サンワサプライさんから薄型や小型マウスというと、マイクロソフトの Arc Mouse の劣化コピーであるマウスを気にしたことがありました。
昔の Arc Mouse が好きだったので、その代替マウスとして購入を検討したこともあるのですが、何が嫌って 型番リニューアルした時に 充電端子を micro USB から TypeC に変えなかったことでした。
そのサンワサプライさんから今年の春頃に、SLIMO というブランド名を背負って 超小型マウスが発売されました。
静音 Bluetoothマウス で、ブランド内には レシーバー付きのものもあります。
充電式なわけですが、ちゃんと今度は TypeC にしてきましたので、楽天スーパーセールの時に購入に至りました。
ブラックモデルの MA-BBS310BK をチョイス。ネイビーもあります。
まずは超小型。
42g しかなくて軽い。
手に馴染まないというレビューもありましたが、割と手に馴染む曲線は一応あります。私は拒否感はありませんでした。
今まで iPad mini 用のマウスとして、 logi の M350 を使っていましたが、比較するとこんな感じ。厚みでは負けるものの、なかなか良いなという感触。
またこのマウスの良い所が、充電ケーブルを内蔵しているところです。
磁石でお尻側のカバーを外すと現れます。磁石の具合もちょうど良く、意識して外す行為をしない限りは取れないちょうど良い磁力です。
今回は Bluetoothマウスなので、部品共通化している本体には、レシーバーを隠しておけるスペースがあるのですが、その半分右側が、折り返して TypeC のケーブルになっています。
少し注意なのが、超短いです。PCなど側面にTypeC の端子があるものについてはその短さで問題ないのですが、iPad の場合は ぶらりと宙に浮きます。
ケーブルは平面なので、割と丈夫かなと思うのですが、充電する手段がこの内蔵ケーブルしかないので、少しソワソワします。
ケーブルの工夫、超軽量のところ、思ったより手に馴染むということで、採用となりかけたのですが、実地試験でスタバで使ってみた時に なんか動きがおかしい。
カタログスペックでは、ブルーLEDセンサーなわけですが、LED系のマウス、ガラス面やツルツル面に弱いのは知っていますが、ちょこっとだけラミネート処理されているカフェのデスクで挙動が不安定になるとは思っていなかったので、不採用となりました。残念さよなら。
挙動的には、一応反応して動くのですが、初期動作が遅くなり、動きに時差がでるというか加速的に動く感じです。すごく気持ち悪かったです。
カタログスペックでは同等の logi M350 では全く問題なかったので、買って使ってみるまで分からないものだなぁという感想です。