目次
前段 購入経緯(Chromecast Built-in が必須要件)
h.ear go SRS-HG1 を今まで、寝室の Chromecast 用のスピーカーとして使ってきました。
h.ear go SRS-HG1 の発売は 2016年 なんと8年前。
なんの不具合もなく・・・と言いたい所ですが、ネットワークが不安定になって 時々キャストに失敗することが多くなったので、最新機種を探しました。
ソニーのポータブルスピーカーは基本 Bluetooth オンリーになっていました。
他のポータブルスピーカーもその傾向が強く、ソニーだと据え置き型で Chromecast Built-in に対応という状態でした。据え置き型なのでバッテリー非搭載で、少し値段も高めです。
ソニーは諦めて他のメーカーということで、ポータブルスピーカー市場を牽引している JBL を見てみると、確かにBluetoothスピーカーがほとんどなんですが、去年の秋に WiFi シリーズとして CHARGE 5 Wi-Fi と CHARGE 3 Wi-Fi がChromecast Built-in に対応になっていました。
早速購入。
基本性能のレビューはこちら
8年前の機種と比べるのは酷なものの、比較レビューです。
音 比べて分かるレベル
SRS-HG1 もサイズからしたらとても良い音でした。不自由なく聴いてました。
同じ曲を CHARGE 5 Wi-Fi と比べると さすが最新機種 ボーカルの伸びが綺麗でした。
比べてみると SRS-HG1 が籠って聞こえる感じでした。
またサイズが1回り大きいので低音も CHARGE 5 Wi-Fi のが良かったです。
サイズ 元世界最小ハイレゾポータブルスピーカーだ
大きさ比較してみましょう。一回り大きく、CHARGE 5 Wi-Fi の方は円柱形なのでスリムではないですね。
比べると SRS-HG1 がコンパクトです。
しかしながら CHARGE 5 Wi-Fi もポータブルを謳っているので 1kg をギリギリ切るので、合格点です。十分モバイル可能です。
入力はベクトルは違うものの互角かな
SRS-HG1 は Audio-In の汎用性, USBで PCのスピーカーとしても使え、もちろんBluetoothも NFC でワンタッチペアリングだし、Wi-Fiに対応しています。しかし8年前のWi-Fiなので、11a/b/g/n止まりです。
CHARGE 5 Wi-Fi は Bluetooth と Wi-Fi だけであるものの、ポータブルスピーカーという割り切りで、Wi-Fiでの対応が豊富 。Google Chromecast built-in は今回私の必須条件なので搭載。AirPlay 2や、Alexa Multi-Room Music、Spotify Connectなどを利用することもできます。
最新のWi-Fi6 にも対応しているので 11ax まで接続可能です。通信が安定しています。
充電 仕方ないけど CHARGE 5 Wi-Fi の勝利
8年前のモデルなので、SRS-HG1 の充電は MicroUSB です。
CHARGE 5 Wi-Fi は急速充電には対応してなさそうなのですが、今の世の中の当然のようにTypeC での充電です。
安定さ
買い替えの動機が SRS-HG1 のWi-Fiかキャストの不安定でした。
今のところ CHARGE 5 Wi-Fi は安定しています。
最初 キャストするときに ワンテンポ遅れる感じがあったのですが、今はすぐにキャスト可能です。
その他 CHARGE 5 Wi-Fi の優位点
CHARGE 5 Wi-Fi は防水がしっかりしているので、川・海・プールと活躍の場は広いです。自己責任ではありますがお風呂でも使えると思います。
あとポータブル時の時間ですが、CHARGE 5 Wi-Fi は最大20時間保ちますので、約2倍保ちます。ほぼ朝から夜まで音楽を楽しめますね。