SONY から 2022/5/27 に ワイヤレスノイズキャンセルヘッドフォン WH-1000XM5 が発売されました。
開封と初期設定 minimamo の装着具合のレビューはこちら
おでかけしてみてノイズキャンセルの具合の感想レビューはこちら
目次
デフォ付属物のケース(通称おにぎり)が大きくて重い
WH-1000XM5 は今までのもシリーズのものからデザインを大幅に刷新してきました。その中で捨てられた機能があります。そのひとつに「折り畳みができなくなった」ってのがあります。
今までは割とコンパクトに持ち運べて、塊になることで強度が増す利点があったのですが、なくなったため、細いバンドの部分が折れないか心配。ケースにいれるとそこはカバーできるものの、このおにぎりケース 最大に努力したと思うんだけど、重さが269gもあり本体よりも重い。収納していない時は押しつぶすことができるようにはなっているものの、仕切りの関係で、0.7比くらい潰せるだけに留まる。ちょっと残念。
ヘッドバンドが細くなったせいなのか側圧が増した
ヘッドバンド部分などが M3やM4 の時よりも幅狭くなったせいもあるのかもしれないのだが、M3の時は5時間くらいは耳が痛くならなかったが、今回3時間くらいで痛くなってきました。
ただこれは他のメーカーのものや同シリーズと比べて側圧が減った、小さいというツイートなども散見されるため、私との相性が悪くなっただけかもしれない。
視聴コーナーで数時間居座るわけにもいけないので、側圧問題は購入して気づかされる。
あちなみに カバーとして mimimamo を利用しているため通常より早く痛くなる込みでの M3との比較です。
告知音がシンプルすぎる
電源オン時、オフ時、Bluetooth接続時、外音取り込み時などの告知音が、今までの音声ガイドからシンプルなポロン、ポロロンといった短い音になった。これだけは好みなので、いやこっちの方が邪魔な情報がなくて良いという意見もあると思うので、完全に個人差であるのでご了承を。設定でガイドを変更できるると良かった。
あと昔はデフォルトが英語ガイド(電池残量など)だったのだが、M5 は日本語ガイドがデフォなので即変更しました。なんか日本語ガイドの声が嫌い。
首掛け時のパッドのひねりが内側が表になる仕様
一時的に外すときとか首掛けできるのがヘッドフォンの良いところですが、その時にパッド部分を回転できるようになっているのですが、その回転方向が、パッドの内側が表側になる仕様です。
気分的に、反対の方が好みなんですが・・・・
(他ツイートで見かけた)外音取り込みの作り込みが甘い
自分は使ったことがないので、わからないのですが、アップルのヘッドフォン AirPods Max と比べている人は多く、あのAirPods Max の外音取り込みのレベルと比べると詰めが甘いとのツイートをそこそこ見かけました。
せっかくマイクの数が倍になったので、もっと外音取り込みが自然でいいかもという意見は納得。個人的には許容範囲内です。
AirPods Max を今度アップルストアで試してみたいと思いますw
(他ツイート見かけた)中から高域音の伸びが少ない
音の良さをツイートしている人も多いのですが、中から高音の伸びが少ないという意見もありました。
ドライバーユニットが従来の40mm径から30mm径に小型化したことを指摘している人もいましたね。
幸いイコライザーで調整は可能なので、そこそこ弱点はカバーできると思います。M3の時は自分は中域音を上げてボーカルフォーカスするようにしていましたが、 M5ではいじらず聞いています。
このへんも好みもありますしね。総合的に良くなった票は多い気がします。
(他ツイート見かけた)有線ケーブルが黒なんだけどwwww
今回シリーズ同様に、ブラックとプラチナシルバーの2色展開なんですが、今までは確か有線ケーブルは、その本体色に合わせて同梱だったと思います。(少なくともM3 の時は自分シルバーだったので、シルバーだった)それが今回、シルバーモデルに付属しているケーブルがなんと黒色とのこと。うーんそこでコストカットしてほしくないなぁという。自分は今回は黒にしたので、問題なしですが・・・。
(開封レビューでも言った)梱包箱を覆う のし の接着がバリバリになって汚い
開封時に梱包箱を覆う紙を取り除かないと開けれない仕組みになっているのですが(スライドは上に取っ手が出ているので難あり 頑張ればいけるか?)糊での接着のため、綺麗に開けて保存したい人はがっかりな仕様です。割と綺麗に取ってこんな感じ。
ノイキャンの性能など良いところばかりだとあれなので、今回はデメリット、ここはいけてない点をレビューしてみました。