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M3の時より物理的に性能アップ
SONY のワイヤレスノイキャンヘッドフォンの WH-1000XM5 が昨日 2022/5/27 発売されました。
ソニーストアから発売日に届いたので、本日はおでかけしてノイキャンが 自分が所持していた WH-1000XM3 からどれ位進化したかを確かめました。
まずは、M3からの進化部分ですが、マイクがなんと2倍になりました。ノイキャン専用のプロセッサと統合プロセッサを使って、素早く的確にノイズを低減してくれます。
家ではほぼ無音状態を体験
昨日届いてからペアリングしてすぐに使ってみたのですが、扇風機のザーザー音は完全になくなり、窓を開け放っていましたが外のザワザワ感もなくなり、かなりの低ボリュームで雑音なしの音楽に浸れます。このあたりは M3 でも体験できていたくらいなので、驚きはないですが、ヘッドフォン自体の音処理もよくなっているので、家での利用も候補に入りますね。
幹線道路沿いをウォーキングする時も逆に危ないくらいに静音
家の近くに環七が通っているので、早速装着してウォーキングしてみました。
バイクの発射時のエンジン音は聞こえるが、車は見えてているから存在は感じるが音として存在を感じないくらいになります。
静音過ぎて、電動自動車や自転車には注意が必要です。
目の情報のみになるので、注意したり、外音取り込みモードにしてウォーキングが良いかもです。
バス・電車は体で振動を感じているが音はかなり低減してるはず
バスや電車は振動が座席から体に感じるので、音が脳内で変換されているだけと思うのですが、今まで以上に低ボリュームで音楽を楽しめます。
アナウンスもなんとなくしてるなとは感じるものの、内容までは感じない位でした。
WH-1000XM5 は耳側の本体外側を覆うようにすると瞬時に外音取り込みモードになるので、アナウンスはそれで聞き逃さないです。
またM3の時あった地下鉄などの突発音(電車がすれ違う時など)に対するパツンとしたノイキャンが頑張って違和感を感じる具合がほぼなかったです。自然でした。
カフェでのおしゃべりのザワザワ感はあるが内容まで伝わってこない
今回最大の注目のカフェでの低減加減ですが、M3の時よりも、おしゃべりの伝わり方が変わっています。M3の時は音を比べて大きくしてシャットアウトしていた感じがあったのですが、音は小さくても、音楽に集中できるくらい、人の声を打ち消してくれました。あ 声出しているなとは感じるものの、内容まではかなり集中しないと分からないです。M3の時もそうだったのですが、ヘッドフォンを外した時の、え こんなにここうるさかったんだ体験が、さらに進化しています。
総合的に、というか前評判通りに、ノイズキャンセリングが進化しています。
ダメな点もレビューしています。総合的にご判断ください。