リモートワークを在宅ですることが多く、今までSONY WI-C100 を使っていました。ちょっと浮気を。
SONY WI-C100 のレビューはこちら ↓
外の音も拾える「オープンタイプ」とメガネ派にも邪魔にならず外れにくい「イヤーカフタイプ」の特徴を持つ、先月発売になった Anker Soundcore c30i にしました。
基本的なレビューは その1 に
目次
今回は、いちいちポイントを紹介
オープンタイプゆえに若干音漏れする
オープンタイプで、まわりの音や声が自然に入ってくるのは良いのですが、静かな場所では、音漏れが気になります。図書館などでは音を小さくする必要があります。
センサー類はない(操作用のタッチセンサーのみ)
イヤフォンにはセンサー類がないので、AirPods で機能としてあるような 耳から外すと再生停止などはできません。ケースの蓋を開けて、取り出すと繋がるので、その時にタッチして、誤操作が発生しやすいのはマイナス点。
タッチセンサーは使いにくい
他の多くのイヤーカフ型のイヤフォンがタッチ操作から物理ボタン操作に移行したのは、このタイプでは圧倒的に物理ボタンの方が誤操作なしに利用できるからだと思います。
装着途中で再生が始まったりしますし、(人によりますが)左右に首を振った時にタッチセンサーが首の肌で誤操作することがあります。


タッチ操作は、2回タッチ、3回タッチ、長押し をカスタマイズ可能で、タッチセンサー無効化も可能。




首での誤操作は 長押し扱いでなので、誤操作になる方は 長押しは デフォルトのまま 機能割り当てしない方が無難かも。
タッチする時には 軽く音がでるのは親切。
充電を間違う時がある
イヤーカフタイプだと形状が振り子のように前と後ろが似たような形状なので、充電端子がある方を間違える時があります。間違ってもケースの蓋が閉まらないので気づくんですけどね。
フロント側がわかりにくい
スピーカーは片方にしか当然ついてないので、前後を間違えるともちろん聞こえません。
シールで FRONT のシールがあるので 自分はそれを外さずに利用しています。
突起とかをわざと付けて手の感触で分かるような工夫もないのでご注意を。
充電時の光が眩しい
ケースを充電する時に前側にあるLEDが白く光るのですが、夜中暗い部屋の中だとすごく眩しい。
寝室で寝ている間での充電には気を使います。
2台目ペアリングがアプリがないと難しい
ケースの底面にあるボタンひとつあります。
蓋開けた状態5秒長押しで初期化です。リセットボタンですね。
ボタンがあると そこちょっと長押しでペアリングモードかなと思いがちですが 罠です。
でマニュアルに記載のない(結構探し回したけど)ペアリングモードに入る方法は、底部のボタンをダブルクリックです。

初期化を15秒くらいのありえない秒数にして、他の機器で多く採用している数秒長押しでペアリングモードに変更した方が・・・と思う。(スピーカーとイヤフォンの違いは ありますが スピーカーの時は シングルクリックだったり・・・同じSoundCoreシリーズで・・・)
そのダブルクリックの案内があるのが、実はアプリで知るという、アプリありきの設計です。
アプリだと2台目ペアリングする時は、SoundCoreアプリでマルチポイント接続の設定画面から新しい機器を追加するでヘアリングモードになります。
検索では「イヤホンのボタンを3秒間長押しすると音声プロンプトが鳴り、Bluetoothペアリングモードになります」と出てきますが、たぶん他の SoundCoreシリーズ物理ボタンタイプの製品のみだと思います。SoundCore シリーズのマニュアル見つかりにくい問題があります。
バッテリー残量がメモリのみ
SoundCore 製品全般に言えますが、バッテリー残量確認方法がアプリで見ることができる5段階のメモリのみです。


iPhoneとパソコンだと OS側の機能で パーセンテージでわかりますが、1桁目が変化したことを見たことがないので、5段階(〜10段階)しか情報を渡してないかもしれないです。
割と長時間の再生なので気にする必要もないのと、20% と10%になった時に音でお知らせしてくれるので大きなデメリットではないですが・・・。

以上です。総合的には満足している製品です