Androidでかな入力 エレコム製 ELECOM TK-FBP073BK を試す レビュー

Androidでかな入力 エレコム製 ELECOM TK-FBP073BK を試す レビュー

2021-12-01
スポンサーリンク

自分は、絶滅危惧種のかな入力派です。一応ローマ字入力もできますが、早く入力するのに、かな入力の方が勝っています。

かな入力ができるようになりましたが、Android向けのかな印字があるキーボードが少ないのです。
8割~9割英字配列です。
数少ないかな印字のBluetoothキーボード。主に、Windows向けのキーボードが対象になります。
ついでにAndroid モードがある感じがします。

エレコムさんは、本当にかな入力救世主で、神機 TK-FBP069BK は今も使い続けているのですが、
そのシリーズの後継機であります TK-FBP073BK を入手できたので、レビューです。
(iOS向けに TK-FBP073IBK がありますので間違わないようにしてください。)

TK-FBP069BKは神機であるのですが、弱点はありました。

・電池駆動である点(逆に汎用性はあるのかな)
・若干分厚いこと(電池の厚みが災いしています)
・カバーがないので埃がたまりやすい
・方向十字キーが無理に組み込まれている
・右のキーが若干窮屈(方向十字キーのせい)

・・・です。これが後継機TK-FBP073BKでは解決されています。

・micro USB端子で充電ができる充電池タイプであります
・とっても薄いです
・スタンドにもなるカバー付き
・手前にレストを設けることで方向十字キーの配置が自然
・すべてのキーが同じ大きさを実現

乾電池でも今機のような充電池式でも、2、3ヶ月持ちますが、万が一電池が切れた時には、充電池式の方が便利です。
スマホのモバイルバッテリーやアダプタで充電できるからです。
約1時間でフル充電できました。
オンとオフは、機械式のスイッチです。できたらスタンドカバー閉じたらオフにしてくれると有り難かったのですが。

カバーを閉じて薄さ9.4mm。

とっても薄いです。それでいてパンタグラフ式で、キーの打感も悪くありません。
平らであるので、若干打ちにくいですが、チルト用のスタンドが組み込まれていたら さらに有り難いのですが、余計なわがままであります。(あくなき向上心)

折り畳むと磁石の効果で、あら不思議スタンドにもなります。

Xperia Z4 Tabletを立てかけてみましたが、問題ありませんでした。

ただ、設置した後で、キーボードを手前に引いたりすると、パタリと後ろに倒れてしまいます。注意です。

手前にパームレストがあります。といってもあまり大きくないので、レスト機能にはなりませんが、
これのおかげで、方向十字キーの部分を一段下げることができ、とても自然なキー配置を実現しています。

「ろ」や「む」もとても押しやすいです。かな入力派にはうれしいです。(*^ω^*)

ファンクションキーもあるので、Windowsで利用するときは重宝しそうです。

ファンクションキーは、左下の「Fn」キーと同時押しで、ボリューム上下や消音、送り戻りなどが操作できるようになっていますが、
Windowsモードでないと機能しませんでした。Windowsモードでもホームボタンが機能するので、戻るボタンや検索ボタンを使わないのであれば、WindowsモードでAndroidを使うのもありです。

前機種から変わった点に、ペアリング数が前は9つまで可能だったのですが、今機は1台のみになっています。
たぶん9台も必要ないと判断したからだと思うのですが、2台~3台くらいペアリングできると便利だと思っています。

特殊キーもほかのモバイル向けキーボードでは省略されることが多いのですが、Fnキーとの組み合わせでそつなく装備しています。Delete キー、Num-lockキー やScr-Lockキー、 Print-Screenや Insert キーも可能になっています。

神機と思っていた TK-FBP069BKの弱点を克服し、さらに進化を遂げた TK-FBP073BKですが、
さらに進化をエレコムさんには期待であります。