ガラホであります京セラ GRATINA 4G KYF31が庭の施策でバラマかれて白ロムが安くなっていたので、手に入れてしまいました。
さわった感触は、ガラケーそのものですね。手が覚えていて、目隠ししてメールが打てそうです。
ガラホだと他にシャープ製の AQUOS K SHF33 や SHF32 がありますが似たものだと思います。
ドコモ製だとSH-01J や P-01J などがガラホでしたよね。
最初は、アドレス帳同期や他のアプリを色々試して使い倒そうと思ったのですが、ガラケーの割に図体がでかく、野暮ったかったのでテンションが下がり、とりあえずSIMロック解除してSIMフリーにしてみることだけをしてみることに。
(連絡帳やカレンダーの同期には、Google play関連を無理くり動かすことはできないようで、CalDAV対応のアプリBlackBerry hub+ なんかでできる模様です。)
白ロムなので私のau回線には購入履歴はなくネットではロック解除できないので、まずはauショップに出向きます。
以前Xperia Z4 tablet をSIMロック解除した時の店員さんは「SIMロック(。´・ω・)?」って感じですが、今回は全然スムーズでした。さすが解除施策から約2年経過しているのであります。
注意事項と3240円現金支払いになることへの同意が求められて、あっさり解除であります。
GRATINA 4G のSIMサイズは nano ナノサイズです。
SIMのセット方法がSIMをセットしてスロットを寝かせて、ロックをスライドさせるというものですごく壊しそうな機構でした。
GRATINA 4GをはじめSIMロック解除できる機種の対応周波数は、auのページにまとめられています。
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/
GRATINA 4G はCDMA2000には対応しないLTE専用機ですが、WCDMAに限り3Gに対応する不思議な端末です。
LTEとWCDMAともにband1 に対応しましたので、理論的にはどのキャリアでも利用できることになります。
プラチナバンドでは、auのそれにしか対応していないので、ビルの奥などでは繋がりにくいことが予想されます。
まず、定番のドコモから。ドコモ系MVNOのIIJmioのSMS対応SIMを挿入します。
SIMロック解除確認には、Wi-Fiが必要で、その他の設定→端末情報→SIMカードの状態→更新 をすると 900 になり利用可能になります。
更新してすぐにアンテナが立ちました。他の携帯からショートメールを送ると問題なく受信できました。
またアクセスポイントも設定できるので、データ通信も問題ないと思います。
次にソフトバンク。同じくガラホ 501SH に挿っていた 通話し放題のSIMです。
問題ありません。すぐに電波をつかみ、117に電話してみると無事繋がりました。
SIMロック解除端末でSoftBankのSIMを利用する記事が少なかったのですが、全くもって問題ありませんでした。
データ通信は契約していないので、試してないですが、APN設定すれば通信できるのではないでしょうか(無責任
次に Xperia Z4 tablet SOT31に挿っている IIJmio のau系SIM タイプA も試してみました。
問題ありません。すぐに電波をつかみ、SMSも受信できました。
IIJのAPNを設定してデータ通信も問題なく行えました。
mineoなんかも同様に使えると予想されます。
ちなみにスクリーンショットは 「F1」と「マナー/シャッター」を同時に押しです。
画像はBluetoothで転送しました。
Wi-Fiも使え、防水でガラケーのようなAndroid ガラホですが、
INFOBAR C01を持っている私としては、なんとも不思議な存在です。
ストレートでテンキーつきの3インチ液晶の素のAndroidを出してほしいです。
INFOBAR C01は完成されたフォルムだと思うのですよね。
中身だけ最新にして頂けると一定のニーズはあると思うのです。