6/1ちょうど土曜日だったので、映画のはしごをしてきました。
もともと見る予定だった名探偵ピカチュウと、これ逃したらきっと観ないよねということで、プロメアを観てきました。
Trigger制作のアニメといえば、グレンラガン(ガイナックス制作ですが、制作メンバー中心に作ったのがTrigger)キルラキル、あと最近だとリトルウィッチアカデミアなどがありますね。
グレンラガンは途中まで好きでした。カミナがもごもごするのと、途中から話が大きくなりすぎているので嫌いじゃないけど大好きじゃない感じ。キルラキルもそんな感じ。
相方の方も、trigger万歳までとはいってなくて、同じくらいのポジションでした。1800円は出せないけど1000円ならぁという失礼な感じでありました。
さてプロメア最初から作画全速力ですごかったです。(小並感
映画館見るべきか円盤で見るべきかは、爆音が最初から凄くて、途中の静寂の間が一層引き立っていて、映画館おススメです。
円盤派の人は音響環境が良いところで観るのをお勧めします。
ストーリーはキルラキルのようなディストピア感のある世界でした。
最後の謎が紐解かれる部分は、グレンのような宇宙的な拡大を見せていて、良いとこ同士をくっけた感じ。
何より(これもネタバレになるけど)
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主人公級が死なない・生きてるのが素晴らしいです。
誰かのために死ぬとか、悪だから死ぬみたいなのがないのです。
もちろん全てを飲み込んで大円団とするために無理矢理感はありますが、それを目を潰れるだけの要素が詰まっています。
まずは主人公ガロがおバカなところ。難しい話の時は鼻ちょうちんで寝ています。単純明快、そこに火があるから消すだけという一本調子のところ。
その2は、主人公達に運命を背負わせないところ。
ちょっとしたセリフでしたが、あれがお前達が来るべくして来たのだとの発言だったら、少し萎えてたと思うんですよね。
それがいや偶然だからって解を与えられたところにすごく自分がハッピーになれました。
最後に、声優を担当した俳優さん達のすごさでした。
あれ、なんでプロの声優さん使わないの?宣伝?話題性?みたいな批判の的になることが多い昨今ですが、俳優さん達がすごい。
ガロは松山ケンイチ氏。前情報を全く仕入れず行ったのもあって、最後のテロップで気づきました。さすが松山さんって感じの熱いノリと俳優魂みたいなのが垣間見れる声当てでした。
あとリオ役は早乙女太一さんです。これも良かった。全然違和感なかった。中性的な役柄と、冷静さと情熱の間の感情の揺さぶりもうまく表現できていたと思います。
そしてクレイ役の堺雅人氏は、笑えるくらい合ってます。
半沢とリーガルハイのハイテンションな堺氏全開で、もう二億倍返しだ状態でした。
来場者特典のステッカーも貰えましたので、特典映像を週末楽しむ予定です。6/7からは特典内容が変わるらしいので、あざといトリガー(笑)って感じです。