Galaxy S24 のカメラを今までレビューしてきました。
まずは全体的に。
夜景。
ズームについて
AIの機能について
驚きはないものの夜景は綺麗にとれてますし、ポートレート(人工ぼけ)も望遠で使うと被写体から良い距離がとれて自然になりました。AIもより自然な背景処理でした。
カメラには食事モードがついていたので、それをトライです。
iPhone 13 mini と Xperia 5 iii との比較もしていきます。
1プレートの料理。
iPhoneでは
特に食事として認識せず、少し白っぽくなり美味しそうに見えないです。
次に Xpeira
彩度が少し上がり、赤が赤ぽく、緑が緑ぽくなりました。強くはないてすが、食事だなって認識して補正がかかっているような気がします。
最後に Galaxy ですが
まずは普通モード
次に食事モード
彩度が上がりました。この時食事モードにした時にフォーカス枠が出ます。最初このフォーカス枠の意味がわかりませんでしたが、あとで小皿ものを撮った時に判明しましたので後述します。
次に小鉢に分かれた料理達です。
iPhoneでは
右の赤皿に赤い料理も、赤飛びせず自然に近い色合いです。ローストビーフの肉の色も綺麗です。
次に Xperia
補正があまりかからず、自然な色調に収まりました。
最後に Galaxy ですが
まずは普通モード
次に食事モード
彩度などは同じくらいてすが、明らかに違う点が・・・。
食事モードでは、手前のローストビーフと奥の竜田揚げに焦点が当たり他がぼかされています。
食事モードの時のフォーカス枠の意味にここで気づきました。
今度はその枠を意識して食事モードを撮っていきます。
手前のローストビーフ
右の煮込みハンバーグ
奥の竜田揚げ
斜めからも
手前のローストビーフ
右の煮込みハンバーグ
奥の竜田揚げ
てっきり食事モードを、彩度を上げて美味しそうに見せるソフトウェア加工かと思いましたが、GalaxyS24の食事モードは、メインディシュに焦点を当てて他をぼかすモードだとわかりました。
フォーカス枠も、皿または皿に盛られた食事をきちんと識別しているので、このあたりにもAIが絡んでいるのかもしれません。
なので、食品サンプルでも反応します。
通常モード
食事モード(スモークサーモンに焦点)