目次
・基本スペック
開発は ガラケーでは幅を効かせた Kyoceraキョーセラさん
CPU は 2022年に発売されたエントリークラスに多く搭載されていた Snapdragon 480 (antutu は 約30万)
メモリは最低限の 4GB
ストレージは これも最低限の 64GB
バッテリー容量は 4500mAh で比較的多め、SD利用可能(1TBまで)
6.1インチの液晶 iPhone13mini より一回り大きい (幅6.9cm高さ15.3cm厚さ約0.9mm)最近の端末としては標準的な大きさ、重さは 166g なので、このご時世にしては軽めな部類(200g 超える端末が多すぎるっぷんすか)
・付加価値スペック
最近ほぼデフォルトのおサイフケータイでFeliCaは利用可能
指紋認証は裏面て、Pixel3や4a でもこの位置で、この位置が1番やりやすいと思うので正解。(画面下指紋は価格が高くなる反面メリットが多くないと感じている。Pixel6 のは最悪レベルでした)
顔認証もあるのだが、有効にしないことをオススメする位に低精度の失敗率高く、すぐ認証上限になるので指紋オンリーだけ有効が正解。
物理 nanoSIM と eSIM のDSDV 可能、最近のエントリークラスとしては常識なのか、チップセットのおかげなんだろうなぁ。
充電端子は当然のTypeC でPD対応
防水は IPX8(最高位) で、耐水は IPX5 レベル(弱いシャワー位なら平気)
エントリークラスでも抜かりない。非防水の端末を探す方が難しいか。
カメラの出っ張りは 1mm くらい。ケースを付ければその差もなくなる。
超広角もあるデュアルレンズ仕様、どちらも1600万画素、インカメラは800万画素
カメラ撮影比較は後述。
・サポートが長くS9は2022/3発売なので2025/3まで
前回記事の Xperia5 iii の指紋認証が今後繰り返し故障したり、また他のスマホに乗り換えた時の、修理時の代替機として利用するために Pixel の過去機を検討したが、新古品もそこそこあり、 OSのバージョンアップ保証があり2年間その保証が続く(2022/3 発売時は Android 12 だか、今年になって 13 にアップデートされたので、最低 13 で 14 の可能性もある)、またセキュリティパッチは3年提供されるという Android One の提供姿勢から 2025/3 まで続くのが良い。
・カメラの保存をはじめレスポンスが最悪
しかし2022年のエントリークラスのため、カメラがすんごく重い。
そして連写ができないようで、パッシャ(結構音が大きい 日本的仕様)としてから、クルクルして2秒後〜5秒後位に保存して次。
アプリ利用(お試し https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.snowlife01.android.trialplusmutecamera&hl=ja&gl=US )でカメラ無音化可能。昔有料版を購入したけど、リビルドされたようで、Android 13 用に別アプリができていた。
・ストレージ周りが弱いと思われる
カメラアプリ自体が遅いのだが、保存のあの時間のかかりようは、ストレージ周りが弱いのか?
内部ストレージでは NG で SDだとということも一応期待したが、あまり変わらず。
CPU 性能的は Pixel 4a の少し下位なのに動作はもっさり(メモリが少ないせいもある)で、ストレージもこの様なので、やはりエントリーモデルである。
エントリークラスで泣きを見て、やっぱりiPhoneのがと言われるのがオチなので、Androidは肩身が狭い。
・アプリの数は最小限で素のAndroid といえる
Android One の思想で、ほぼ素のAndroidであるため、Pixel のように アプリは最小限。
ワイモバイルが 日本で One を扱う契約のためか、少しだけ ワイモバのアプリがインストールされている。
デフォルトの空き容量 は 64GB の 1/3 ほど使用していて 約20GB 消費されている。
自分が利用するアプリをすべて入れたら 2/3くらいになった。
最近はクラウドストレージでなんとかなるので、まぁ そんなに問題にはならないとは思う。
・起動がすごく遅い(トラブルで再起動する時注意)
起動がすごく遅い。
Xperia5 iii 比較であるが、今まで所有してきた端末のどれよりも遅いレベル。
やっぱりストレージ周りがネックになっているのかもしれない。
何かトラブルがあった再起動という手段を取る時はも、再起動時間が40秒〜約1分位かかる。
ログインできるようになるまで行っても、アプリが安定するまでにも時間がかかる様子。
・電源ボタンでスクショ可能でスクロールキャプチャ可
Androidの良いところなのか悪いところなのか、スクリーンショットの撮り方が端末やメーカーによって異なる。この機種は、電源ボタンで可能。再起動などのメニューの他にそのメニューがある。
またOS側の対応もあるのだが、スクロールキャプチャも可能で、縦長のコンテンツのSSが可能。
・結果的にまぁ代替機としてはなんか動くし合格とした
サポート期間の長さが偉大すぎて、他の部分は最低限のスペック。所詮新古品の10,000円クラスであるので、1万としたらそこそこな感じはするが、メイン機としては勧めはしないだろうなぁ。
代替機目線で合格とする。
・最後にカメラ比較
一応多彩なカメラモードを搭載している。人肌が美しくビューティーモード、夜も安心ナイトモード、背景をぼかすポートレート機能。
見なかったことにしてください。ポートレートありなし比較 あとでどっちがわからなくなっている。
Pixelから派生して Google One 利用者に解放された後からボケモードでソフトウェア加工するとこんな感じ。これくらいボケるなら分かるんだけど・・・。
次ナイトモード 街灯などで光量がある程度かくほされている状態の場所
Xperia5iii → iPhone13mini → S9(ナイトモードあり)
13mini は少しナイトモード入ったので全体に明るい、5iiiは基本ナイトモードないのでリアルな画作り、S9は明るくはちょっとあるのかな・・・少し青みがかった感じに撮れた
街灯を避けた暗闇の路地
Xperia5iii → iPhone13mini → S9(ナイトモードあり)→ S9(ナイトモードなし)
13mini のナイトモード(これでも他のPixelや他機種に劣るのだが)の立派さが目立つ。
ナイトモードない 5iii がリアルで暗くあるのを暗く撮るのだが、まずS9のありなし比較、ほんのちょっと路地が明るいのかなぁって位の補正。期待してはいけない所詮エントリーモデルなのだ。ナイトモード搭載していない 5iii よりも暗い。仕方ない。
少し街灯があるいつもの場所
Xperia5iii → iPhone13mini → S9(ナイトモードあり)→ S9(ナイトモードなし)
さきほどの結果と同じかんじに。ナイトモードありなしの差は少なく、5iii の方が明るく、13miniがいわゆるナイトモードですねって感じ。