我が家には、モバイル用途の iPad 11インチ(この前 M1チップ搭載の最新版に買い替えました) と 12.9インチ(家用の大型タブレット)がありますが、ふたつは防水でないので、お風呂タブレットという分野のものも使っています。
今までは Qua Tab シリーズを使っていたのですが、Android 8でそろそろアプリが対応しなくなってきたので、この前 11 にバージョンアップがされた dTab d-41a を入手しました。
ドコモ製ですね。同じくWi-Fiの企業モデルとして SH-T01 があります。
ドコモ製なので、ドコモアプリがたったぷり久しぶりにドコモのタブレットを使うのですが、そのドコモガチガチぶりに驚きました。
最初にやったのが、adbコマンドによるドコモアプリの無効化です。
詳しくはこちらを参照ください。
↓dtab d-41A Android 11 になったので白ロムを入手して adbコマンドで ドコモアプリを無効化
さて基本スペックですが、10.1インチなので標準的な10インチタブレットの大きさですね。 24.6cm x 17cm x 0.82cm です。重さは比較的軽い 491g です。CPUは Snapdragon 665 なのでミドルレンジです。
でも3Dゲームをゴリゴリするわけでもないので十分です。
前持っていた QuaTab QZ10 KYT33 と比べて1.5倍ほど早くなっているので満足しています。
メモリは 4GB ロムはキャリアメーカタブレットのものにしては珍しいとしては 64GB です。ここも満足しています。
充電は TypeCですが急速充電(いわゆる PD対応した 30W以上のようなもの)には対応していないみたいなのですが、18Wくらいでは充電できてそうなのでそんなに不自由ないです。
そして最大の特徴である防水性能ですが、 IPX5/8 と最大級の防水性能と、公式でお風呂で使えるというスペック披露しているので、大変珍しいです。
出荷が始まったのは 2020年の8月なのですが、タブレット市場は iPad一色で、Androidタブレットの選択肢が少ない中、さらにお風呂で使えるような防水タブレットというと選択肢があまりにもなく、最初は別のを出るのを待っていました。
ドコモの夏モデルでは タブレットがなく、auの春のタブレットも 安い廉価版のタブレットだったので、この機種にしました。
Android11 になったので、あと3年は戦えそうです。ランチャーはドコモのだとすごく使いづらかったので Nova ランチャーにしました。縁のサイズ感ですが、そんなに太くなく、手でもったときに干渉しないくらいの大きさです。カメラは小さいですが、インとアウトともに800万画素なので タブレットとしては十分です。
さて毎回やっている 電子書籍の閲覧具合を。
見開きでは やはり横に黒帯が発生しますね。縦でも上下に黒帯が。
では動画ですが、 torne mobile を使いましたが、黒帯も少なく動画鑑賞には向いている画面縦横比ですね。
Netflixだとシネマサイズのものが多いので、少し上下に黒帯が出ます。
Web閲覧は 横だとこのくらい。縦だとこれくらいです。FullHDの解像度なので十分ですね。
最後にSIMロック解除具合なのですが、ドコモは昔はガチガチでしたけど、最近だとドコモアカウントを持っていれば無料で解除できるので、早速解除。
しかしながらドコモ縛りのバンドのようなので、各キャリアのプラチナバンドには非対応です。Band1はまあどの機種でも対応しているので、一応ワイモバイルのSIMを挿しましたがアンテナ3本は立ちました。(都内)
以上 本体レビューでした。