Netflix のオリジナルドラマが今まであんまり好みでなかったので見る機会が少なかったのですが、かなり評判になっていました地面師たちを見ています。
(このレビューを書いている時点では 2/3ほど見て、話が結に向かい始めているあたり、アイキャッチ描いたのが 半分くらい見ていた時です)
エピソード数としては 7 なので 12だとなかなか辛い(特にネトフリのドラマって、最後に上げてくるので、最初の4話あたりまで見ないと判断できないことが多い)ですが、7話だとすごく自分の好みのサイズです。
ヤクザ系、悪人系のドラマや映画に出ていらっしゃる俳優さんも多いので、直感で悪い感じがするって感じで、地上波だと無理なのかなと思う 電グルのピエール瀧さん、愛していると言ってくれからもう何年経つんだろうと思ってしまった トヨエツさん、元気いっぱい小池栄子さん、カラオケ行こですっかり好きになってしまった綾野剛さん、触ると切れそうな 北村一輝さん が悪いもん側です。
他の演者さんも、演技の上手い方達が多い印象。
1、2話で出てくる 駿河さん、中盤からでてくる松尾諭さんと山本耕史さんなどなど。
主演の綾野剛さんは過去に人生から滑落して、トヨエツ演じるサイコパスなハリソン山中に拾われて、なんか不思議な友人関係を持ち、ハリソン山中の不動産詐欺を手伝っています。
紅だぁああああああ♪ のカラオケ行こで好きになってしまった 優しそうな怖い人 いや 怖いけど優しい人?ですっかり好きになってしまったので、私は綾野剛さんが主演ということで見始めた感じです。
トヨエツは変わらずのウィスパーヴォイス気味で、堂々たる悪者を演じています。
猫ちゃん犬ちゃんは死にませんが、熊さんと鹿さんは死にます。食べ物が粗末に扱われるシーンも多分ないと思います。人間の命が粗末に扱われます。
公式公認セリフの「ももええでしょう」はピエール瀧さん演じる法律家の後藤さんの、食い下がる人へのさえぎりセリフで、頭に残っていて、もうこれしか言ってないのではと思えるくらいです(嘘です)
悪役・良い人・普通の人・とぼけた人 と色々多彩な役柄を演じてくれるリリーフランキーさんも刑事役で出てきます。彼の物語もとても気になる進行の仕方をしますので、お楽しみください。
原作は小説で、元ネタは実話とのことです。
2017年に起きた被害額約55億円の「積水ハウス地面師詐欺事件」をモデルとしているとのこと。
ヤクザや詐欺絡みだとエロとグロに走りがちなネトフリの悪い部分は、抑えられています。
必要最小限です。無駄にセックスしていません。
最後まで もうすぐですが、7話なので一気見する人続出していますね。
ゆっくり見ているので、ツィートでネタバレ踏まないか気をつけつつ視聴しています。面白いです。ネトフリ契約している人にも、それ以外の人にもオススメできます。