Adobe CS6 のライセンスサーバが2023年1月末で止まるというニュースを年明けに聞き、CS5 も同時に切られると思ったので、相方が利用している Photoshop が CS5 だったので、PCを超特急で購入しました。
(結局 間際になって 延長がされましたが・・・)
私のPC は ツクモに変わってしまいましたが、
割りと我が家は マウスコンピューターを愛用しています。
なので今回も マウスさんにお世話になりました。
前回の購入履歴を見ましたら、2014年夏なので、9年以上お世話になりました。
その中で故障といえば、冬の寒い時にPCがシャットダウンする症状(コンデンサの容量抜けが原因かな)で電源を買い替えたくらいです。
さて、今回超特急でPCを調達して、とりあえず CS5 のアクティベーションをしなくてはならなかったわけですが、なので価格比較とか、マウスコンピュータの中でも安い時高い時があるとは思うのですが、全然できていません。
マウスの家庭(一般層)向けで、前回同様にミニタワー型を選択。
mouse DT シリーズですね。Core i7 まではいらないので コスパの良い Core i5 モデルである DT5 を選びました。
このDTシリーズ、シリーズ名だけが続いて、中身が変わるので、なかなかレビューが見つからなかったのですが、まぁなんとかなるだろうということで購入しました。
正式型番は 2206DT5-B660W11 のようです。
インテルのチップセット B660 を積んだ Core i5 の Windows11 モデルというのが型番からわかりますね。2206 とあるので 2022年6月発表モデルなのかもしれません。
基本スペック は こんな感じ
OS Windows11 home 64bit (+8800円で Pro可)
CPU インテル Core i5-12400
メモリ DDR4-3200 16GB(デフォルトが 8GB なので +8800円)
GPU インテル UHDグラフィック 730 (オンボードのグラボなしです)
ストレージ NVMe SSD 512GB (+7700 で Gen4 のサムスンのに変更可)
光学ドライブ 無し(デフォルト、 旧PCから Blu-Rayドライブを移動)
電源 500W(デフォルトが 350W なので +3300円)
他 Wifi6E と bluetooth5 の拡張チップ搭載済み
キーボードとマウスは独自無線のものが付属
メモリを16GB(+8800円)にして電源を500W(+3300円)にして、フロントパネルの下部分のエアフローを良くするメッシュバネル(+1100円)にして、5インチベイに 3.5インチHDDリムーバブル仕様(+3300円)にして、翌日営業日出荷サービス(+2,200円)で
小計(税込):123,500
送料(税込):3,300
合計(税込):126,800
・・・でした。このスペックにしては少しだけ割高のような気もするけど、注文時には1万ちょっとする [3年保証/デスクトップPC] センドバック修理保証 が無料で付加されていました。
ミニタワーの大きさですが、約170mm x 403mm x 360mm (突起含むと 奥行が 419mm に)で、約5.9kg です。
5インチベイは2つ、3.5インチベイは2つ(1つは開閉可能のパネルで、もう1つは前面からアクセス不可)で、3.5インチベイの下には2.5インチのシャドウベイ、またフロントにもファンを取り除けば 3.5インチ利用可能になっていました。
フロントには 電源ボタンの横に、USB2.0 が2つ、ヘッドフォンとマイク端子があります。(3.0 を搭載して欲しいところですね・・・)
電源達の下に 動作確認用の横に長い LEDパネルがあり、起動やHDDアクセスが可視化できます。
中身に行きます。
マザーボードは MicroATX で ASRock(アスロック)製のようです。
B660チップセットの同品を探しましたが、見当たらなかったので OEM専用品かもしれないです。
メモリスロットは2なので 8GBを2枚積んだ今だと拡張は入れ替えが必要です。
SSD は 1つは使用済みで金属製の平らなヒートシンクが上から被さっています。M/Bの下付近にも 同じ感じにヒートシンクが被さっていたので、もう一枚 SSD を挿せるようです。そのためPCIの拡張性は犠牲になっていまして、主にグラボ用の PCIe x16 は1本(金属補強されていました)と、PCIe x1 が2つです。
Wifi と bluetooth の拡張スロットは使用済みで、細い配線が横断しているの注意が必要です。
SATAは4本でした。
電源は、今回500Wのものにグレードアップしましたが、AcBel社製 ATX電源ユニット. 定格出力 550W の 80PLUS Bronze認証 のものが搭載されていました。(型番 API-5551BP3-B)最近流行りの底配置ではなく昔風の上配置です。
背面の端子類ですが、
音声系の端子3つ、ギガビットの有線LAN、USB3.0 が2つ、USB2.0 が2つ、USB3.2 の TypeC が1つ(Thunderbolt ではないので、映像出力など不可 ややこしいよ TypeC)、映像出力系は HDMI 1.4 かな(最大4K 3840×2160 30Hz とあったので) と DisplayPort 1.4 かな(最大 8K 7680×4320 30Hz とあったので)
側面のもう片側を開いた様子。裏面配線に対応するケースではなさそうです。なので割りとベイを消費すると配線がワチャワチャしそうです。仕方ないですね 家庭向けモデルなので。
無事に Photoshop CS5 と Illustrator CS5 のライセンス認証を済まして、旧PCから2TBのHDD をリムーバブルスロットに挿して、各種フォルダをSSD から HDD に シンボリックリンクして・・・・とかして やっと間に合ったと思って、2023/1/31 に Adobe からライセンスサーバ停止の再延長が告知され 少しトホホになりましたとさ。
以上 マウスコンピューター mouse DT5 2206DT5-B660W11 レビュー でした