォッチスタンド

次に電子マネー。
wena シリーズは待望のというかやっとSuicaに対応して、同じ土俵になりました。
他の電子マネーは楽天EdyやドコモiDに対応していますが、おさいふリンクという古い仕組みを利用しているので、今まで使えていた電子マネー(例えばスタバカードとか)が使えなくなっていたり、QUICPayの対応が終わりそうなど、将来が心配ですね。SONY本体はSuica対応であぐらかいているかもしれませんが、apple payやGoogle payのエコシステムに対応しないとやばそうです。

次に音楽操作。割とwenaのタッチディスプレイの出来が良いので、サクサク操作できそうなのですが、音楽操作はできません。
apple watch は 音楽再生停止、音量調整お手のものです。
最近ではYoutube Music にもネイティブ対応していましてマイリストの選択などができるようになり便利に使っています。 スマホ触っても手軽さは変わらないので好みですが。
apple watchはeSIMに対応しているのと、最近ストレージが拡大しているので、airpodsシリーズなどでapple watch単体で音楽再生できる環境がもてるため、ジョギングやウォーキングなどワークアウトする人には wenaにはない魅力ですね。

次に天地ほどの差がある点なのですが。
apple watchは複数所持を想定してアプリが設計されています。wenaはiPhoneと1対1です。
wena3はメタルバンド、レザーバンド、ラバーバンドと豊富ですが、今日はレザー、明日はメタルということができません。
apple watch なら寝る時は以前使っていた古いタイプのものを付けて睡眠を測り、朝に最新版の時計をしていくということができます。しかも腕に巻いただけで自度的に切り替わります。
ライフログを一日中取り続けたい、世代的に重ねてきただけあって、素晴らしいです。
wena3は構造的に複数対応はできなさそうなので、wena4 wena5 では実現されるといいですね。

あとwena3の睡眠記録はポンコツです。
今後のアップデートに期待ですが、本体とアプリ両方に問題を抱えているような印象なので、長くかかりそうです。
apple watchはもともと睡眠は取れるんだろうけど、あえてしなかった感じがあり、やっとこの秋リリースされました。長年の調査の賜物もあり、睡眠記録として使えるのがとってもいいです。

このふたつの製品のコンセプトには大きな違いがあります。wenaは初代から時計のヘッドをつけて、時計のベルトとして電子マネーを使うところから始まっていますから、バンドの拡張であり、ヘッドを取り替えて楽しむコンセプトです。

apple watch は名前の通り時計。
いまや世界一の売り上げを誇る時計になりましたが、時計の機能である時間をいつも表示する機能は2年前にやっと実装された経緯が。
時計本体なので、バンドを楽しむことができるのが最大の特徴。ほんと多彩なバンドを純正からサードパーティーからリリースされているので、飽きないですね。

最後に wena3はapple watchの替わりになるかですが、
Suicaユーザーなら なんとか
心拍と歩数計としてなら十分。睡眠は要注意。
複数所持して楽しみたいのだと wenaでは不可能。
wenaはヘッドを楽しみ、apple watch はベルトを楽しむ

以上です。

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