SONY wena3 購入して 約2年経ちますかね。
スマホ同様、ウェラブルガジェットも頻繁に買い換えることがあるのですが、2年保っているは珍しい方です。
片方の apple watch の方は メインが 7 で、夜用が 4 を利用していまして、今回の8 は見送りました。
2年〜3年の間隔で更新していく予定です。
wena3 はAndroidのお供になっているのですが、この秋はやっとGoogleが本気だすのか、Pixel watch を出しますね。静観する予定(静観継続中・・・)で、購入してもすぐに手放しそうな気がします。
左右の腕に時計型のスマートウォッチを付けているとなんかおかしい感じがするからです。
さて、wena3 ですが割と apple watch と対比されることも多いので、劣っている点、優れている点などをまとめておこうと思います。
目次
劣っている点その1 「2台持ちできない」
電池保ちが長いからいいですが、割とwena3 発売時に レザータイプとメタルタイプのものを使い分けたいなどの要望が見られました。しかしながらアプリとデバイスの制約で、2台持ちができません。
apple watch は 2台持ちしている人増えていると思います。自動で切り替わりますし、ライフログもまとまります。ほぼ最初から複数台持ちの設計がされています。
劣っている点その2「機種変更するとライフログがなくなる(クラウド保管してない)→ 2022/11/23 【誤情報訂正】引き継げます」
発売時に google fit や iOS のヘルスケアと連携しますと言っておいて、未だに対応のかけらもありません。
昔はソニーもライフログはクラウドに保存されていましたが、wenaシリーズは基本データが使い捨てです。
2022/11/23追記:Google Fit 連携することで Google に委ねる形になりますがデータが引き継げます。
本体に2週間ほど残っているだけで、スマホを機種変すると引き継げるのは その2週間分だけです。
2022/11/23追記:Google Fit 連携することでデータを引き継げるようになりました。
apple がそのエコシステムのみという縛りはあるものの、クラウドデータは無償を貫いていて、ライフログ活用にも年々積極的になっています。転倒時に加速感知で緊急連絡される仕組みもありますし、8では自動車事故など衝突事故時に緊急連絡をいれるようになったりと、生活の中で滅多には起きないものの、確実に根を張っている感覚があります。(2022/11/23追記:Google Fit よりは iOSヘルスケアの方が 好きなのと、一歩前進している感はまだあります。 )
※Google Fit および iOSヘルスケアの連携については ソニーのページを確認ください。
劣っている点その3「スマホのマナーモードやサイレントモードなどと連動してない」
apple watch は iOS に取り入れられた 集中タイム やもとからあるマナーモードなどと密接にリンクしています。wena3 は単体で通知を受けたくない時間帯を設定できますが、スマホと連動していないせいで、めんどくさいです。今日は早めに寝てしまった→睡眠中に手首が震えて起きてしまったりとか、夜更かししてゲームしてて Discord で呼ばれた時 気付けなかったりと、不便です。
劣っている点その4「スマホ見ている時も通知が来る」
これも割とイラッとします。スマホで通知見ているのに、手首が震えますからね。
iOS では そんな事なく、iPhone 見ていたら apple watch はちゃんと静観してくれます。スマートです。
すっかり数年前から apple のエコシステムに取り込まれていますが、
じゃあ wena3 の良いところも挙げないとだめですね。絞り出しました。
優っている点その1「電池保ち」
もともとコンセプトが異なっている wena シリーズ。
スマートウォッチという定義の枠から外れています。のでうまく棲み分けられていると思うのですが、wena3 になっても 電池保ちについては最低ラインを意識していて、大体1週間〜10日くらい保ちます。2年経っても電池がへたってないのも当たりを引いたかなという感触。
基本は、ヘッド部分の時計を生かして、それをスマート化するというコンセプトです。
私は、ヘッドに興味がないので、ラバータイプを使っています。
ラバータイプはベルトが18mm と互換があるので、便利ですよ。
優っている点その2「通知の文字列フィルタがかけれる」
おっ 気づいた時、かなり自分の中で、有能な機能だなぁと思っています。
通知するアプリは選べるのは基本ですが、その送信されるテキスト情報にフィルタがかけられます。
使い方としては、メルカリで購入された時だけ通知をうけたり、Yahoo天気で雨雲が近づいている時だけ通知を受けたりが可能です。
登録済みの通知アプリを好きな時にオンオフも可能ですので、必要なフィルタも合わせてオンオフできます。
もしかして apple watch でもショートカットとか使えばできるのかな? 調べてないので分からないですが、wena3 の優位点です。
優っている点その3「存在が目立ちにくい」
最初に両腕に時計タイプのスマートウォッチはなんか嫌だと言いましたが、コンセプトがヘッド部分をベルトを追加してスマート化することなので、存在がひっそりしています。
多くのスマートウォッチが、apple watch に追従して、画面拡大路線に前ならえしているのに、私は陰の存在ですよという感じが2年間浮気しなかった理由の第一の理由です。
もし wena4 が当初からのこのコンセプトを無視したら、さよなら決定です。
右腕にapple watch 左腕の裏側に wena3 というスタイルです。
優っている点その4「好きなヘッドを選べる」
コンセプトからメリットの1つではありますが、前述の陰でひっそりを好んでいるので、あまり多くは語れません。時計というアイテムを重視する人もまだいるので、若干取り付けれるヘッドの大きさなどの制限はありますが、いくつかのピースが発売されているので、幅広く多くの時計に対応していると思います。
注意書きに「お手元のヘッドが装着できないという理由での返品はできません」といったことも書いてあったような気がするので、少し慎重に対応しているか(同じヘッドをつけている人をサーチするなど)確認する必要があります。
総評
まだまだ wena3 は玄人向きの尖った製品であると思います。そろそろ wena4 が発売になりそうですが、ちゃんとライフログと向き合い、ちゃんと防水(初期ロットはリコールされています。23年11月末まで補償されています。)
で、wena3 の良い所をちゃんと引き継げているなら、買い続けると思います。まだまだ大きな余白がありますので。
apple watch とは攻めている世界が違うということと、Androidと iPhoneの2台持ちしている人にはオススメですと言いたいだけの まとめでした。