Phone17シリーズと IOS26 iPadOS26 が apple の秋のメインだったわけですが、Air モデルがリークより 20g も重かったのでiPhoneでは気絶しませんでした。
脇役?として新商品が出たのが、apple watch 11 と SE3 、あとairpods Pro3 です。
iPhoneと異なり発表後すぐに予約開始でしたので、早朝に ストアで気絶。
watch は 最初 11 をバッグに入れていましたが、SE3 をチョイスしました。
airpods Pro3については、先日レビューしました。
まだ 少し落ちそうな気がする恐怖感はあるので、やっぱり AZLA のエラストマー素材のイヤーチップが欲しいなぁと今は思っています。
目次
SEシリーズの歴史おさらい(必要に応じてスキップください)
apple watch SEの遍歴
apple watch には もともプロユース Ultra もなければ、廉価版の SEシリーズもありませんでした。
初代SEが出たのは、5年前の9月でした。そこで派生したわけですが、呼称としてノーマルと呼びますと、ノーマルのシリーズは 2020年でいうと Series 6 です。
外観の変化や機能の変化の大きな区切りでいうと、ノーマルの6 は第2期の最後にあたります。
次の7から狭ベゼル、薄型化や機能の追加して、第3期に入った感じ。
SE1 は正直、あこれ Series3 が watchOS7 がサポートするには、内部ストレージで対応しにくい(かなりカツカツでのアップデートだった記憶)なってきて、最終的に2022年のwatchOS9 で切られるわけですが、ノーマルの3 の受け皿として登場した感じという印象を持っています。
SEは見事に今年 watchOS11相当の watchOS26 から切られました。
詳しくはこちらを参照↓
SE 第2世代 から 第3世代への進化
SE初代が、受け皿の焼き回しに近い試験機レベル(ひどく言い過ぎw)だったのに対して、SE2 は割と 廉価版というより 初めてのapple watch 層を捉えたシリーズとして明確化になった感じです。
そして、iPhoneのSEシリーズ同様、ノーマル版やPro版から払い下げられた機能を搭載していくわけです。
今回 第3世代では、ノーマルの series5 からのトレンドの やった時計になれる という always on display (AOD) を手にしました。
自分は 3から入り、4→5→7→9 と来ましたので、AODは昼用としては必需機能になっていましたので、今回対応したので、11にいかず SE3 を選択しました
第3世代はノーマル版の機能を割と使える
第3世代は、series11 と同様に S10チップを積んでいます。(S11 はでず、チップとしては去年のseries10と同じ)
心拍測定などのセンサーは、最新というわけではないですが、うまくコストダウンを計りつつ、結果フィルターされる機能としては、体温計測や睡眠スコア、5Gの単独対応(もちろんセルラーモデルのみ)、付けた腕側の手ダブルタップや手首フリックなどの拡張されたジェスチャー機能が使えます。
面構えは SEと同じ(=S4〜S6)
ベゼルの太さやフットプリントは、SEシリーズと同じ、つまるところ series 4〜 6 と同じ。過去もっていたケースや、叩き売りされている フィルムも使えます。
定価な SE3 対応を謳うケースやフィルムに騙されず 現品限り!在庫処分! をねらえ!!(笑)
さてさて本題。高速充電も手に入れた
AOD とともに昼の時計(自分は睡眠用にもう一台もつ二台体制)として必須な機能が、高速充電です。
まぁ 2台もちしているので、もともと高速充電がカバーしやすい、睡眠用のためにシャワーやお風呂入っている間に充電して備える や 睡眠まで計測して翌朝の準備の時に充電して昼に備える といった側面もありますが、
割と apple watch の充電に失敗している時がある んです。私だけかな?
月1くらいの割合で、昼過ぎくらいに 低バッテリー警告が出て、明らかに夜充電できてなかったことが・・・・(解決策の ショートカット利用については 別レビュー予定)
少しの差別化要素はあり
そんな時、高速だと 一日(活動としては、12H〜16H程度)保つバッテリーをすぐに確保できるんです。
ノーマル版では、series10から30分で80%まで充電可能だからすごい、SE3はそれとはちゃんと差別化されていて、series7〜9 並の 45分で 80% まで 充電可能。
試してこました まずは 通常充電
ほぼリニアで充電される通常充電ですが、夜用に使っているSE2 で測定してみました。
まずは空っぽにします。電灯機能でゴリゴリバッテリーを消費させまして、計測開始。
だいたい3〜5%まで充電されないと watchOSが起動してきません。


8分ほどで起動して 3% 11分で6%


16分で14%. 21分で 19%


公式では SE2 を満充電するのに 2時間半と言われています。150分ですね。
90%超えたあたりから緩やかになりますので、10分で 5%くらいの比例直線位。
うーん 遅い。遅すぎる。
試してみました 高速充電(まずは充電器やケーブルの環境が重要)
apple 公式の説明はこちら↓
ひとつ充電台と連結したケーブルですが、ちゃんと「磁気充電器の周囲がアルミニウムで覆われている(白でなく銀色)」であること
またケーブルが Type-C であること
また編み込みケーブルであること
編み込みケーブルは apple 純正品だと、周りが銀色でType-Cで編み込みケーブルなのです。純正以外だと 「Made for Apple Watch認証」で「高速充電可能(WPT準拠かな?)である」ことに注意です。
*WBT準拠については くわしくは こちら ↓
アダプタ側も PD対応で 18W以上の出力であること(正確には 5W以上らしいのですが、apple 純正品だと 18Wが下限なのと、PD対応で Type-C だと 大抵20W以上なので)
充電台と分離されている場合は、ケーブルももちろん W数に対応した PD対応のケーブルが必要
充電台 + ケーブル + アダプタ の環境が揃って 高速充電ができます。
まぁ スマホで大抵半分はクリアできる環境を利用していると思いますので楽勝ですね。
充電台については、自分は勘違いしていたんだけど、apple watch って Qi やQi2 では充電できないんですっ(あ、はい、知ってました、それはすみません・・・)
私の後悔記事↓
試してみました 高速充電(本番)
がんばってバッテリーを空にします。
3分ほどで起動して 3% 6分で11%


19分で37% 25分で 45%


30分で 56% 45分で 77%


公式の案内通り、45分で 約80%行きました。
また 15分で8時間稼働とのことですが、バッテリーの消費がリニアであると仮定すると、40%〜 45% まで行く必要があるのですが、今回の実験では、15分で約30%なので 少しズレがありますが、中から低バッテリーの時のふんばりが効く体感がありますのと、高速すぎて 1分の違いで大きく変わる点、気温などに連動して充電環境の高温化による鈍化もありますので、まぁ 公式どおり 15分で 8時間もつんだと思います。
(いつか やってみよっと・・・今回は実験パス)
以上 apple watch SE3 の主に高速充電のレビューでしたー