iPad mini6 がやってきました。
もともとモバイルのお絵描きデバイスは iPad Pro 11 (第3世代)を利用してきたのですが、まさか今年でるとは思っていなかった 細ベゼルのmini6 が登場してしまったので、気絶しました。
mini5 や mini4 も所有していたのですが、やはり今回初めてのデザイン変更ということで、ざわついておりました。7インチだった画面サイズが 8インチにサイズアップしましたし、Proシリーズ同様に充電と拡張端子が USB TypeC になりました。
また apple pencil 第二世代に対応しました。本当に大きな変更です。
CPUでこそ M1搭載していないのですが iPhone13 と同等の A15 を搭載してきているので、Proシリーズの1世代前くらいの性能は出せると言えます。
さてさて お絵描きデバイスとしての特徴としては、mini5で第一世代のペンシルに対応したものの、やはり第二世代の使い勝手は 勝るものがあります。
タブレットの側面で充電でき、5分くらいの充電で 50%は軽く超える充電ができますので、体験したら第一世代には戻れない感じです。
次にサイズ感でいうと画面サイズは 8.3インチで、11インチのProと比べると二回りほど小さいです。小ささと軽さが大変魅力的なデバイスに仕上がっていますが、どの辺までお絵描き性能が犠牲になっているかをレビューしていきたいと思います。
利用しているお絵描きソフトは、 Adobe fresco です。
ペンの描き心地は、変わらずです。(まだエレコムさんからペパーライクの保護シートが出ていないので、カチカチツルツルした感触はありますが)
でました↓
画面の構成では、メニューが上下ギリギリでした。
タッチショートカットのボタンが画面サイズ比で大きく感じてしまうので、時々邪魔になりました。端に追い置いても、わりとあー線引く時に あー って感じで触ってしまう距離感。
レイヤーの詳細を出したまま描くと、画面の1/4 分右側を消費してしまうので、必要な時にのみ出す感じにしないと なかなか厳しいです。
ペン先の調整などのフロートも タッチショートカット同様 邪魔に感じることが多かったです。
しかしながら、必要な時に出す感じで、右上のフル画面モードにするなどしていれば、絵描きに集中できますし、慣れてしまえばなんとかなる程度に感じました。
11 インチの時は、画面分割して、左に模写の対象を表示して絵を描くなんてこともしていたのですが、このサイズではむずかしいです。なので、何か模写する時は、iPhoneを置いて対応することにします。