目次
購入の経緯(読み飛ばして頂いて・・・)
ブラビア、もう買って5年以上経つのかな?
それまでは日立のプラズマテレビを使っていたので気にならなかったのですが、一気にベゼルレスになってしまったために、(ローチェストの上に乗っているブラビアを)テーブル越しに見ると、とても見づらかったんです。
サウンドバーも購入しようかなってことで、同時期にテレビの真下における台タイプ HT-XT2 にしようということで購入したら、8cmほど高くなったので、なんとか見れるようになりました。
さて最近 HT-XT2 のARC具合が調子が悪いようなのと、ヤマハの YAS-109 を入手したのでテレビで試してみたいな・・・と思い(もともとはプロジェクタとPCのスピーカーを兼用しようとして導入したもの ↓
)
まずは安いものを試してからで良いかな
よしブラビアの背を高くするテレビスタンドを買おうと思い立ちました。
壁掛けはできないけどそれっぽくしたい層が一定いるようで、ピンからキリでした。
最初は、EQUALS(イコールズ)の テレビスタンド WALL シリーズなんかを眺めていたんだけど 高いなぁ。
とアマゾンレビューも見ていると絶賛はされているものの、ちらほら欠陥だったというレビューもあり、その割合が 5000円以下のテレビスタンドとそんなに変わらない。外れるときは外れる・・・。
ものは試して、駄目なら諦めのつく 1000円オフクーポンで 2700円(やすいっ)のやつを注文しました。ポチッとな。
組み立て注意点など
組み立て式です。説明書は変な日本語なく、分かりやすくほぼ迷いませんでした。
注意点として、まずは購入前に確認すべき事項なんですが、VESA規格に適合したテレビであることです。最大 400mm x 400mm 最小は 100mm x 100mm です。大抵のテレビは大丈夫だと思います。
ブラビアだとこちらに ネジ穴のタテヨコのサイズがまとめられています。
基本的にブラビアはVESA規格またはその拡張程度の寸法のようなので、この製品取り付け可能だと解ります。私のBRAVIAは、 100×200 mm でした。
あと工具なのですが、プラスドライバーと11mmのレンチ(スパナ)が付属しないことです。前者は普通のドライバーなので一本はどの家庭でもあると思います、後者はレンチでなくてもナットを固定する手段があれば良いです。
付属物は多いですが、アルファベット付きで透明な袋で小分けになっているので、迷いにくいです。手順1〜5で使うものが書いてあるので親切。
テレビ側のネジは色々あるのですが M4、M6、M8 のものが各2種類4本ずつ付属します。
割と このネジの種類はテレビを購入してからでないとわからないことが多く、テレビの壁掛け用の説明で説明されていたりするので探すのが苦労します。
自分の場合は以前 山崎実業製 テレビ裏リモコンラック スマート を取り付けていたので、
この時に KJ-43X8000E の対応ネジは M6 と分かっていました。
組み立て開始(テレビプレートまで 高さの目安)
まずは台座を組み立てます。
組み立てる前にガラス板が破損していないか確認ください。
割と重たいです。注意して取り扱いましょう。説明書では2人以上で作業することが求められています。ガラス板を支える人と支柱を組む人ですね。
ガラス板は裏表があり、注意書きがあるので見分けがつきます、光沢側が表です。
ここは六角レンチで裏から締め上げるだけです。
次にテレビプレートを支柱に取り付けます。このときにレンチが必要になりますが、レンチ以外で抑えれることができればいいので最悪ペンチとかでもなんとかなります。
取り付けの穴は3組ありますので、テレビプレートの高さが三段階設定可能です。29cm、34cm、39cm です。
テレビプレートはだいたいテレビの下1/4の位置くらいに取り付けますので目安にしてください。例えば39cmだとすると
39cm – テレビの高さ ÷ 4 となり KJ-43X8000E の場合 39- 57/4= 24.75cm となります。(あくまで目安です。)
組み立てその2(テレビ側へのブランケット装着)
まずボルトですが、3つのサイズのものが付属するので、サイズを調べましょう。その次に溝の深さです。溝がすぐ始まる場合は長すぎない方を選べば良いです。溝が奥まっている場合はスペーサーをかます必要が出できます。
ブランケットを付ける前にテストしておいた方が良いですね。
ブランケットには上側を示す「UP」という文字がありますので、間違えずに取り付けます。
ブラビアは背面が平坦で、ネジ溝もすぐに始まっているので、楽でした。
その他湾曲している場合はブランケットの下にスペーサーを挟む必要があります。
また背面に段差がある場合は、複数のスペーサーを組み合わせて挟む必要があります。面倒ですね。
またブランケットには後々テレビプレートが取り付けられるので、左右にコードの挿入口などがある場合は、スペーサーを挟んで、ケーブルの逃げ口を作ることも可能です。
これ取り付けてから気づくことが多そうなので注意が必要です。
ブランケットですが、穴が複数あります。穴の間隔は15mmで、12個あります。説明書にはどの穴を使えとはないので、私は5番目の穴を使いました。
0cm~18cmの差を調整できることになります。
組み立てその3(2つを合体)
ブランケットと支柱を含むテレビプレートを合体させます。
ひっかける具合です。これは支柱を立てたままやる時は2人以上が必要になりますが、安全に一人でやる場合は、柔らかいところ(自分はベッドでしたが、床にストレッチマットでも良いかも)にテレビ画面を下にして倒してから、ひっかけをすると一人で可能です。
ただ重力が働いていないので、ひっかけの部分はちゃんとフックが噛んでいるか横から確認したり、支柱の台座側に引きブレないことを確認しておくと良いでしょう。
フックは2cmくらいしかないので、ズレないようにするための安全ロックを下から締め上げれば完成です。
山崎実業製 テレビ裏リモコンラック スマートのブランケットを間に噛ませています。
またフックは2つありまして、ここでも高さ調整が可能です。5cm上下させることができます。
テレビ本体のスタンドを外す
KJ-43X8000E の場合は底面にネジで取り付けられているだけだったので、簡単に取れました。ブラビアだけでも色んなスタンドがありますので、ソニーのQAやカスタマーサービスに問い合わせてください。
私のは簡単だったので良かったです。はい。
ケーブルの配線
さきほど注意したテレビプレートの左右の幅でケーブルコネクタ部分の空き具合。電源ケーブルが危なかったですw(このように後から気づく)
またケーブルは支柱の裏にすべて隠すのが理想です。
支柱には2つのケーブルタイがありますが、割と小さいので、細いケーブルで5本、太いケーブルだと2~3本が限界です。
できたら電源ケーブルと通信系ケーブルは離したいので、テレビプレートと支柱が金属のためマグネットクリップやマグネットケーブルタイがあるとケーブルを配線しやすいです。(テレビ裏の金属部分も活かすと良いでしょう)
最終的な高さ
3つの選択肢がありました
1)テレビプレートの高さ 5cm間隔で3種類
2)ブランケットの穴 15mm間隔で12種類
3)フックの位置 5cm間隔で2種類
1は一番上(39cm)、2は5つ目、3は高い方を選択しまして
KJ-43X8000E の場合は 26cmの高さにできました。
HT-XT2時は 13cm くらいで、それでも少し低いなと思っていたのでちょうど良い高さになりました。