MOBO Keyboard 2 を 約一年前に購入しました。
初期レビューはこちら ↓
この時にも指摘しているのですが、
折り畳み状態のコンパクトさ、折り畳まれた状態からの展開のメカ的構造で電源が付く仕様は アツイのですが、いくつか 良くない点を指摘する長期使用後のレビューとして。
私の利用環境について
iPad mini6 のモバイル時のワイヤレスキーボードとして
比較対象 (Mac用) Magic Keyboard (Gen2)
その1 JIS盤面通りであるのだが一部キーが窮屈
JIS盤面で、折り畳みという仕様にかかわらず、キーの配置間は良く、キーピッチも問題ないのですが、どうしてモバイ用途のキーボードって 右側の いくかのキーを幅狭くするんですかね。
ローマ字入力の方には問題ないですが、1cm 以下横幅が広くなるだけなのに・・・。
変則でない点は良いですが、デスクトップや Magic Keyboard で等間隔キーボードを利用していると、10分位誤打が多くなるのが少しストレスです。
その点 Magic Keyboard は 等間隔て素晴らしい。軽いし最高
その2 iOS iPadOS 専用でない弊害
タブレットPC や Androidで利用している人もいると思いますが、このキーボードをレビューしている人では 組み合わせとして iPad 特に mini シリーズでの組み合わせ最高と謳っているのが多いのですが、褒めるだけで弊害まで指摘されていないんですよね。
理由は iPad のキーで重要な 英数とかな のキー がキーポジションの位置が通常より内側なんです。理由は 右側にも無駄に Fnキーと Ctrlキーを配置しているから。
解決方法としては iOS iPadOS で利用する時に Commndキーを トグル(地球儀マーク)化するようにiPad側で設定してあけることです。これで随時分マシになります。
結果的に Mac などのapple エコシステム内での利用を想定された Magic Keyboard に勝てない。
その3 数ヶ月で放電する
ギミックとして広げると電源が入るので、当然畳み閉じると電源が切れる仕様のはずです。
でも数ヶ月使っていなかったら、電池が切れていました。TypeC でそれほど大きい容量の電池でないので、なんとかなりそうではあるものの、モバイルバッテリーや充電器ないと詰む。
通常この手のモバイル用のキーボードは 80〜100 時間連続使用できますが、放電することはないんですよね。ハズレ個体なのかな? 電池切れるのは論外です。
ちなみに Magic Keayboard は もうかれこれ一年位充電していません。
また数ヶ月放っておいても 放電しません。
その4 足を出すギミックが煩わしい
キーボードを折りたたみ状態から開くと電源が入るので、広げたらすぐに使えると思っていたのですが、キーボードのたわみ防止のために両端の足を出す必要があります。3mmほどなんですが、形状をどうにかするか、ゴム足でも付けておけば良いと思うのですが、少し残念です。
100均一に行って、ラバーシールを購入して対応していました。
総評
iPad mini のお供として、サイズだけはすごく利点です。他少し残念な点が数箇所ありましたので、今まで利用してきた Magic Keyboard を残して MOBO keyboard 2 は手放すことにしました。電池放電が致命的かなぁ。使おうと思った時に使えないのは残念でしたね。